TIBHAR (ティバー)といえばMX-D!
MX-Dは発売後、その高い性能とコスパがネットでも話題となりました。ドイツの技術力向上でTenergy 05 (テナジー05)なみの、くい込みの良さと回転量と弾みを持ったラバーがドイツでもつくられるようになってきました。その技術と、ドイツ製ラバーにあるシートの硬さをハイブリッドしたようなラバーがEvolution MX-D (エボリューションMX-D)になりますね!ディグニクスらしさもあり、扱いやすさもあり、シートの硬さでツッツキも切れるし、打ち合いやラリーでは、負けるどころかむしろ強い。値段もバタフライラバーより安い!ということで、MX-Dが売れることも非常に納得です。
「卓球グッズ2022」のブラインド試打企画では、Evolution MX-D (エボリューションMX-D)が最高評価の4.4を獲得しました。試打では「硬めのラバーだがボールがしっかり飛んでいく」、「弧線がしっかり描ける」「ラバーで打っている感覚が強いわりにコントロールが良い」と評価されました。
そして、そのEvolution (エボリューション)のDに柔らかいスポンジの
・Evolution EL-D (エボリューションEL-D) (エラスティック ダイナミック)
・Evolution FX-D (エボリューションFX-D) (フレキシブル ダイナミック)
が発売されうようです。
個人的に注目は、契約選手のフランス Lebesson (ルベッソン)選手がEvolution FX-P (エボリューションFX-P)からエボFX-Dへ変更するかどうかですかね。ルベッソン選手は5枚合板に柔らかいラバーを使用される選手で、東京オリンピックでもミックスダブルス銅メダリストです。そのルベッソン選手がラバー変更するか、注目していきたいと思います。あとは、中間硬度のEvolution EL-S (エボリューションEL-S)との比較ですね。Evolution EL-S (エボリューションEL-S)は扱いやすくてシートが硬くて、まさにヨーロッパを中心に中間硬度スポンジ+シート硬め設計のラバーでしたが、EL-Dがどのようなラバーなのか楽しみです。中間硬度のラバーでも、値段は変わらないのはやや残念ですが、注目の高い秋冬になりそうです。