中国も認めるラケットのSTIGA
STIGA(スティガ)といえば、木材系ラケットのラインナップでは一番と言ってもいいメーカーだと思います。中国の国家隊が契約し、多くの中国のトップ選手が契約して使用するのが、STIGAのラケットです。もちろんトップ選手モデルのラケットは値がはりますが、名作といわれるオールラウンドエボリューション(Allround Evolution)は10,000円を切る値段で初心者から中級者、上級者まで使えるラケットだと思います。また最近では形が話題のサイバーシェイプカーボン(Cybershape Carbon)と、ラケットで卓球界を牽引するSTIGAの2022年のパンフレット紹介になります。
STIGAさんの電子カタログ: http://stigasports.jp/%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%ac%e8%a3%bd%e5%93%81%e3%82%ab%e3%82%bf%e3%83%ad%e3%82%b0/
2022年の新商品!
Cybershape Carbon(サイバーシェイプカーボン)
こだわり抜いた形状
100種類以上の形状を研究したが、それぞれにわずかな違いがあった。ボールの衝撃による振動をより良く感じながら、スイートスポットをより大きくするのに最適な形状を見つけ出した。
・木材5枚 + カーボン2枚 (インナー)
・板厚: 6.3 mm
・平均重量: 85 ± 5 g
・Made in SWEDEN
・Speed: 145
・Control: 45卓球台に近い、より大きく最適化された打撃エリア
台上により近づけられるラケット部分が、楕円形ラケットでは約2.5 cmであるのに対して、サイバーシェイプは約6.5 cm。独特の形
従来の楕円形ラケットよりも大きく、最適化された打撃エリアを提供する新しい形状。より大きなスイートスポット
最適なストロークとコントロールのために、ラケットの中心から先端に伸びるより大きなスイートスポット。より大きく、最適化された打撃エリア
ラケットの中sンから先端側にある、より大きな打撃エリア。我々の調査では、大多数のプレイヤーにとって、好ましい打撃エリアはラケットの先端側にある。サイバーシェイプの打撃エリアは、楕円形のラケットと比較して、シェークハンドで約11%、ペンホルダー(中国式)で約9%大きくなっている。独特なレンズ
http://stigasports.jp/wp-content/uploads/2022/02/2022STIGA%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0.pdf
角度によって紫と青が交互に変わる変色レンズ。
2021年世界選手権ヒューストン大会での大活躍したトルルス・モーレゴート(Truls Moregardh)選手が使用していて、いっきに話題になったラケットですね。既に発売され、話題沸騰中だと思います。STIGAさんは近年インナーカーボンが多く発売されており、セントリックカーボン(Centric Carbon)やインスピーラCCF(Inspira CCF)、バンダカーボン(BANDA Carbon)に次ぐインナーカーボンラケットがサイバーシェイプカーボンになります。セントリックカーボン(どうやら在庫限りで生産終了)はブレード厚さが5.6 mmと薄いですが、基本的にSTIGAのインナーカーボンはブレード厚さが厚い傾向にあります。6.0 mmを超えるブレード厚さになってくると思ったより飛距離が出るので、ヨーロッパ的な中陣からパワフルにスイングする卓球ならあうでしょうが、日本で流行の前陣で速い展開を意識した卓球では、弾み過ぎるような気もしてしまいます。もちろん好みもあるかと思いますので、気になるのであればドンドン試してみると良いと思いますね。やや高いので、もっと安かったら自分も1本欲しいラケットです。粘着ラバーが最近好きなので、サイバーシェイプよりは、やはりダイナスティーカーボン(Dynasty Carbon)の方が気になるkatsuo000になりますね汗。