各メーカーのハイエンドラバーの比較 カウンタードライブ編

横並びで比較!

 あくまでもkatsuo000の個人的な見解になってしまいますが各社のハイエンドラバーを比較していきます!今回はカウンタードライブになります。katsuo000の個人的見解になりますのでご留意ください。
 なお、Rakza(ラクザ)シリーズはまだ試打できておらず今回の比較には入れることができておりません。申し訳ありません。m (_ _)m

 カウンタードライブは種々あると思いますが、回転の影響を受けにくいほど、またボールを持って上書きできると感じたラバーほど上位にしています。それではいきましょう!


 異論は多々あると思うのですが、個人の感覚としては上記のような順番になると感じました。あくまでも個人の意見ですが、ご参考いただければ幸いです。

10点満点

Dignics 05(ディグニクス05)

 1位は10点満点でディグニクス05になりました。使いはじめて一番気に入っている特徴が、このカウンタードライブのやりやすさになりますね。弧線が上に上に上がるラバーではありますのでオーバーミスは気をつける必要がありますが、逆にその弧線の高さに慣れてどのようにスイングすれば良いかわかれば、どんなドライブに対してもカウンターをあわせやすいと感じさせるラバーでした。またkatsuo000はそこまでカウンタードライブを試合で使えるほど上手ではないですが、このディグニクス05を使えば、上書き系の回転量重視のカウンタードライブから、スピード系のカウンタードライブまで自由自在に使い分けられると感じさせてくれました。このようにカウンタードライブがやりやすいと感じられる理由を考えてみると他のラバーと比較して大きく2つあると思います。
 1. シートが強く相手の回転に対して影響を受けにくい!
 ディグニクスシリーズ全般で言えることなのですが、相手の回転の影響を受けにくいと感じています。試合で初めて使ったときはカウンタードライブはあまりできませんでしたが、回転を喰らわないためにブロックが安定することで、勝ちを拾うことができたほどです。相手の回転量をある程度キャンセルできる性能があるためにカウンタードライブも安定するのだと思います!
 2. 回転性能が高い!
 同じくディグニクスシリーズに言えることですが、回転性能が高いために相手の回転を上書きすることもしやすいだと思います。本当にディグニクスシリーズは高性能ラバーだと思います。
 上記の2点に加えて、ディグニクス05は球持ちが良くて球を持つことができるため非常にカウンタードライブがやりやすいと感じました。華麗なカウンタードライブが際立つ愛工大名電の横谷晟選手もディグニクス05を使っていて、彼のプレイを支えているのではないかと勝手に注目しています。

Dignics 80(ディグニクス80)

 2位はディグニクス80になります!このラバーも本当にカウンタードライブがしやすいと思いました。本当に僅差ですが、2位になった理由は球持ちです。ディグニクス05とディグニクス80の球離れの感覚は似て非なるものです。どちらかに慣れればなれるほどに、もう片方で使った時に非常にやりにくいと感じるのではないかと思います。この感じはTenergy(テナジー)シリーズでもあるように思いますね。なので普段Tenergy 80(テナジー80)を使っているならディグニクス80の方がカウンタードライブしやすいと思うかもしれません。

9点

Dignics 64(ディグニクス64)

 続いて3位はディグニクス64となりました。上書き系のドライブよりはスピードの速いミートに近いカウンタードライブがやりやすかったです。カウンタードライブでミート系がやりやすいラバーは少ないと思います。逆に打球点を落とすと少し弧線が弱いのでオーバーミスが多くなりやすいと感じました。この辺は正直慣れかもしれません。

Dignics 09C(ディグニクス09C)

 ディグニクス09Cが4位になります。このラバーが4位になった理由は、他のディグニクスシリーズと比較して若干ですが回転の影響を受けやすいと感じたためですね。スポンジ硬度は他のディグニクスシリーズよりも圧倒的に硬いのですが、自分は逆に柔らかすぎると感じてしまったくらいです。ディグニクス05よりもさらにラケットを被せてスイングしないと今までにないくらい弧線が上に上がるのでオーバーミスしすぎる感じがありました。微粘着シートによってディグニクスシリーズの中で最も球持ちのあるラバーであるために、相手の回転の影響もくらいやすいのだと思います。相手の回転の影響を受けてオーバーミスしやすいと感じたのでディグニクスシリーズの中では最も低い順位にさせていただきました。
 人によっては、または使い込めば、カウンタードライブしやすいと感じると思います。特に球持ちを活かして打球点を落とした上書き系カウンタードライブがやりやすいと思います。

V>15 Extra

 V>15 Extraが5位になります!このラバーも稀有なスピード系カウンタードライブがやりやすいと感じたラバーになりますね。シートが硬く相手の回転の影響を受けにくいためにカウンタードライブがやりやすいのだと思います。使っていて非常に好感触で本職使用するか迷いましたが、重量の重さとツッツキの難しさを感じたので見送りました。それでもトップ選手が使用する事実には納得の性能だと思います!

以下は今後コメントしていきます。

 カウンタードライブの評価はまずは相手のコートに入れやすいか、の割合が強かったです。使い込めば順位は必ず変わると思いますので、参考程度にとどめていただければと思います。
 今後も徐々に更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

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