2020年9月メイン用具

試合を目指して、ラバーを固定します!

 2020年3月以降、コロナ禍で試合中止が相次ぎましたが、秋に入って徐々に試合が再開し始めましたね。katsuo000も試合に出たくて仕方なかったので、妻と必死の交渉をして試合参加にこぎつけることができました!試合まで約1ヶ月です。さまざまなラバーを試打してきていろいろ使いたい気持ちもあります。特にマイナーなラバーはマイナーなラバーでボールに慣れずミスを期待できたりしますからね。katsuo000が選ぶ是非使いたいラバーを下記に挙げさせていただきます!

 Rasanter R53(ラザンターR53、andro)
 Q5(キューファイブ、mizuno)
 Blue Fire M1 Turbo(ブルーファイヤM1ターボ、DONIC)
 Rhyzer Pro 50 (ライザープロ50、Joola)
 Target Pro GT-X51(ターゲットプロGT-X51、juic/cornilleau)

個性的なラバーが好きなのでやはりR53とQ5が使ってみたいですねー!本当に癖が強いのがこの2枚でした。すぐにフィックスできそうなのはフォア側で多少練習すればなれるとは思いますね。ストップ、ツッツキ、カウンタードライブで安心感があるのがQ5で、食い込みの良さと回転量がエゲツないのがR53です。ただバックにR53は重いしインパクト不足になるでしょう。この中で選び出すならフォアにQ5でしょう。バックは使いこなせそうだったのがターゲットプロGT-X51でした。ただ、なんだかんだ使いやすいと感じるのは必ず固定してきたDignics 05 (ディグニクス05)ですね!フォアもバックもやはりこのラバーだと思います。試打のときにどうしても固定している古くなったディグニクス05と比較をするのですが、ディグ05の回転性能はかなりエグく、ディグ05にはりあえそうなラバーはQ5とR53くらいだと思います。また使いやすさは軽いディグ05の方が上だと思います。結果ディグ系で試合へ出ようと思いました。

Blade(ラケット):Zhang Jike ZLC(張継科ZLC)

Zhang Jike ZLC(張継科ZLC)
 ZL Carbon(ZLカーボン)
 ハイバランスモデル(高い反発力としなやかさ)
 素晴らしい威力と攻守のバランスの良さ
・グリップ:フレア(FL)、ストレート(ST)、アナトミック(AN)
・ブレード厚:5.5 mm
・反発特性:11.7
・振動特性:10.8
・平均重量(公称値):87 g
・価格:25,000 円 + 税
・重量:サイドバランサー(1 g)を2本使用 → 91 g

 張継科ZLCは板厚が薄くて回転性能が高いと感じるのに、ブロックを止めやすく非常に気に入っています!一方でやはり板薄でスピードドライブ時は少し飛距離が出にくく5枚合板っぽい特徴もあるように感じますね。アウターZLカーボンラケットで、しかも上板がコト(Koto)材のようですので打球感はかなり硬いですが、慣れれば球持ちもしっかり感じます。やはりアウターカーボンでレシーブが難しいのですが、板薄で飛距離は出にくいのでフリック系の弾く技術はやりにくいですがツッツキやストップなどのレシーブはおさまりやすいと感じています。

 自分が所有している張継科ZLCのうち最も軽いラケットがこのストレートグリップの張継科ZLCになります。平均的な重量で扱いやすいですね。

Rubber 1(フォアラバー):Dignics 80(ディグニクス80)

Dignics 80(ディグニクス80)
 “X“の傑出
 回転とスピードのハイレベル
 Made in Japan
・シートの色:Black(ブラック)、Red(レッド)
・スポンジ厚さ:アツ(1.9 mm)、トクアツ(2.1 mm)
・スポンジ硬度:40(バタフライ基準)
・スピード:13.75
・スピン:11.75
・価格:9,800 円 + 税 
・重量:69 g → 47 g(張継科ZLCに貼って)

 ディグニクス80です。ぶっちゃけ、ディグニクスシリーズの差は使い込まないと分かりにくいですね。やはりディグ80は扱いやすいラバーで要求されるインパクトの強さはDignics 05(ディグニクス05)より弱くても食い込ませることができますね。フォアではそこまで気にならないのですが、バックで使うとディグ05より弧線が低いと感じますね。またツッツキが切りにくいのも感じやすいと思います。

Rubber 2(バックラバー):Dignics 05(ディグニクス05)

Dignics 05(ディグニクス05)
 “X“の傑出
 回転による打球の威力をハイレベルで実現
 Made in Japan
・シートの色:Black(ブラック)、Red(レッド)
・スポンジ厚さ:アツ(1.9 mm)、トクアツ(2.1 mm)
・スポンジ硬度:40(バタフライ基準)
・スピード:13.5
・スピン:12
・価格:9,800 円 + 税 
・重量:69 g → 49 g(張継科ZLCに貼って)

 バックにはディグニクス05です。やはり硬くてインパクト不足(=技術不足)を感じるのですが、バックの方が下手なので難しいラバーを普段から使う方が練習効果が高いと感じてバックにディグ05ですね。ディグ80なら違和感はなかったのですが、上述の通り、対下回転バックドライブ時に少し弧線が低いと感じてしまいました。やはりディグ05が一番弧線が高く、バックで使っていても全体的に扱いやすいと感じますね。最終的には両面ディグ05で試合に臨みたいと感じてますが、今はこの組み合わせで練習しようと思います。

新しいディグニクスを貼りました!

 今回試合へ向けて新しいディグニクスを貼りました!というのは貼り立てのディグニクスは少し硬めで難しいからです。特に顕著なのがインパクトの弱いバック側ですね。またインパクトが必要なくせにテンションが強めなので使い込んで古いディグよりもやや弾むんですよね。ただ回転量はかなり満足します!ボールも重いと思います。また貼り替えて感じたのですが引っ掛かりが良くて回転がかかりやすいのでめちゃめちゃチキータがやりやすかったですね!新品の難しさをしっかり感じるつもりで貼り替えたのですが思いがけない発見でした。

 なお、古くなったり剥がしてまた貼り直したりしたディグニクスの1番の変化はテンションの低下だと思います。張りがなくなります。そのため回転をかけるために新品のディグニクスよりも強く食い込ませる必要があるイメージです。なので飛距離が出ない方がいいチキータは古いディグだと難しいと感じたのだと思います。古いディグニクスだとかなり弧線を意識して作るようにチキータしないとオーバーかネットミスになりやすかったです。ただ古い方がテンションが弱いので食い込ませやすく、また柔らかく感じやすく、飛距離は出ないので、全体的には扱いやすいです。なので扱いやすいと感じると思いますね。テンションが失われ、さらに使い込んでいくとシートが割れるようにカッターで切ったような切れ込みが生じますね。特に生じやすいのがテンションが集中しやすいラケットの中心部分です。またラケットもフチ側面付近も削れるというよりはカッターで切ったような裂け目が生じやすいですね。

 ということでメインをラバーを貼り替えて固定したという話でした。

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