デジタル硬度計で計ってみた2
本日もバタフライさんのラバーをサンプルに測定してみました。追加で測定したのは、ディグニクス09C、テナジー19、テナジー05FXです。傾向は取れてきているように感じています。ということで結果になります!
表のままだと少しわかりにくいので、図にしてみました。まずshore aの場合
続いてshore cですね。
最後に先日考察していたsheet側からの測定値とsponge側からの測定値の差になります。
注目はshore aのシート側の硬度とスポンジ側の硬度の差になります。明らかにテナジー系のラバーがその差が大きく、テナジー05FXは非常に大きな差になりました。テナジーの中で比較すると、
shore a sheet-sponge (a) : テナジー05FX > テナジー19 > テナジー05
となっています。katsuo000もこの順番に扱いやすいと感じています。またディグニクスの中で比較しても
shore a sheet-sponge (a) : ディグ64 >ディグ80 > ディグ05 > ディグ09C
となっています。この順番に扱いやすいと言われていると思うので、感覚と数値化した傾向に相関がある関係となりました。なぜshore aの方がこのような結果になるのか、理由は不明ですが、一つの指標にしても良いかもしれません。
注意: ディグニクス09Cは少し柔らかめに値が出ました。測定した日の気温の差が出たかもしれません。温度が高いほど、柔らかくなることが予想されますので、この結果が日によっては前後するかもしれませんが、一つの尺度や考察の一つとして本日の硬度計の結果を捉えていただければ幸いですし、この結果にしっくりこないと感じる人も必ずいると思います。違和感を感じられる方には申し訳ないとしかいえません。
ということで、硬度計、なかなか面白いのでどんどんデータを貯めたいところですが、息子が生まれたてほやほやでなかなか時間がとれず苦しい毎日です。気長に読んでいただければ幸いです。