注目のMX-DとDNA Platinum XHの硬度比較!
さっそくラバーの重さとシートの硬さを評価してみました。今話題の
Evolution MX-D(エヴォリューションMX-D)
DNA Platinum XH(ディーエヌエープラチナエキストラハード)
ですね!
まず1枚目の図が、重さとshore cシート側の硬度になります。比較にテナジー05、ディグニクス05、ディグニクス09Cを入れています。この図から性能の高さ、特に回転量の最大値はshore cが高いものほど高い傾向にあるのではないかと考えています。また右に行くほど重いので、使いこなしにくい、使いこなせば、相手のボールにまけづらい、と思います。従って、テナジー05は十分高いのですが、ディグニクスの方が性能が高いとなると思います。(もちろん完璧につかいこなせたらの場合)。
注目の、DNAプラXHとMX-Dですが、思ったより柔らかいことがわかりました。これは意外でしたね!この結果から、試打前の時点で、新ラバーは硬度は50°以上(ドイツ基準)であるが、扱いやすいラバーなのだろうと予想しました。もちろん、重さの点では扱える人を選ぶことは間違いないのですが、おもったより柔らかいんですよ!
この柔らかいという点について、元卓球王国のゆうさんは、You tubeの試打で、DNAプラXHは中級者でも十分扱えますし、DNAプラシリーズは、XHがいい!とおしていました。このコメントにかなり納得したkatsuo000です。また、MX-Dはテナジーよりもかなり柔らかいということで、さらに扱いやすい、でも重いラバーであることもわかりましたね。TIBHARさんのラバーは非常の打球感の良いラバーが多いのですが、その分、回転性能は低いと感じており、MX-Dの結果についてもkatsuo000は合点がいきました。
扱いやすさについて、shore aのシート側およびスポンジ側からの硬度の差を縦軸にとったグラフが2つ目のグラフになります。以前、katsuo000はこの差が大きいラバーほど食い込みがよく扱いやすいのではないかと考察を立てていました。実際、世界標準である、テナジー05はかなり扱いやすいことがわかります。これと同等にshore aの差が大きいのは、DNAプラXHになりました!この結果はかなり合点があうと感じましたね。一方で、ディグニクスのラバーは性能が高い分、差が小さいこともわかります。
カーテン打ちの印象
回転量の客観的な比較はできていませんが、上の硬度計の結果はかなり良い判断方法になるのではないかと感じた次第ですね。MX-Dの方が食い込みがよくて柔らかいとしっかり感じました。一方、DNAプラXHの方が回転が強く、しっかりボールが弧線を描いているを感じましたね。硬度の比較、個人的には有効な手段ではないかと感じています。もし参考になれば幸いです。