雑感

雑感 2021/9/1

はやくオメガVIIチャイナ影がうちたい。。。

 もうこの一言に尽きます。いい意味でイメージとは異なっていましたが、かなり良いラバーだと思います。どこまで癖が出せるか、ガンガン出せるのであれば、もしかしたらラケットももっと軽くでブレード厚さの厚いものに変更したいなーって感じてます。少し、ヴィルトーソACだと、ブレード面積もやや広いので重くなりやすく、ブレード厚さも薄いので少しパワーが必要なんですよね。もしオメガVIIチャイナ影にあわせてラケットを変更するなら、候補はリーンフォースACかアイスクリームAZXだと思ってます。リーンフォースACは重量も軽いし、ブレード面積も標準なので、こっちの方があったんじゃないかなって日ましに感じているところです。一方、まだ使ったことないですが気になるアイスクリームAZXは、ブレード厚さがリーンフォースACよりも薄いのでより回転量で勝負できて、アウターカーボンのスピードも前に出るなら嬉しいかな、なんて想像してます。

用具マニアとしてオメガVIIチャイナ影を熱く語ると。。。

 オメガVIIチャイナ影は、今までの中国製粘着ラバーはキョウヒョウ、という時代に一石投じたい、というコンセプトで開発されていることは記事などから知っている情報です。細かく申し上げると、オメガVIIチャイナ光はキョウヒョウのようなラバーを、オメガVIIチャイナ影はキョウヒョウを超えるラバーを、というコンセプトだったと思います。全く同じ打球感を求めたわけではなくて、あくまで性能でキョウヒョウと勝負しようとしたところが非常に興味深くて感動ポイントです。
 感覚的に、おそらくマックスの回転量はオメガVIIチャイナ影よりもキョウヒョウの方が高いんじゃないかなと想像しています。回転量はキョウヒョウであり、(katsuo000は行ったことありませんが)後加工などでスピードと球威を上げて使用するのがキョウヒョウなのでしょう。一方、オメガVIIチャイナ影は、今までのオメガVIIシリーズで採用しているくい込みの良いスポンジを軸に開発されていると感じました。既に販売されている、オメガVIIツアーやオメガVIIハイパーのようなハードラバーで培った技術を軸に、硬さのわりに扱いやすいラバーに仕上がっていると思います。オメガVIIツアーやオメガVIIハイパーも使いこなせば癖球は出ると想像できるくらい、ハードでいかつい、それでいて扱いやすいラバーでした。しかしツアーもハイパーもスピン系テンションラバーなんですよね。ツアーやハイパーよりもさらに、スピードを落としてもいいから、癖球を最大限追究して粘着ラバーとしてしあげたラバーがオメガVIIチャイナ影だと感じています。シートは微々粘着程度で、そこまで粘着は強くなく、ただボールの暴れ方は、カーテン打ちの段階でかなりえぐいと感じていて楽しいです。オメガVIIツアーやオメガVIIハイパーと粘着ラバーを足して、粘着ラバーよりにまとめたラバー。早く打ちたいです!

雑観 2021/8/30

不思議なラバー、ゴールデンタンゴ

 ラバーを張りかえをして、レビューのために硬度計で測ってみたら不思議なラバーがありました。それはゴールデンタンゴですね。なんと、シート側ではなくスポンジ側の方が硬いラバーなんですね。これは、どういう指針や設計なのかわかりませんが、かなり特徴的にシートよりもスポンジ側が軽いラバーでした。癖球が出にくい以外は高性能という卓球王国さんと岩崎栄光選手のレビューがあるようなので、意図的にこのようなラバーにしているのだと思いますね。今までシート側が硬く、スポンジ側が柔らかいというのが当たり前でしたが、常識を覆すラバーの登場に戸惑いましたね。

雑感 2021/8/28

これがオメガVIIチャイナ影!?

 早く打ちた過ぎて、ついに貼りました!Omega VII China Ying(オメガVIIチャイナ影)!このラバー、半端ない尖りっぷりですね。面白い!キョウヒョウとは異なる選択肢になりそうで、ほれ込みそうです。まだ台で打ててないですが、カーテン打ちの段階で凄い癖、ボールの沈み方!面白い!
 ドイツ製ラバーなのですが、今年2021年に発売のドイツ製粘着テンション、Rhyzen ZGR(ライゼンZGR)とDNA Dragon Grip(ディーエヌエードラゴングリップ)と同じ曇った白いシートが、シート表面の保護用に貼られていました。近い場所で製造されてそうですね。最近のドイツ製ラバーはテナジーのように硬度のわりに、やたらくい込みの良いラバーが多く、オメガVIIチャイナ影もかなりくい込みはいいラバーですね!かなり不思議なラバーです。粘着ラバーなのにシートだけのループが滑りやすいという、謎なラバーです。基本的には、かなりくい込ませるように打つのが正しいと感じました。キョウヒョウはカチカチなので、ぶつけてくい込ませつつこすり上げが必要で、そのバランスが難しいラバーです。一方、オメガVIIチャイナ影は、7割型くい込みメインでぶつけつつ、こすり上げる必要ありでしたね。まだ台で打ててないですが、おそらく、キョウヒョウは質の高いループドライブはしやすいけど、スピードドライブが難しい。オメガVIIチャイナ影は、スピードドライブはしやすいけどループドライブが意外と難しい、と相反するようなラバーではないかと想像します。どの程度くい込ませるか、がポイントで、そうなるとややループドライブを低くすることが難しそうです。不思議なラバーで、これは慣れないとって感じですね。

 問題は、重量です。。。57 gでした。。。Nittaku(ニッタク)のHurricane Pro III Turbo Orange(キョウヒョウプロ3ターボオレンジ)の55 gや、Hurricane Pro III Turbo Blue(キョウヒョウプロ3ターボブルー)の65 gに次ぐ、やばい重さですね。ただ、キョウヒョウを後加工(禁止行為)なしで無理やり弾ませようとしたようなニッタクのキョウヒョウプロ3ターボシリーズとは異なり、オメガVIIチャイナ影は、キョウヒョウとは差別化されるような感じのラバーでもあると感じました。これは楽しみです!次貼るときは、少しグリップ端から離して、少しでも軽くなるように貼れば55 g未満くらいまでもっていければ、重さはクリアできるんじゃないかと。メインで使用すること、考えたいですね。これは期待です!

雑感 2021/8/25

WRMさんの親切な対応

 先日レビュワーノミネートについて書かせていただきました。自分のレビューしたラケットは「林高遠ALC」なのですが、WRMさんでは「林高遠」になっていたので、コメントとしてALCを付けてほしいことを連絡しましたら、なんと即日対応いただきましたね。連絡していただいたのは、あのやっすんさんで、少しテンションあがりました。現在はALCがついているのではないかと思います。
 ブログに記載することにも触れましたら、構いませんと即答していただき、とても嬉しかったですね。

こういったやり取りはとても気持ちいいので嬉しかったです。もちろん、WRMさんは販売側ですので、資本主義的な部分もあるかと思います。ただし資本主義だけを追い求めると、こういった対応はなくなってしまうと思いますので、全てが全て資本主義的ではないと思いますね。

 今後もkatsuo000は、フラットに用具をレビューしていきたいなーと思ってます。よってWRMさんの用具でも酷評するときは酷評したいです。が、こういった用具以外の部分は嫌な気持ちにならないようにしていきたいですね。

WRMさんでまたまた購入しました

 Gewo(ゲオ)のラバーと、気になっていた上板硬めのインナー、銀河の970XX Kを購入してしまいました!ブレード面積が狭いのが少し気になりましたが、イメージとしてはキョウヒョウ301のブレード小さいバージョンでしょうか。インナーでかなり楽しみです。銀河ということで安めだし、早く試打したい!

雑感 2021/8/24

ライゼンZGRはテンションよりの粘着ラバー!

 先日、卓球をすることができました。やっと打つことが出来ましたRhyzen ZGR(ライゼンZGR)ですね。これ、想像よりも好印象な試打になりました。弾み過ぎて、粘着らしさがないんじゃないかなって思ったんですけど、ちゃんと粘着らしさもありました。かなりテンションよりなんですが、粘着らしさも兼ね備えるラバーでした。これはね、やっぱりディグニクス09Cを意識したラバーではないかと想像します。案外バックでも使えたし、両面粘着っていうのもありかもしれないと感じました。またレビューを今週中には書くことができると思いますので、是非是非よろしくお願いします。

フォア粘着ラバーっていいね!

 やっぱり粘着ラバーいいですね!粘着ラバーってボールの回転量やスピードに差をつけやすくて、その差で相手のミスを誘いやすいなーと感じました。ブロック主体の人メインになりますけどね。回転量の差で勝負する、という考えで粘着ラバーは本当にありだと感じました。

 やはり、今すぐにでもOmega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)使いたいわーと感じたのですが、とりあえずぐっと我慢して、明日以降にラバーの貼り替えを見送りました。Blue Grip C1(ブルーグリップC1)もあるし、そもそも今のメインのVirtuoso AC(ヴィルトーソAC)にキョウヒョウ貼って試してからしっかりじっくり比較したいよね、とも思い。。。用具沼っすね汗。

粘着ラバーと相性の良いラケットとは?

 過去もちょくちょく書いておりますが、今回感じたのは相性ですね。インナーカーボンラケットは、昨今の粘着テンションラバーとあうと感じました。ライゼンZGRはおそらく、インナーカーボンと会うラバーだと感じました。これがライゼンをアウターカーボンに貼ると少し回転量が鈍って、粘着ラバーらしさが消えてしまうんじゃないかなって思いました。このあたりは、本当に試打してみないとわからない話で困るのですが。よって、ラクザZやトリプルダブルエキストラとか、ブルーグリップC2やブルーグリップV1とか、ハイブリッドK1Jとか、弾む粘着テンション系はインナーカーボンと相性が良さそうだなーと今回改めて感じました。そのあたりを検証していきたいなーと思ってます。

例を書かせていただきますね。
 もう2年以上前の話ですが、Hurricane(キョウヒョウ)をアウターヒノキカーボンのSardius(サーディウス)というラケットに貼ってみたことがあります。サーディウスは、アウターカーボンで、上板ヒノキのブレード厚さ7 mmの超攻撃的なラケットです。ロングサーブのスピードは、セル時代を彷彿とさせるぐらい速いです笑。このサーディウス、打球感は良いですし、バックにキョウヒョウでもボチボチ球をもって打てて、非常に良かったのですが、回転量がとにかく低いと感じました。ドライブをかけてもかけてもかからない。キョウヒョウなのに癖球も出ない。ここまで攻撃的なラケットにキョウヒョウはお互いの長所を補いあうことが出来ないように感じました。もちろんkatsuo000の実力不足はあるかもしれませんが。スピン系テンションも相性がありますが、粘着ラバーの方が、この相性の影響は大きく出るのと、組み合わせ結果が想定以上に悪い良いとなることも少なくないと感じましたね。

 粘着ラバーと手堅く相性をあわせるなら、やはり木材合板系とあわせるべきでしょう。アウターカーボンは、ALC系が特殊で、それ以上弾むラケットと粘着ラバーは例外ではないかと感じました。現在ティモボル選手がプリモラッツカーボンんとディグニクス09Cを組み合わせているのはかなり異例で、今後こういった組み合わせもあり得るのかもしれませんが、基本的には特殊な組み合わせではないかと感じます。過去にWRMさんのぐっちぃさんのブログでも近いことが書かれていてだいたいラケットって以下の順番に硬くなりますよね。
 5枚合板 < 7枚合板 < インナーALC(またはAC) < インナーZLC < アウターALC < アウターZLC
中国のトップ選手でも、アウターALCとキョウヒョウまでの組み合わせしか使わないんですよね。中国の超級リーグで水谷隼ZLCっぽいラケットを使っている中国人選手をみたことありますが、やはり特殊で個性的な選手だと思いました。
 先述のボル選手の例、ディグニクス09Cとプリモラッツカーボンの組み合わせがいいのかわかりませんが、プリモラッツカーボンも上板ヒノキ系のかなり攻撃的なラケットだと思います。そんなラケットと粘着ラバーを組み合わせるってトップ選手は異次元ですよね。やはりティモボルALCとディグニクス09Cではボールが浅く入るのかもしれません。もしかしたら、板厚の厚いラケットも再度流行るかもしれませんね。
 アウターZLCでも、昨今のZLC、過去katsuo000が使っていた張継科ZLCはブレードが薄いので、硬いなりにしなるんですよ。だからギリギリ粘着ラバーはダメじゃない。キョウヒョウと張継続ZLCは、ダメじゃなかったです。しかしながら、上板リンバで少し柔らかい打球感の水谷隼ZLCとキョウヒョウは、プラボールが硬いABS樹脂製になってからはダメでした。ディグニクス09Cならあうのかもしれません。ということで、粘着ラバーは相性があるんでしょうね。

 やはり上板にコト材や黒檀などの、硬い素材とキョウヒョウが、使いこなせた時の癖球や粘着の特性が出やすいんじゃないかと思います。一方で使いやすくなるけど、癖球や粘着らしさが減るのがアウターカーボンで上板にリンバやヒノキで、ブレード厚さの厚いラケットでしょうか。自分が知る例外はボル選手のケースだけになりますね。金メダリスト、馬龍選手はインナーALC系にキョウヒョウですから、やはりインナーカーボンと粘着が良いのかもしれません。

今後、ラケットと粘着の、それぞれの相性も見れたらいいなーと思います。

雑観 2021/8/23

8月もノミネートありがとうございますm(_ _)m

2021年8月もWRM(ワールドラバーマーケット)さんのレビューでノミネートしていただきました!どうもありがとうございます!
 → https://rubber.ocnk.net/news#whatnew_data1669

 8月のレビューはLin Gaoyuan ALC(林高遠ALC)になります。
katsuo000の林高遠ALCのレビュー
 WRMさんの林高遠ALC:https://rubber.blog.jp/archives/51999008.html
 このブログにおける林高遠ALC:https://katsuo000.com/review_lingaoyuan_alc/

 もしよろしければ是非投票の方もよろしくお願い申し上げます!もちろん、投票はkatsuo000+のレビューに関係なく良いと感じたレビュー(およびレビュワー)へ投票してください!やはり注目は、「ザーシー」さんのフランチスカインナーフォースZLCですね。

投票は→ https://rubber.ocnk.net/form/126

 締め切り〆は2021年8月31日(火)までと短いですのでお早目にお願いします!

雑感 2021/8/21

気になるラケット 現在はインナー系または異なる素材
気になるラバー 現在は粘着と粘着テンション

 過去にも同じような雑感を書いていますが、現時点で気になるものを書いてみます。まず大前提として、フォアとバックの技量差の違いがありますよね。

ラケットだけで考えるバックの技量不足の問題
 ・フォアハンドは硬いラケットの方が威力・回転量のあるボールが打てる。
 ・バックハンドは柔らかいラケットでないとボールが安定しない。
 ・フォアハンドにあわせて、バックハンドもうまくなるか、というとならない。
 ・バックハンドにあわせて柔らかいラケット、例えば5枚合板や7枚合板、ファイバー系ラケットを
  使うとスピード・回転量・威力不足を感じる。

 上記のような問題は誰でも起こるので、一般的にはバック側に柔らかめのラバーを使用することで、調整するのが一般的だと思います。

 ここまでを5月ごろに書きました。でもね、使いたいバックのラバーはわかり切っていたんだと思います。そう、Dignics 05(ディグニクス05)ですよ!このラバーは半端ないと思ってます。ディグニクス05の特徴は次の通りです。

 ・Diginics 05(ディグニクス05)
  扱いはとても難しいけど、スピードも回転量も現状最強に近いラバー。
  硬いシートのグリップ力は09Cを除くディグニクスの中で最強。
  ツッツキ・ストップが浮かずにブチ切れる。
  シートの硬さで、相手のループドライブに対し、ブロックやカウンターもやりやすい。
  扱い切れれば最強!扱い切れるかがカギ。

 アウターカーボンラケットで、バックにディグニクス05を使用するトップ選手は少ないように思います。それくらい難しいラバーでもあるんだと思うんですよね。バック主戦型やバックもうまい選手が使っているイメージが強いですね。自分のレベルでは、アウターカーボンでバックにディグニクス05は不可能なのかもしれないなーって結論が出つつあります。特に、バックハンドのループドライブが打てないんですよね涙。アウターZLCから、アウターALC、レボルディアCNFと変更していきましたが、全然ダメでした。レボルディアはありかもしれなかったのですが、バックハンドでループドライブが打てなかったので、なしですね。あとボールは速いんですが、軽い気がしました。いや、ディグニクス05との相性は抜群に良かったんですけどね。回転量も弱そう。
 そして出会ったのが、Virtuoso AC(ヴィルトーソAC)!インナーALCでも行けるのかもしれませんが、ヴィルトーソACでバックにディグニクス05を使ってみたら、非常に良いバックハンドのループドライブが打てたんですね。一発でこれ!となりましたね。やはりディグニクス05は硬いラバーなので、相手にブロックでオーバーミスを誘うには、まだまだスイング時にくい込みを意識したり手首を強く返す必要は感じますが、ようやくバック側のラケットとラバーの調整ができたように思いました。つまり、インナーALC系+ディグ05がバックの仕様のベストマッチということです。

 やっぱり、バックにディグニクス05が使えるのは嬉しいですね。ツッツキが切れるのが本当に嬉しいです。慣れればチキータも行けると思うので、これで固定していくことを決めました。

 ただし、フォアの威力が落ちましたね。回転量も落ちた気がしてます。スピードドライブはやりやすくなりましたけどね。サーブの回転量も落ちた気がしてます。本当に難しいですね。バックとラケットの形は決まってきたので、フォアにもディグニクス05を使っていましたが、もっと硬いラバーを探すときが来たように思ってます。そこで気になるのが、粘着と粘着テンション系ですね~。今後粘着テンションンラバーの試打が増えると思います。近年のドイツ製のハイエンドなスピン系テンションラバーに多少の期待はあったのですが、一番満足しそうなのが、DNA Platinum XH(ディーエヌエープラチナエキストラハード)でしたね。でもインナーACにはやや大人しさを感じました。最近話題のEvolution MX-Dは予想通り、回転量が弱かったです。また、近年のドイツ製スピン系テンションはなんかテナジーテイストも強いので、思ったより硬さを感じにくいんですよね。そうなってくると、やはり粘着ラバーかなって思ってます。

 今の自分のフォアの用具のデザインは以下があると思います。
1. 硬いラバーを探す。過去にキョウヒョウも使っていたし、改めてキョウヒョウもありかも。キョウヒョウはアウターカーボンでないとスピードが出ないので、粘着テンションか?期待はOmega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)。
2. フォアとバックで異質素材のラケットを試してみる。これは、選択肢3つ、XIOM(エクシオン)さんのIce Cream AZX(アイスクリームAZX)とIce Cream AZXi(アイスクリームAZXi)と中国からの取り寄せですが、銀河のPro-13S(プロ-13S)。最近めちゃめちゃ試したい。

 ディグニクス05はやはりサーブが難しかったり、癖球が出にくかったり、相手はとりやすいのかなって思ったりします。やはり、粘着ラバーでの嫌らしさも良かったなーというのと、粘着ラバーはサーブも出しやすかったなーと思います。粘着ラバーはそういう意味で良かったなーと思います。卓球王国さんによると、粘着ラバーや粘着テンションラバーは、ラケットも重要ということです。オメガ7チャイナ影はインナーカーボンと相性が良いらしく、キョウヒョウは逆にアウターカーボンと相性がいいんですよね。と、思うと、現在メインのヴィルトーソACにはオメガ7チャイナ影が良さげですよね。一方、2でフォアバック異質特殊素材ラケットを選択すると、キョウヒョウも選択肢に入るかもしれないですね~。まーアイスクリームAZXiが良いとなったら、オメガ7チャイナ影がまた候補になりそうですけど。あとは、ブルーグリップC1かV1とハイブリッドK1Jとかなんですかね。早く試打したい。

2021/8/18 雑観

Twitterのフォロワーが、800を超えました!感謝!

 Twitterは、基本読ませていただくことが主で自分から何かを発信するために利用してきたわけではありませんが、卓球している方を片っ端からフォローして、フォロワーが800を超えました!フォローしている方は倍以上いらっしゃいますが、フォローしていただいて、どうもありがとうございます。

 次は900人を目指したいですね!

 また、Twitterのダイレクトメール機能で直接用具について相談を受けるようになりました。自分なんかで良いのか、とプレッシャーを感じながら返答させていただいてます。(汗)どの用具を選択しても間違いも正解もないとは思っていますが、自分自身も試打の際、期待よりも結果が上回ることもあれば、がっかりすることもあるわけで、良い提案ができていることを祈るばかりです。
 自分はもう子供が小学校に入ってしまえば、まだまだたくさん卓球できるぞーなんて呑気に考えてますが、学生さんにとっては一日一日が本当に大切でしょうし、用具を変える変えないは大きくて重い選択だと考えます。ある意味、進学する学校の選択や理系文系の選択などと同等以上に未来へ影響するかもしれないと思ってます。変えないことも重要ですし、変えるからには結果も欲しいことでしょう。最後の決断は自己責任となってしまいますが、色々な良い経験の手助けになれたら嬉しいですね。

 質問いただけたら、真摯に返答したいと思ってますし、このブログについて要望や期待あれば是非教えていただきたいと考えてます。

2021/8/16 雑感

Rhyzen ZGR(ライゼンZGR)の質感

 貼ってみました、joola(ヨーラ)さんの新作、Rhyzen ZGR(ライゼンZGR)です!ヨーラさんの粘着ラバーといえば、弾む粘着Golden Tango(ゴールデンタンゴ)と少し柔らかくしたGolden Tango PS(ゴールデンタンゴ パワースポンジ)の2枚だと思います。実はkatsuo000はゴールデンタンゴを使ったことがないので、この際に比較もしていきたいですね。

 ライゼンZGRは、粘着テンションラバーをベースに開発した待望の粘着テンションラバーだそうです。パンフレットをまとめると、シートもスポンジも新しいものを使ったドイツ製粘着テンションラバーといったところでしょうか。粘着の質感は、正直いうと、微々粘着というくらいで、ほのかに粘着という感じでした。

Rhyzen ZGR(ライゼンZGR)
 トップシート:ハイパー・トラクションサーフェイス(Hyper Traction Surface)技術
 スポンジ:細かい気泡で硬めのバランス・スポンジ(Balance Sponge)

ちなみに、昨年販売されたヨーラさんのDynaryz AGR(ダイナライズAGR)は下記のようになります。

Dynaryz AGR(ダイナライズAGR)
 トップシート:アドバンストサーフェイストラクション(Advanced Surface Traction)
 スポンジ:ハイパーバウンススポンジ(Hyper Bounce Sponge)

どのように違うのか、詳細は記載されていませんが、カーテン打ちの段階で、ライゼンZGRとダイナライズAGRはかなり類似の技術のように感じました。つまりダイナライズ系のラバーの粘着ラバーのような立ち位置ですね。そして、ライゼンZGRは、カーテン打ちの感触からは、Dignics 09C(ディグニクス09C)かTenergy 05(テナジー05)に似ているなーという印象でした。台上の感触は実際に台で打たないとわからないですが、ディグニクス09Cと同じような性能であれば、ディグニクス09Cの廉価版的位置なのかもしれません。そうだったらかなり嬉しいところですね。ディグニクス09Cの後にライゼンZGRが発売しているため、ディグニクス09Cを意識しているのではないか、とも考えてしまいました。早く試打したいです。。。

2021/8/15 雑感 フォア・バックで異質な特殊素材のラケットは?

近年になって増加傾向?

 XIOM(エクシオン)さんのIce Cream AZX(アイスクリームAZX)とIce Cream AZXi(アイスクリームAZXi)を筆頭に、フォア面とバック面で異なる特殊素材を使用したラケットが徐々に増えつつあるようです。katsuo000としては用具マニアとして、かなり気になりつつあります。そもそもフォアとバックで技術レベルが同じという卓人はほぼいないと思うわけで、そう考えた時に、フォア・バックで異質な特殊素材ラケットは合理的な気がします!現状、ラバーの硬度などでフォアとバックのラバーを調整するのが普通と言えば普通なのかもしれませんね。また、前述のアイスクリームAZXが販売された際に、卓球王国さんで試打されていましたが、異質な特殊素材をブレードに入れても、ラケットは繋がっているので反対面の素材の特徴がそのまま影響してきて、要は中途半端になりやすい、とコメントされていました。それでも用具マニア心をくすぐるフォア・バックで異質な特殊素材ラケット。日増しにそのようなラケットを使ってみたいと思うわけですね。

現在手に入るフォアバック異質な特殊素材ラケット

 どんな種類があるのか、調べてみました。日本メーカーはなさそうですね。XIOMを筆頭に中国メーカーでの販売が多いようです。やはり一定のロマンを感じますね苦笑。

Ice Cream AZX(アイスクリームAZX)

XIOM(エクシオン)
・Axylium Carbon(アクシリウムカーボン)(AXC)
・Zephylium Carbon(ゼフィリウムカーボン)(ZEC)
・Koto(1+7) / AXC+ZEC(2+6) / xxx(3+5)/ yyy(4)
・ブレード厚: 5.7 mm
・重量: 85 g
・ブレードサイズ: 157 × 150 mm
 新概念のハイブリッド(アウター)ラケット
片側には、球持ちの良さを演出するゼフィリウムカーボン。もう片側には、弾きの良さを演出するアクシリウムカーボンーーアイスクリームは、ブレードの両面に異なる特殊素材を組み込んだXIOM独自のスーパーハイブリッドラケットだ。アウタータイプのAZXでは、それぞれの素材の感触の違いをはっきりと感じながら、小気味いい球離れで軽快なドライブ連打を繰り出すことが可能。両ハンドの球質差で、対戦相手を凍え上がらせよう。
・使用者: Hung Chieh Chiang(ジャン・ホンジェ)
 使用ラバー:Omega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)
       Omega VII Tour i 50(オメガ7ツアーi50)

 江宏傑選手が2021年8月にXIOMさんと契約したんですね!ちょうど、調べたら出てきたので情報を引用させていただきました。アウターカーボンのアイスクリームAZXを使っているのも注目でしたが、それ以上におそらくフォアにオメガ7チャイナ影を使っているのは非常に興味深いですね!自分もオメガ7チャイナ影は非常に楽しみなラバーで早く使いたいと考えてます。

Ice Cream AZXi(アイスクリームAZXi)

XIOM(エクシオン)
・Axylium Carbon(アクシリウムカーボン)(AXC)
・Zephylium Carbon(ゼフィリウムカーボン)(ZEC)
・Limba(1+7) / Limba(2+6)/ AXC+ZEC(3+5) / xxx(4)
・ブレード厚: 5.7 mm
・重量: 85 g
・ブレードサイズ: 157 × 150 mm
 新概念のハイブリッド(インナー)ラケット
ブレード両面に特性の違う素材(アクシリウムカーボン&ゼフィリウムカーボン)を配したXIOMラケットの意欲作・アイスクリームシリーズ。AZXiはインナータイプ、かつ表面材に粘りのあるリンバを採用したことで非常に回転量の多い重みのあるドライブを放つことができるトップモデルだ。やや重量感があり、扱うには相応のパワーが必要となるが、ツボに入った時の剛球はクセになる。その名に反し、甘くない強力兵器である。
・使用者: Jung Yougsik(ジョン・ヨンシク)
 使用ラバー:Omega VII Tour i(オメガ7ツアーi)

 韓国の鉄腕、ジョン・ヨンシク選手がアイスクリームAZXiを使用しているのは結構有名なイメージです。そして、おそらくフォアにHurricane(キョウヒョウ)のブルースポンジを使っていると思われますね。韓国のトップ選手はフォアにキョウヒョウを使いこなす選手が増えて、中国トップ選手を破ることが増えたイメージがありますね。日本の男子トップ選手もキョウヒョウを使う選手が出てきてもいい気がしますが。

PRO-13S

GALAXY(銀河)
・Arylate Carbon(アリレートカーボン)(ALC)
・Kevlar Carbon(ケブラーカーボン)(KVC)
・xxx(1) /ALC(2) /yyy(3) /zzz(4) /KVC(5) /y’y’y’(6) /x’x’x’(7)
・ブレード厚: 6.0 mm
・重量: 87 g
・ブレードサイズ: 157 × 150 mm

 銀河のラケットで、アウターとインナーを組み合わせラケットが販売されています。価格も7,000円+税と手頃といえば手頃の値段ですね。もしフォア側とバック側で影響し合わないとしたら、自分にベストな硬さは、アウターALCをフォア側に、インナーALCをバック側に欲しい所です。まさにこちらのラケットがそのような構成になると言えばなりますが、どうなのでしょう。気になるのでポチるかな〜。