雑感 2021/6/12

硬度のデータ更新 Q5とQ4

下記のようになりましたね。

shore a(sheet側)
・Q5:31.8
・Q4:32.3
 テナジー05:34.3(別日測定値)

shore c(sheet側)
・Q5:45.8
・Q4:43.3
 テナジー05:44.6(別日測定値)

shore a(sponge側)
・Q5:31.1
・Q4:30.9
 テナジー05:26.8(別日測定値)

shore c(sponge側)
・Q5:44.3
・Q4:43.0
 テナジー05:43.3(別日測定値)

今回非常に面白いのが、shore aの硬度計のシート側では、テナジー05の方が硬い値が出たことですね!ドイツ系の硬度に近いshore cでは、Q5 > テナジー05 > Q4で、この硬さの感覚は試打時と対応しています。(つまり、試打の体感ではQ5が最も硬いと感じ、Q4は柔らかいと感じた。テナジー05を単純比較できないが、だいたいテナジー05よりQ5は硬く、テナジー05よりQ4は柔らかいと感じた。)
 このshore aのシート側の硬度値は、粒形状の現れではないかと想像しています。テナジー05は粒が太く密集する、粘着ラバーのような打球感もあるラバーですが、Q5の粒形状は80よりと言われ、バランスのとれた粒形状、ただしラバー全体でQ3やQ4よりさらに硬いラバーになっている印象です(スポンジ硬度は同じですが、シートを含めると硬いと感じました。)
 こういった数値の差って面白いですね!

WRMのVirtuoso ACとさらにMartin ACがめちゃ気になる。。。

 お世話になっている、WRMさんがついにVirtuoso ACの販売を開始しました。Virtuoso ACは過去にも取り上げたラバーで張本智和インナーフォースALCよりもブレード厚さが薄い、5.6 mmのラケットということで、気になります。上板はリンバで一番近いと想像するラケットはInner Force Layer ALC.S.で、ブレード厚さ5.5 mmでしょうか。うーん気になる。球持ちを求めて、アウターカーボンよりもCNFへ移行しようかななんて思っていて、インナーカーボンはやはり木材よりですからね。しかもブレード厚さが薄い!ブレード厚さが薄いラケットは好きですね~。あまり薄いと威力がでないので、難しいのですが。。。うーんきになります。で、OSPのサイトをのぞいたらなんと、Martin ACもラインナップされていました!これは詳しくはわかりませんが、アウターACで上板リンバのラケットだと思われます。一番近いラケットだと思われるのは、Tornado King Speedですかね。でもOSPでアウターアラミドカーボンは気になります。こちらもそのうちWRMで販売になりそうな気がしてワクワクです!

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