雑感 2021/8/21

気になるラケット 現在はインナー系または異なる素材
気になるラバー 現在は粘着と粘着テンション

 過去にも同じような雑感を書いていますが、現時点で気になるものを書いてみます。まず大前提として、フォアとバックの技量差の違いがありますよね。

ラケットだけで考えるバックの技量不足の問題
 ・フォアハンドは硬いラケットの方が威力・回転量のあるボールが打てる。
 ・バックハンドは柔らかいラケットでないとボールが安定しない。
 ・フォアハンドにあわせて、バックハンドもうまくなるか、というとならない。
 ・バックハンドにあわせて柔らかいラケット、例えば5枚合板や7枚合板、ファイバー系ラケットを
  使うとスピード・回転量・威力不足を感じる。

 上記のような問題は誰でも起こるので、一般的にはバック側に柔らかめのラバーを使用することで、調整するのが一般的だと思います。

 ここまでを5月ごろに書きました。でもね、使いたいバックのラバーはわかり切っていたんだと思います。そう、Dignics 05(ディグニクス05)ですよ!このラバーは半端ないと思ってます。ディグニクス05の特徴は次の通りです。

 ・Diginics 05(ディグニクス05)
  扱いはとても難しいけど、スピードも回転量も現状最強に近いラバー。
  硬いシートのグリップ力は09Cを除くディグニクスの中で最強。
  ツッツキ・ストップが浮かずにブチ切れる。
  シートの硬さで、相手のループドライブに対し、ブロックやカウンターもやりやすい。
  扱い切れれば最強!扱い切れるかがカギ。

 アウターカーボンラケットで、バックにディグニクス05を使用するトップ選手は少ないように思います。それくらい難しいラバーでもあるんだと思うんですよね。バック主戦型やバックもうまい選手が使っているイメージが強いですね。自分のレベルでは、アウターカーボンでバックにディグニクス05は不可能なのかもしれないなーって結論が出つつあります。特に、バックハンドのループドライブが打てないんですよね涙。アウターZLCから、アウターALC、レボルディアCNFと変更していきましたが、全然ダメでした。レボルディアはありかもしれなかったのですが、バックハンドでループドライブが打てなかったので、なしですね。あとボールは速いんですが、軽い気がしました。いや、ディグニクス05との相性は抜群に良かったんですけどね。回転量も弱そう。
 そして出会ったのが、Virtuoso AC(ヴィルトーソAC)!インナーALCでも行けるのかもしれませんが、ヴィルトーソACでバックにディグニクス05を使ってみたら、非常に良いバックハンドのループドライブが打てたんですね。一発でこれ!となりましたね。やはりディグニクス05は硬いラバーなので、相手にブロックでオーバーミスを誘うには、まだまだスイング時にくい込みを意識したり手首を強く返す必要は感じますが、ようやくバック側のラケットとラバーの調整ができたように思いました。つまり、インナーALC系+ディグ05がバックの仕様のベストマッチということです。

 やっぱり、バックにディグニクス05が使えるのは嬉しいですね。ツッツキが切れるのが本当に嬉しいです。慣れればチキータも行けると思うので、これで固定していくことを決めました。

 ただし、フォアの威力が落ちましたね。回転量も落ちた気がしてます。スピードドライブはやりやすくなりましたけどね。サーブの回転量も落ちた気がしてます。本当に難しいですね。バックとラケットの形は決まってきたので、フォアにもディグニクス05を使っていましたが、もっと硬いラバーを探すときが来たように思ってます。そこで気になるのが、粘着と粘着テンション系ですね~。今後粘着テンションンラバーの試打が増えると思います。近年のドイツ製のハイエンドなスピン系テンションラバーに多少の期待はあったのですが、一番満足しそうなのが、DNA Platinum XH(ディーエヌエープラチナエキストラハード)でしたね。でもインナーACにはやや大人しさを感じました。最近話題のEvolution MX-Dは予想通り、回転量が弱かったです。また、近年のドイツ製スピン系テンションはなんかテナジーテイストも強いので、思ったより硬さを感じにくいんですよね。そうなってくると、やはり粘着ラバーかなって思ってます。

 今の自分のフォアの用具のデザインは以下があると思います。
1. 硬いラバーを探す。過去にキョウヒョウも使っていたし、改めてキョウヒョウもありかも。キョウヒョウはアウターカーボンでないとスピードが出ないので、粘着テンションか?期待はOmega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)。
2. フォアとバックで異質素材のラケットを試してみる。これは、選択肢3つ、XIOM(エクシオン)さんのIce Cream AZX(アイスクリームAZX)とIce Cream AZXi(アイスクリームAZXi)と中国からの取り寄せですが、銀河のPro-13S(プロ-13S)。最近めちゃめちゃ試したい。

 ディグニクス05はやはりサーブが難しかったり、癖球が出にくかったり、相手はとりやすいのかなって思ったりします。やはり、粘着ラバーでの嫌らしさも良かったなーというのと、粘着ラバーはサーブも出しやすかったなーと思います。粘着ラバーはそういう意味で良かったなーと思います。卓球王国さんによると、粘着ラバーや粘着テンションラバーは、ラケットも重要ということです。オメガ7チャイナ影はインナーカーボンと相性が良いらしく、キョウヒョウは逆にアウターカーボンと相性がいいんですよね。と、思うと、現在メインのヴィルトーソACにはオメガ7チャイナ影が良さげですよね。一方、2でフォアバック異質特殊素材ラケットを選択すると、キョウヒョウも選択肢に入るかもしれないですね~。まーアイスクリームAZXiが良いとなったら、オメガ7チャイナ影がまた候補になりそうですけど。あとは、ブルーグリップC1かV1とハイブリッドK1Jとかなんですかね。早く試打したい。

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