雑感

雑感2020/07/14

ICE CREAM AZX(アイスクリームAZX)が発売開始!

 XIOM(エクシオン)さんから片側とは異なる特殊素材を採用したラケットシリーズ、ICE CREAM(アイスクリーム)シリーズというラケットが発売開始されました。

XIOM(エクシオン)
 ・ICE CREAM AZX(アイスクリームAZX)
  板厚:5.7 mm
  重量:85 ± g
  構成:木材5枚 + Zephylium Carbon + Axylium Carbon
  上板:コト材
  16,000円 + 税
 ・ICE CREAM AZX i
  板厚:5.7 mm
  重量:85 ± g
  構成:木材5枚 + Zephylium Carbon + Axylium Carbon
  上板:リンバ材
  18,000円 + 税

打球感が片面とその反対側の面でかなり異なるみたいですね。
Zephylium Carbon(ゼフィリウムカーボン)はButterfly(バタフライ)でいうところのArylate Carbona(アリレートカーボン、ALC)らしく、Axylium Carbon(アクシリウムカーボン)がバタフライでいうところのZylon Carbon(ザイロンカーボン、ZLC)らしいです。実際硬く球離れが早くスピードも速いのはA(アクシリウムカーボン)側、球持ちを感じやすいのがZ(ゼフィリウムカーボン)側のようです。
フォアとバックでボールの差を出したいと感じるkatsuo000は、少し欲しくなりつつあります。
現在使用しているZhang Jike ZLC(張継科ZLC)の5.5 mmと比べると少し板厚が厚くなりますが、上板は同じコト材なので同じアイスクリームアウターはかなり気になりますね。
ただフォアの打球感とバックの打球感ってやはりお互いに干渉し合うらしく、明確に面で異なる打球感にはなりにくいと聞いたことがあります。
そこのところどうなんでしょう。。。
ハマりそうなのはフォアとバックで異質のラバーを貼る人でしょうか。
バック表とか、フォア粘着バック裏とかでもあいそうな気はしますね。
Omega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)が良かったらフォア粘着に戻ってこの手のラケットとあわせてみたいですね。

というコトで、アイスクリームについてでした。
前々から気になってはいたのですが、ラケットはコロコロ変えたくないので今のところはいいな〜と傍観状態です。
気になるラケットは他にもありますからね涙
でも面白いし最近はなかったラケットですよね!
あと、ちゃんと上板を情報出してくれているのが嬉しいです。
アウターはやはりコト!インナーはやはりリンバ!これは方程式みたいなものなのかもしれないですね!

雑感2020/07/11 粘着ラバーにあうラケット

粘着ラバーにあうラケット考

 6月発売の2020年8月号の卓球王国において、粘着ラバーとラケットの組み合わせについて、試打したものが掲載されていました。その記事を受けてライブドアブログの方にも粘着ラバーには板薄ラケットがあうのではなかろうかと、板薄ラケットを挙げたりしてました。

http://blog.livedoor.jp/katsuo000/archives/22843767.html

 もう少しここら辺の話を発展させようという雑感です。まず、粘着テンションラバーの種類とラケットの種類について並べて、最後にその組み合わせについて考えようかと思います。卓球王国によると、粘着テンションラバーは現在大きく4種類あるようです。

粘着テンションラバー4種

1. 中国製の粘着テンションラバー

 Hurricane(キョウヒョウ)に代表される中国製の粘着テンションラバー。回転量と癖球が特徴だそうです。自分は粘着ラバーはこのキョウヒョウだと思っております。

2. ドイツ製の粘着テンションラバー

 Rakza Z(ラクザZ)やHybrid K1J(ハイブリッドK1J)などの粘着としての回転量にスピード性能、そして食い込みの良いスポンジを採用することで扱いやすいラバーがドイツ製の粘着テンションラバーだそうです。その分、中国製の粘着テンションラバーと比較すると癖球が出づらいと言えるのでしょう。粘着でもなくスピン系テンションでもなく、良くいうといいところどり、悪くいうと中途半端という表現があいそうです。

3. ドイツ製第2世代粘着テンションラバー

 スピードに特化していて、打ち抜ける粘着テンションがドイツ製第2世代粘着テンションラバーだそうです。例えば、Golden Tango(ゴールデンタンゴ)、Blue Grip V1(ブルーグリップV1)、Omega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)などが挙げられるそうです。粘着ラバーらしさを出すためにかなりハードなスポンジを使っていて使いこなすことが難しい印象ですね。使いこなせないと回転もかからない印象です。

4. 日本製粘着テンションラバー

 唯一無二のDIginics 09C(ディグニクス09C)が、異色の存在だそうです。粘着テンションの中で最もスピン系テンションに近いラバーだと思います。どちらかといえば、2. ドイツ製粘着テンションに近いですが、2よりもスピン系テンションに近く、それでいて、2よりも高いスピン性能を持つのがディグニクス09Cのイメージです。

ラケット3種類

A. 木材合板ラケット

 最も種類の多いラケット種ですね。卓球王国ではSTIGA(スティガ)のCLIPPER WOOD(クリッパーウッド)で試打されています。板厚は6.5 mmで7枚合板らしい厚さですね。

B. インナーカーボンラケット

 近年流行の中心材側にカーボンを配したラケット。卓球王国さんでは、VICTAS(ヴィクタス)さんの最新ラケット、Zカーボンをインナーに配したZX-GEAR IN(ゼクスギアイン)で、板厚は5.9 mmになりますね。

C. アウターカーボンラケット

 中上級者に人気のカーボンラケットになりますね。硬くて軽くて飛距離とスピードが出やすいラケットだと思います。卓球王国さんでは張継科選手が使用し超人気の伝説のラケット、ALCを上板の隣に配したVISCARIA(ビスカリア)を使って試打されていて、板厚は5.8 mmになりますね。

ラバー主体であうラケットを考えてみた!(katsuo000目線)

1. 中国製の粘着テンションラバー

 卓球王国さんではキョウヒョウNEO3にはビスカリアがあうと記載されています。katsuo000も納得でございます。個人的には、ビスカリアは板厚5.8 mmで、中程度の厚さになります。今後はより板厚の薄いラケットの方がアウターカーボンでもしなるので、回転もかかって扱いやすいと考えております。katsuo000が使用しているZhang Jike ZLC(張継科ZLC)やOvtcharov True Carbon(オフチャロフトゥルーカーボン)などの5.5 mmの板薄ラケットをオススメしますね。

 またキョウヒョウにインナーカーボンをあわせているトップ選手としてMa Long(馬龍)選手がいらっしゃいます。馬龍選手はインナーカーボンラケットでも上板の硬いものを使用されているので、上板の硬いインナーカーボンラケットとあわせても良いと思います。キョウヒョウは確かに柔らかい木材などと合わせた方が扱いやすいですが、威力を求めていくと上板の硬いラケットにしないと満足できなくなる感じがありました。木材ラケットでも威力を求めるのであれば、上板の硬い木材系のラケットが良いと思います。スティガのEBENHOLZ(エバンホルツ)のような上板に黒檀を用いたラケットなどが良いのではないかと思います。黒檀といえば、andro(アンドロ)GAUZY SL OFF(ゴーズィエスエルオフ)はエバンホルツよりも板薄なのに、7枚合板というラケットですので、粘着ラバーとの組み合わせも良いのではないか想像します。

2. ドイツ製粘着テンションラバー

 卓球王国さんではRakza Z Extra Hard(ラクザZエキストラハード)で試打されていました。自分はこれらのラバーの使用経験がないのでわかりませんね。これから試打予定ですので、分かり次第更新していきたいと思います。なお、卓球王国では木材とあうそうです。同じYASAKA(ヤサカ)繋がりで、Ma Lin Extra Special(馬琳エキストラスペシャル)があいそうですね。

3. ドイツ製第2世代粘着テンションラバー

 卓球王国さんでは、オメガ7チャイナ影を試打されていました。ラケットはインナーカーボンがあうそうです。インナーカーボンが合うのであれば、板薄のアウターカーボンも合うような気がしますが、分かりません。上板は柔らかい方が扱いやすいかもしれませんね。とりあえず張継科ZLCで試打予定ですので、その感触次第だと思います。

4. 日本製粘着テンションラバー(ディグニクス09C)

 卓球王国さんでは、アウターカーボンがあうとされてました。個人的には打球感が柔らかいラバーで回転の影響を受けやすいと感じたので、ラケットは上板の硬いラケットが良いと思いますね。あまり柔らかい組み合わせ同士だと台上が相当難しくなる印象です。バタフライのラケットは柔らかいラケットが多いのでアウターカーボンと組み合わせた方が良いとなると思いますが、上板の硬いインナーカーンボンやキョウヒョウで登場した上板黒檀のラケットもあうのではないかと思います(試したことないですが)。

まとめ

 粘着ラバーとラケットの組み合わせを考えてみました。そのうちラケットメインで粘着ラバーとの組み合わせを考えてみたいですね。ただ、粘着ラバーといえばやはりキョウヒョウというラバーの存在感が強いですよね。粘着ラバーにおける世界標準はキョウヒョウだということでしょう。

 

雑感2020/07/10

雑感記事を書き始める経緯

 今日からお試しで、毎日こちらのブログを更新していこうと思います。本当はたくさんの情報を毎日配信したいのですが、しっかりした内容で配信するためにはどうしても時間が足りず更新も疎かになりがちでしたので、雑感という件名で毎日投稿する記事を挙げようと思いました。Livedoorブログでほぼ毎日更新しているまとまりのない記事をこちらへ移植していくイメージでおります。年内には、Livedoorブログからこちらのブログへ移行したいとも考えております。読んでいただいている方々には不便をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

最近の試打ラバーのkatsuo000のコメント

・Rasanter R48(ラザンターR48)
 語彙力がないのですが、良いラバーです!!爆発力とか特化したラバーではないですね。フリー練習で真価を発揮するラバーというイメージです。とにかく扱いやすいのに想像以上に質の高いボールが打てる!そう言った類のラバーだと思います。フォアで使ってもバックで使っても楽しいラバーでした!ちょっと残念なのが、ツッツキでした。やりにくい訳ではないのですが、回転性能は高いのにシートで回転をかけようとするとシートが少し柔らかすぎて浮きやすいと感じましたね。これができたらバック本職ラバーにしたかったのですが、これだけの扱いやすさですので、仕方ないと思います。

・Dignics 64(ディグニクス64)
 カーテン打ちしかできていませんが、かなりディグニクス感が強くて扱いやすいラバーという印象はなかったです汗。回転は少し弱いですが、しっかりかかりますね。粒形状から球持ちを感じにくい気がするので、そこら辺がどんな感じか、ツッツキがどんな感じかを見極めたいです。

これから試打予定のラバー

・Rasanter R42(ラザンターR42)
 ラザンター最後の1枚の予定です。どんなラバーか楽しみですね。やはり柔らかいのに他のラザンターと同じ値段ですので、少し売れそうにないラバーな気がします。だからこそ何か面白い特徴を持っていそうなので、普段なら試打しないのですが、気になって購入してしまいました。

・Evolution MX-P 50°
 黒ラバーで交換したく、今の手持ちの黒ラバーがEvolution MX-PとEvolution MX-P 50°とQ5になります。Q3とQ4は赤ラバーでそこは比較もしたいので、先にEvolutionを打とうかなって思ってます。Evolution MX-Pは過去にも使ったことがあって、テナジー05っぽい印象なんですが、少し重たいイメージですね。そこら辺をしっかり確認しようと思います!

最後に

 本日より唐突に雑感を書いていきます。他の記事とは差別化したいので、タイトル名は雑感+日付で統一していきます。また変更もあるかもですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。