元日本代表で激アスリート、大島祐哉選手の新たな門出、andro!
mizunoさんのラバーの縮小など激震が走って、さらに電撃移籍が起こりました。卓球界では、かなりのアスリートの大島祐哉選手がmizunoからandroへ電撃移籍となりました。大島選手は昨年の全日本社会人選手権で優勝していますし、木下マイスターでずっとプレイする選手ですね。戦績も輝かしく、水谷隼選手のライバル、ドイツの若きエースDimitrij Ovtcharov (オフチャロフ、オリンピックシングルス銅メダル2回、2023年時) 選手に何度か勝利していますし、卓球帝国中国のMa Long (馬龍、オリンピック、世界卓球、ワールドカップでシングルス金メダルの大満貫)選手やXu Xin (許昕、2022年1月時世界ランキング3位と世界最強のペンドラ選手、団体やダブルスでの金メダル多数)選手にセットオールまでくらいついた経験のあるのが大島選手です。その大島選手がandroと契約ということで、用具は売れるのではないかと想像します。
androさんの電子カタログ: 2023SS_Catalog – andro Japan 公式サイトandro Japan 公式サイト
2023年の新商品!
Synteliac ZCO OFF/S (シンテリアックゼットシーオーオフエス)
Synteliac VCI OFF (シンテリアックブイシーアイオフ)
注目はやはり、Synteliac VCI OFF (シンテリアックVCIオフ)でしょうか。このラケットは大島選手が選んだ一本になりますね。インナーカーボンになります。なお、大島選手はmizunoではFortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)というアウターにDual WEB (ポリエステル繊維)をはさんだ7枚合板を使用していました。アウター繊維+7枚合板からインナーカーボンへ変更したということなので、木材よりのインナーなのではないかと予想してます。実際、androと契約しているコーチの方に伺うと、かなり使いやすいということでした。ちなみにその方が使用されているラケットはTreiber FI OFF (トレイバーFI OFF)というインナーにファイバーを入れた板厚のラケットになりますね。Synteliac VCI OFF (シンテリアックVCIオフ)とFortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)をスペックで比較すると次のようになると思います。
Composition 構成 | Blade thickness 厚さ | Blade Size ブレード面積 | Weight 重量 | |
Synteliac VCI OFF (シンテリアックVCIオフ) | Inner Voltema Carbon 5+2 | 5.9 mm | 158 x 152 mm | 86 g |
Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE) | Outer Dual Web 7+2 | 6.1 mm | 157 x 149 mm | 90 g |
結構変化していることがわかるかと思います。特に、katsuo000が注目したいのは、厚さとブレード面積ですね。katsuo000は厚さとブレード面積でラケットを選んでおります。厚さは0.2 mm薄くなる一方で、ブレード面積は大きくなるということで、結構な打球感覚の変化ではないかと個人的には思います。ブレード面積は、過去使っていたFortius FT ver D (フォルティウスFT ver. D)とほぼ同じ広めのブレード面積で、本人としては慣れているのかもしれないですね。一方、カーボンの入ったラケットを使わないことが大島選手のこだわりではないかと想像しておりましたが、2023年は新たにインナーカーボンラケットということで挑戦の年となりそうですね。現在、非常に注目しているのですが、同じくらいTIBHAR (ティバー)さんのLIBRA (リーブラ)というインナーラケットも気になっており、迷っております。でも気になっているので、どちらかは買う気がします。その時はレビューしますので、よろしくお願いします!