日本代表の皆さん、お疲れ様でした!
東京オリンピック2020の卓球競技がすべて終わりましたね。リザーブとして待機していた宇田幸矢選手と早田ひな選手、そしてスパーリングの戸上選手や監督、コーチの皆さん、お疲れ様でした。そして、日本や世界の卓球選手を応援して寝不足になった日本や世界中の皆さんもお疲れ様でした。混合ダブルス金メダルは、中国と許シン選手、劉詩ブン選手には申し訳ないですが世界中の卓球ファンに勇気と期待を抱かせたと思います。またリンユンジュ選手、オフチャロフ選手、伊藤美誠選手らの中国選手にくらいつく姿、その技術力の高さは、見ていて楽しかったですし、素晴らしかったと思います。
そして、混合ダブルス、女子シングルス、男女団体でメダル獲得お疲れ様&ありがとうございました。
オリンピック競技の中での卓球
ここから先は、他のオリンピックスポーツと比べた時の、卓球というスポーツの良さについて、個人的な視点で言及させていただきます。あくまでも主観ですし、他のスポーツをディスるつもりはありません。
野球と比べた場合
1つの試合の展開が遅いと感じる。特に点数がなかなか入らない投手戦となると、動きが硬直するので面白味が欠ける気がする。もちろん、投手やキャッチャーは大変だと思いますが。一方、卓球は1点ととるまでがとても早くてスピーディーだし、ラリーも見ごたえがあるし、目が離せない。そして見ていて飽きない。時間も読みやすく、どんなに長くても攻撃型の選手同士の試合であれば、1セット10分~15分程度でわかりやすい。
サッカーと比べた場合
野球も含まれるかもしれないが、サッカーの方が逆転という可能性が低いと感じた。卓球ももちろん可能性は高くないが、混合ダブルスのドイツ戦のように奇跡のような逆転が、卓球の方が可能性は高く手に汗握る試合の可能性があると思う。サッカーやラグビーなど制限時間のあるスポーツでは点数が入ると楽しいが、入りすぎるとワンサイドゲームになってつまらなくなることがあると感じた。またゲームの変更で点数がキャンセルされるわけではないが、局面がガラリと変わるのも卓球の魅力で3-11と点差がついて負けたゲームの次に逆転したりすることもあって、流れの変化や選手のメンタルも見えやすいところが魅力であると感じた。
バドミントンと比べた場合
バドミントンの場合、回転という概念があまりないので、スマッシュ、ヘアピン、と長短と激しくて速い攻防は、卓球と同じく魅力的ですが、バドミントンは1ゲームに必要なポイントが多くて、やや単調にもなりやすいように感じました。卓球はサーブでも巻き込みや順横、縦回転やショート・ロングサーブと種類が多く、レシーブもチキータやツッツキ、ストップ、逆チキータ、などなど多彩な球種や回転があるので、見ていて飽きにくいと思います。またドライブ一つとっても打ち方で個性がでるので、同じ男子選手でも違いなども魅力の一つだと思います。
他の球技もありますが、、
卓球というスポーツは魅力的だと、改めて感じたkatsuo000です。にも拘わらず、卓球の優勝賞金はやや少ないと感じますね。特にテニスと比較するとその賞金は一桁少ないんですよね。もっともっと卓球の人気が出て、賞金も高くなってほしいと感じるkatsuo000でした。
改めて、卓球日本代表の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。