デジタル硬度計でわかりそうなこと
上の表は適当に測定してみた値になります。ディグニクス05であれば、shore aでシート側から測定した硬度が34.3°(平均値)で、その標準偏差が1.3、スポンジ側から測定した硬度が31.3°、その標準偏差が1.2と続きます。ドイツ硬度はどちらかというと、shore cっぽいですね。バタフライの統一硬度の基準はよくわかりません。シート側からの硬度の方が硬くなるのが一般的のようです。そして、シート側からの硬度からスポンジ側からの硬度を引いた値が一番右にあります。シート側の硬度からスポンジ側の硬度を引いた値を計算してみたのは、シートの相対的な強さを数値化したいと思ったからになります。この値が、どうやら大きいラバーはシートが柔らかいと感じるのかもしれません(値を出す前は値が大きい方が硬い、と感じるラバーかなって思ってましたが逆のような気がしてきました)。まだバタフライのラバーの一部だけですので、もう少し数値データを集めていきたいと思います。また、これにシートの粒形状のデータが揃うとかなり考察が深まるのと、ラバーの性能が予想できるのではないかとふんでいます。本当にそうなるかは、わかりませんが。