Pick Up Product(ピックアッププロダクト)
・Masamune(正宗)
英田理志選手が使用しているラケットで、注目の集まるカットマン~オールラウンダー用ラケットです。桧系のラケットはどうしても高くはなるのですが、コアなファンが多い印象ですね。英田選手は以前は確か5枚合板特注を使用されていたと思うのですが、桧系のラケットに変更するとは思いませんでした。やはりトップ選手では威力と球持ちと、両方が重要なのかなと想像します。
・Fortino Pro DC Inside(フォーティノ プロ DCインサイド)
TIBHAR(ティバー)さんのラケットシリーズ、フォーティノに新しいラケットが加わったそうです。自分も把握できていなかったのですが、フォーティノシリーズはティバーさんのフラグシップラケットシリーズで共通点は「ダイニーマ」という特殊素材になるそうです。
Fortino Pro(フォーティノ プロ): 5枚合板 + アウターダイニーマ
Fortino Performance(フォーテイノ パフォーマンス):7枚合板 + インナーダイニーマ
Fortino Force(フォーティノフォース):5枚合板 + インナーダイニーマ
Fortino Pro DC Inside(フォーティノプロDCインサイド):5枚合板 + インナーダイニーマ
という仕様だそうです。最も速いフォーティノプロのスピードを損なうことなく、コントロールとフィーリングをよくしたのがフォーティノプロDCインサイドだそうです。アウターではなく、木材のような打球感でアウターのようなスピードが出せるラケットのようですね。バタフライさんに続きティバーさんも球持ちと弾みを求めたラケット開発が進んでいるといえるでしょう。
・JEKYLL&HYDE V 47.5(ジキル&ハイドV47.5)
エクシオンの2022年の顔ですね。特徴があるのではなく、安定感のあるラバーのようですね。同硬度のVega X(ヴェガX)やもう少し柔らかいけど、Omega VII(オメガVII)シリーズに採用されているサイクロン技術と同じ技術を採用しているVega Tour(ヴェガツアー)とどのように異なるのか気になるところです。どこかで試打したいですね。
・Blue Grip S2(ブルーグリップS2)
42.5°のソフトな粘着テンションラバーとしてひっそりと発売されたブルーグリップS2です。威力は出にくいみたいですが、卓球グッズ2022のブラインド試打企画では、総合評価でテナジー05よりも高い評価がされたラバーになりますね。扱いやすさに加え軽量となると、もしかしたらジュニアヤレディースでも使えるのかもしれません。テナジー05越えの理由が気になる1枚ですね。