卓球王国

卓球王国 2021年12月号

Pick Up Product(ピックアッププロダクト)

・Moristo SP(モリストSP)/ Nittaku(ニッタク)
 今さら感もありますが、伊藤美誠選手の代名詞的なラバーで、近年は売れ筋ナンバーワンの常連的なラバーだそうです。katsuo000は知らなかったのですが、2002年発売当時は、「グルー効果内臓のスーパー表ラバー」だったそうです。プラスティックボールへ移行する中でスピード、回転、ナックルのバランスに優れた万能型のラバーとなったそうですね。これは勉強になりました。娘が本格的に卓球をするようになってくれたとしたら、モリストSPを7枚合板ラケットに貼って、表ソフトのボールを体験させてあげたいなーなんて思ったりします。

・Blue Storm PRO(ブルーストームPRO) / DONIC(ドニック)
 ドニックさん注目のラバー、ブルーストームの最上位ラバーの登場です!ドニックさんはいい意味でも悪い意味でも公表性能値がそこまでアテにならないので、とても気になるラバーです。もちろん発注しました!意外だったのが、今までオープンプライスのドニックさんが、このブルーストームPROでは7,800円 + 税とお高い値段をつけてきました。性能は非常に高いようで、速く試打したいラバーです。ドイツ製ラバーは、全体的にやや重いテナジーらしさのあるラバーが最近続々と発売されています。このブルーストームPROもテナジーらしいくい込みの良さを感じられるのではないかと期待しています。試打出来たら、ASAPでレビューしますので、よろしくお願い申し上げます。

余談 Dynaryz ZGR(ダイナライズZGR)って!?

 12月号ということで、今月号はクリスマスプレゼントがあります!そこに知らないラバーが!?その名もダイナライズZGRですね!10月発売の新ラバーのようです。卓球ナビには、既に情報が出ていました!

卓球ナビ: https://takkyu-navi.jp/rubber/detail/863

ダイナライズAGRよりもさらに硬いダイナライズという立ち位置で良いように思います。ライゼンZGRも試打しましたが、良かったので早く打ちたいですね~。

雑感 2021/9/25

感謝感激!WRMの激戦の中、レビュワーノミネートいただきました!

 2021年9月期に投稿されたレビュー数は、おそらく12(内2名が2つ投稿しているので実質10レビュー)でした。常連のザーシーさん、WRMさん激プッシュのGEWO(ゲオ)の新作ラバーCODEXX52や全日本実業団出場経験のある方の2件のレビュー投稿などが、ノミネート落ちという状況です。自分の投稿、張継科ZLCの投稿が何故残ったのか、正直ご意見や良い点を具体的に教えていただいて、よりよい発信の役に立てたいなーと感じるほどです。ノミネートしていただいて、どうもありがとうございます。m(_ _)m 商業的といわれることもありますが、GEWOの新作ラバーのレビューではなく、卓球界を盛り上げる一つの企画として運営されていると感じて、非常に好感を感じました。

 余談ですが、このコンテストの主催者であるやっすんさん、最近のYou Tube動画で、かなり痩せられていて驚きました。めっちゃ動けそう。やっすんさんの卓球知恵袋、これからも楽しみです。

 今期のノミネートされた方々を拝見すると、常連の方々が多いです。また「働くカットマン」さんは卓球王国2021年11月号の奇天烈逆も~ションで取り上げられた人物ですね!この方は、2021年1月の全日本選手権(天皇杯)出場の奈良代表岩城選手つながりで、伊藤条太さんに取材されたみたいですね。ご本人もブログで紹介されていました。凄いですね!自分には到底無理な気がします。

 9月のレビューはZhang Jike ZLC(張継科ZLC)になりました。
katsuo000の 張継科ZLCのレビュー
 WRMさんの張継科ZLC:https://rubber.blog.jp/archives/52000673.html
 このブログにおける 張継科ZLC:https://katsuo000.com/review_zhangjike_zlc/

 もしよろしければ是非投票の方もよろしくお願い申し上げます!もちろん、投票はkatsuo000+のレビューに関係なく良いと感じたレビュー(およびレビュワー)へ投票してください!自分は粒は使わないのでわかりませんが、「バルサミコ」さんのエボMX-Dや「働くカットマン」さんのDNAプラチナMのレビューは、自分も納得のレビューでした。

投票は → https://rubber.ocnk.net/form/130 

 締め切り〆は2021年9月30日(木)までと短いですのでお早目に!

DONIC(ドニック)新作ラバー!

 ブルーストームの新作が出たみたいですね!噂はあったような気がしてましたが、速いっすね。早く卓球が普通に最低週一でできる日々が帰ってきてほしい。。。個人的に気になるのは、愛工大名電の鈴木選手は使用しているのか気になりますね。また進化型ポストテナジーの技術が流用されてそうな定価設定(7,800 円 + 税)というのも気になります。今までDONICさんはオープンプライスでしたがしっかり値段をつけてくれるのは、助かります。

ブルーストームZ1ターボは、ごぶりんずさんでも好評でめちゃめちゃ売れたみたいですね。このプロも気になります。買うかー。

卓球王国 2021年11月号 -その3-

ベストギア・オブ・ザ・イヤー2021

 前回はラケットでした。今回はラバーです。こちらも選ぶことが難しいですね~。結果が楽しみです!

裏ソフトラバー

・Rasanter R45(ラザンターR45) / andro(アンドロ)
  Spin:123、 Speed:117、 Control:91  6,500円 + 税

 まだ試打できていませんが、相変わらず評判はいいみたいですね。シートが硬めということは拝聴しているのですが、実際に試して確認したいです。ディグ05がオメガVIIチャイナのせいでまだ硬くなったので、試してみるかもですね。

・Triple Double Extra(トリプルダブルエキストラ) / VICTAS(ヴィクタス)
  弧線の高さ:9.4、 Speed:6.2、 スポンジ硬度:57.5±3(ドイツ基準)  5,200円 + 税

 こちらは丹羽選手が使用していましたが、オリンピックでは戻したようですね。話題も評判も良かったですがトップ選手が変えて結果が出てこない、というのが少し目立っている印象があります。それでも一般層では使用者をよくみかける良いラバーのようですね。

・Omega VII Tour i 50(オメガVIIツアーi50) / XIOM(エクシオン)
  Spin:16.0、 Speed:16.5、 Sponge硬度:50.0  10,600円 + 税
・Omega VII Tour i 48(オメガVIIツアーi48) / XIOM(エクシオン)
  Spin:16.0、 Speed:16.0、 Sponge硬度:48.0  10,600円 + 税
 卓球王国ゆうさんの紹介動画(その価格、11,660円!オメガ7ツアーiを打ってみる)↓
  :   https://www.youtube.com/watch?v=xUf7PKIW0LE

 こちらも話題になっていますね。ラリー重視で期待値に対する満足度は小さいようにも聞きます。まずは重さが気になりますね。軽くなって性能は変わらないならありといえばありだと思いますが。。。

・DNA Platinum XH(DNAプラチナXH) / STIGA(スティガ)
  Spin:140、 Speed:168、 Control:72、 Sponge硬度:52.5°  8,000円 + 税
   ラバー重量:53 g
   shore a (sheet):33.3、 shore a (sponge):28.3
   shore c (sheet):45.4、 shore c (sponge):44.6
   https://katsuo000.com/review_dna_platinum_xh/
 卓球王国ゆうさんの紹介動画 ↓
  :   https://www.youtube.com/watch?v=QUYzcj40W34

 このラバーは非常に良かったですね!最近もテナジー05を使っている方に薦めてしまいました。ちょっと重たくなったテナジー05だと思います。くい込みが良いのである意味テナジー05以上に扱いやすいかも。ごぶりんずのヤンマさんも絶賛されていましたね。自分もドイツの進化型ポストテナジーラバー群の中で安定を求めて使うならこのラバーです。R53と迷いどころで、バックにプラチナのXHかHで、フォアにR53とかかなり好みですね!

・DNA DRAGON GRIP(DNAドラゴングリップ) / STIGA(スティガ)
  Spin:146、 Speed:132、 Control:80、 Sponge硬度:55.0°  6,600円 + 税

 こちらも評判ですね!今年の粘着も横並び比較したいです。DNAプラチナXHが非常に良かったので、結構期待値高いです。ライゼンZGRに近いイメージなのですがね。年内には試打したいな~。

・Blue Grip C1(ブルーグリップC1) / DONIC(ドニック)
  Spin:11++、 Speed:11、 Control:5、 Sponge硬度:60°  Open(5,000円前後)

 こちらは多分次くらいには試打すると思います。ザーシーさんのレビューを拝見するかぎり、オメガVIIチャイナ影よりは使いやすい、ということなので気になりますね~。ドニックさんは尖っているというよりは、扱いやすさの中に特徴とコスパを出してきてくれるので素敵なブランドです。あと愛工大名電の鈴木颯選手がドニック用具ユーザーです。今後全日本ランカーに入ってくれば注目度が上がるかもしれませんね。

・Fastarc G-1 Max (ファスタークG-1 Max) / Nittaku(ニッタク)
  Spin:12.50、 Speed:15.00、 スポンジ硬度:37.5(ドイツ基準47.5)  6,000円 + 税
・Hurricane III National Blue (キョウヒョウIII国狂ブルー) / Nittaku(ニッタク)
  Spin:15.00、 Speed:14.75、 スポンジ硬度:42.5  15,000円 + 税

 ニッタクは上位にくい込んできそうですね!というのは日本一売れているラバー、G-1のマックスと国狂ブルーですもん。国狂ブルーはついに正規ルートで購入できる中国トップ選手が使用するラバーになります。やっと出た。でもこの値段、ということで、購入していない人でも票を入れそうです。笑

・Tenergy 19(テナジー19) / Butterfly(バタフライ)
  Spin:11.70、 Speed:13.20、 スポンジ硬度:36(Butterfly基準)  8,900円 + 税
   ラバー重量:47 g
   shore a (sheet):32.1、 shore a (sponge):25.8
   shore c (shhet):41.6、 shore c (sponge):40.9
   https://katsuo000.com/review_tenergy_19/

 例年、話題を生みまくるバタフライさん。今年のテナジー19はやや話題性は乏しかったかもしれません。運よくいち早く試打できて、レビューも書かせていただきました。どちらかというと中学生やジュニア選手に向いていると思いますね。ぶつけるよりもくい込ませて打球する選手に向いていると思います。くい込ませて打てた時の弾道は、テナジー05以上に伸びやかになりやすい印象がありますね。(トップ選手は05でもくい込ませて扱えるから、19じゃ物足りないのかもしれませんが。)

・Rhyzen ZGR(ライゼンZGR) / Joola(ヨーラ)
  Spin:11.0、 Speed:8.5、 Accuracy:8.5  6,300円 + 税
   ラバー重量:53 g
   shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):28.4
   shore c (shhet):47.3、 shore c (sponge):45.6
   https://katsuo000.com/review_rhyzen_zgr/

 ヨーラさんのライゼンZGR、かなり良かったです。少し硬くて重いですが、テナジー05なみの回転量と何より扱いやすさがありました。ボールもしっかり粘着らしさがあると言われました。ハイブリッドK3に近いのではないかと想像してます。

 ぶっちゃけ、テナジー05なみに、使えて、スピードも回転もかかって、値段も安いラバーがドイツから大量に発売されている状況ですね。技術の進歩は凄いですね。テナジー05の良さは理解しますが、値段がどうしても高いので、契約選手以外は手を出しづらい。DNAプラチナシリーズはあきらかに、テナジー05を意識したラバーというか似せてきたラバーだと思われます。しかも硬度は4種類から選べるので、一般層は選択肢が広がって嬉しいと思いますね。試打したラバーへ投票したくなるのですが、katsuo000が選ぶとしたら、DNAプラチナXHが一番です!次点でライゼンZGRでしょうか。

 最後にベストギアオブザイヤーは、車のカーオブザイヤーなどと似ていて、各ブランドのその年の頑張りを讃える部分もあると思います。ベストギアオブザイヤーで一番を取ったから、性能が高い、は成立しません!このランキング上位に入る用具は、一般層含め使用者が多い=マジョリティーと考えた方が良いでしょう。

卓球王国 2021年11月号 -その2-

昨年は中止になりましたが、今年は開催されて本当に良かったと思います。

2021年(令和3年)インターハイ!

学校対抗 -男子-

優勝:  愛工大名電(愛知)
準優勝: 野田学園(山口)

学校対抗 -女子-

優勝:  四天王寺(大阪)
準優勝: 明徳義塾(高知)

ダブルス -男子-

優勝:  篠塚大登選手 / Zhang Jike ALC(張継科ALC)
      Dignics 05(ディグニクス05)/ Tenergy 05(テナジー05)
     谷垣佑真選手 / Viscaria(ビスカリア)
      ディグニクス05? / テナジー05?
     (愛工大名電 愛知)
準優勝: 濵田一輝選手 / Zhang Jike ZLC(張継科ZLC)?
      テナジー05? / ディグニクス05 ?
     吉山僚一選手 / Ma Lin Extra Special(馬林エキストラスペシャル)?
      Rakza 7(ラクザ7)? / ラクザ7?
     (愛工大名電 愛知)

ダブルス -女子-

優勝:  大藤沙月選手  / Hurricane Long V(キョウヒョウ龍V)
      Hurricane III National Ruber Blue Sponge(キョウヒョウ3国狂ブルー)
      Hurricane NEO III(キョウヒョウNEO3)
     横井咲桜選手 / キョウヒョウ龍V
      テナジー05? / Fastarc G-1(ファスタークG-1)?
     (四天王寺 大阪)
準優勝: 菅澤柚花里選手 / 中森帆南選手(四天王寺 大阪)

シングルス -男子-

優勝:  谷垣佑真選手(愛工大名電 愛知)
準優勝: 吉山僚一選手(愛工大名電 愛知)

シングルス -女子-

優勝:  横井咲桜選手(四天王寺 大阪)
準優勝: 大藤沙月選手(四天王寺 大阪)

2021年(令和3年)全中!

学校対抗 -男子-

優勝:  愛工大名電(愛知)
準優勝: 野田学園(山口)

学校対抗 -女子-

優勝:  貝塚二(大阪)
準優勝: 四天王寺(大阪)

シングルス -男子-

優勝:  松島輝空選手 / Harimoto Tomokazu Innerforce ALC(張本智和インナーフォースALC)
      Dignics 09C(ディグニクス09C) / ディグニクス05
     (槎 神奈川)
準優勝: 坂井雄飛選手(愛工大名電 愛知)

シングルス -女子-

優勝:  張本美和選手  / Harimoto Tomokazu Innerforce ALC(張本智和インナーフォースALC)
      ディグニクス05 / ディグニクス05 (川中島 神奈川)
準優勝: 篠塚夢空選手(貝塚二 大阪)

ベストギア・オブ・ザ・イヤー2021

 今年のベストギアオブザイヤーはかなり激戦な気がします。というのは、話題の用具だらけだからですね。卓球王国で取り上げられたラケットから、東京オリンピックでメダリスト使用のラケット、伊藤美誠カーボンや、キョウヒョウ龍5、オフチャロフインナーフォースALC、林昀儒 SUPER ZLCなどなど。ざっと見ても票が割れそうです。結果も非常に楽しみですね。
 用具マニアのkatsuo000としては、今年参入のセンターフィールドのラケットやダーカーさんのCNF系ラケット、ティバーのハイブリッドインサイドやドニック / ヨーラの新作ラケットなどなどもかなり気になるのですが、オリンピックイヤーの影響の方が強く出るのではないかと想像しております。ですので、 伊藤美誠カーボンや、キョウヒョウ龍5、オフチャロフインナーフォースALC、林昀儒 SUPER ZLC、フランチスカインナーフォースZLCがトップに入ってくるのではないかなーと想像してますね。ニッタク票はキョウヒョウ龍5と伊藤美誠カーボンで割れそうですが、バタフライはオフチャロフインナーフォースALCに集中しそうですかね。

シェークハンドラケット

・FEEL ZX II(フィール ZX II) / XIOM(エクシオン)
  ブレード厚:6.6 mm  平均重量:82 g  20,000円 + 税
  Zephylium Carbon Inner (5+2) 157 × 150 mm
・FEEL ZX III(フィール ZX III) / XIOM(エクシオン)
  ブレード厚:5.6 mm  平均重量:85 g  20,000円 + 税
  Zephylium Carbon Outer (5+2) 157 × 150 mm
 XIOMのフィール ZXシリーズの特集ページ↓
  :  https://xiom.jp/?tid=3&mode=f25

 檜+カーボンラケットのフィールZXシリーズですね。バタフライのGaraydia(ガレイディア)シリーズが日本国内は廃盤になり、同じようなラケットを探している方や、バタフライの70周年記念モデル「努力 EFFORT」のようなラケットを探している方にオススメしたいラケットです。檜ラケットは打球感が気持ち良いのは、katsuo000も所有のSardius(サーディウス)からも感じます。ラリーは強烈なのでサーブレシーブを練習する必要はあると思います。

・Bronzite(ブロンザイト) / the world connect(ザ ワールドコネクト)
  ブレード厚:6.0 mm  平均重量:90 g  6,800円 + 税
  Aramid Carbon Inner (5+2) 153 × 150 mm
 卓球王国さんの紹介動画(用具検証クラブ vol.5)↓
  :   https://www.youtube.com/watch?v=JmMxQ0NOppI

 こちらのラケットはコスパ最強のインナーアラミドラケットですね。ブレード面積はレギュラーと比較すると少し小さめではありますが、この値段は買いだと思います。インナーフォースレイヤーALCや張本智和インナーフォースALCは高いと思うのであれば、このラケットも選択肢の一つだと思います。

・Inspira CCF(インスピーラCCF) / STIGA(スティガ)
  ブレード厚:6.3 mm  平均重量:88 g  24,000円 + 税
  Carbon Inner (5+2) 158 × 150 mm
 卓球グッズWEB「スティガの新作、インスピーラーCCF!これはすごい!」↓
  :   https://www.youtube.com/watch?v=_ILt6o-_Ot0

 スティガの高級インナーラケットですね。ブレード厚さが6.3 mmと厚いのがポイントで、オフチャロフインナーフォースALCに近そうなラケットです。

・Hybrid ZC Inside(ハイブリッドZCインサイド) / TIBHAR(ティバー)
  ブレード厚:  平均重量:  18,000円 + 税
  Hybrid ZC Inner (5+2) xxx × xxx mm
・Hybrid AC Inside(ハイブリッドACインサイド) / TIBHAR(ティバー)
  ブレード厚:  平均重量:  16,000円 + 税
  Hybrid AC Inner (5+2) xxx × xxx mm

 こちらはティバーのインナーラケットですね。卓球You Tuberのゆーじくんやわったさんが契約して使用しているラケットシリーズで人気が出ているのではないかと想像します。

・Relevant(リレヴァント) / DONIC(ドニック)
  ブレード厚:5.6 mm  平均重量:  9,800円 + 税
  Certran Carbon Fibre (5+2) 157 × 152 mm
・Elite Carbon(エリートカーボン) / DONIC(ドニック)
  ブレード厚:6.0 mm  平均重量:  24,000円 + 税
  Aramid Carbon Fleece Inner (5+2) 155 × 149 mm

 さすが、ドニックはインナーラケットの拡充とCNFのような素材、セルトランカーボン採用のリレヴァントを発売しました。こちらも話題になっているみたいですね。

・Mima Ito Carbon(伊藤美誠カーボン) / Nittaku(ニッタク)
  ブレード厚:5.5 mm  平均重量: 90 g  23,000円 + 税
  FE Carbon Outer (5+2) 157 × 150 mm
・Hurricane Long V(キョウヒョウ龍5) / Nittaku(ニッタク)
  ブレード厚:5.9 mm  平均重量: 89 g  40,000円 + 税
  Aryl Carbon Inner (5+2) 158 × 150 mm

 この2本は上位にくい込んできそうですね。いわずと知れた伊藤美誠選手のラケットと馬龍選手のラケットです。自分はネットで購入したJTTAの入っていないキョウヒョウ龍5を持っています。年内にはレビュー予定ですのでよろしくお願いします。

・Lin Yun-Ju SUPER ZLC(林昀儒SUPER ZLC) / Butterfly(バタフライ)
  ブレード厚:5.6 mm  平均重量: 84 g  38,000円 + 税
  SUPER ZL Carbon Outer (5+2) 157 × 150 mm
・Dimitrij Ovtcharov Innerforce ALC(オフチャロフインナーフォースALC) / Butterfly(バタフライ)
  ブレード厚:6.2 mm  平均重量: 86 g  18,000円 + 税
  ALC Inner (5+2) 158 × 152 mm
・Franziska Innerforce ZLC(フランチスカインナーフォースZLC) / Butterfly(バタフライ)
  ブレード厚:5.7 mm  平均重量: 85 g  25,000円 + 税
  ZL Carbon Inner (5+2) 157 × 150 mm

 バタフライのラケットも注目ラケットだらけですね。オフチャロフインナーフォースALCは今後インターハイや全日本ジュニアの選手も使用者が増えるような気がしてます。なかなか日本では使用者が多くないと思われるのはやはり林昀儒SUPER ZLCですかね。自分も欲しいのはオフチャロフインナーフォースALCになります。

・Fortius FT RE(フォルティウスFT RE) / mizuno(ミズノ)
  ブレード厚:6.1 mm  平均重量: 89 g  7,600円 + 税
  Seven Play woods (7) 157 × 149 mm
・Fortius FT ver. D RE(フォルティウスFT ver. D RE) / mizuno(ミズノ)
  ブレード厚:6.1 mm  平均重量: 90 g  15,000円 + 税
  Dual Web Outer (7+2) 157 × 149 mm

 Tリーグで大活躍の大島選手のフォルティウスFT ver. Dを使いやすくしたラケットですね。ブレード厚さも薄くなりかなり気になります。

・Alnade Inner(アルネイドインナー) / YASAKA(ヤサカ)
  ブレード厚:5.8 mm  平均重量: 85 g  12,000円 + 税
  Aramid Carbon Inner (5+2) 157 × 150 mm

 ヤサカさんのアルネイドインナーも人気が高そうですね。こちらはごぶりんずさんのやんまさんが使用しているということで人気が出たイメージです。上板が硬そうで、その分威力が出て、でもインナーなのでボールを持つイメージです。欲しいのでそのうち買うかもしれません。笑



卓球王国 2021年11月号 -その1-

 今月から、毎月購読している卓球王国について取り上げさせていただきたいと思います。ただし、内容をそのまま記載してしまうと問題があると思いますので、あくまでも読んだ感想を挙げさせていただきます。ただし、katsuo000視点なので、用具に着目したものが多いかもしれません。苦笑

VICTAS 90th Rackets(ヴィクタス90thラケット)

 既にSNSでは話題になっているVICTAS(ヴィクタス)契約選手の限定ラケットですね。全てで14種になりますね。丹羽孝希選手のモデルは2本あるので、間違えないようにしないといけないですね。笑

① 丹羽孝希選手モデルラケット(赤 / 青)
 Koki Niwa Wood(丹羽孝希ウッド)
  ブレード厚:6.5 mm  平均重量:90 g
  Seven Play Wood (7) 157 × 150 mm
② 丹羽孝希選手モデルラケット(赤 / 青)
 Koki Niwa(丹羽孝希
  ブレード厚:5.7 mm  平均重量:88 g
  Aramid Carbon Outer + Fleece Carbon Inner (5+4)  157 × 150 mm
③ 木原美悠選手モデルラケット(紫 / 青)
 Fire Fall VC(ファイヤーフォールVC)
  ブレード厚:6.4 mm  平均重量:92 g
  V Carbon Inner (5+2)  157 × 150 mm
④ 松下浩二選手モデルラケット(紫 / 黒)
 Koji Matsushita(松下浩二)
  ブレード厚:5.4 mm  平均重量:87 g
  Five Play Wood (5) 165 × 155 mm
⑤ 小塩遥菜選手モデルラケット(赤 / 黒)
 Koji Matsushita(松下浩二)
⑥ ハン・イン選手モデルラケット(ピンク / 黒)
 Koji Matsushita(松下浩二)
⑦ 武楊選手モデルラケット(橙 / 黒)
 Koji Matsushita Offensive(松下浩二オフェンシブ)
  ブレード厚:6.0 mm  平均重量:93 g
  Five Play Wood (5) 165 × 155 mm
⑧ リアム・ピッチフォード選手モデルラケット(白 / 青)
 Liam Pitchford(リアムピッチフォード)
  ブレード厚:5.9 mm  平均重量:90 g
  Z Carbon Outer (5+2)  157 × 150 mm
⑨ 岸川聖也選手モデルラケット (水色 / 青)
 ZX-GEAR OUT(ゼクスギアアウト)
  ブレード厚:5.9 mm  平均重量:89 g
  Z Carbon Outer (5+2)  157 × 150 mm
⑩ 松平賢二選手モデルラケット (赤 / 青)
 ZX-GEAR OUT(ゼクスギアアウト)
⑪ 吉村和弘選手モデルラケット (黄 / 青)
 ZX-GEAR OUT(ゼクスギアアウト)
⑫ 曽根翔選手モデルラケット (緑 / 青)
 ZX-GEAR OUT(ゼクスギアアウト)
⑬ 安藤みなみ選手モデルラケット (橙 / 青)
 ZX-GEAR IN(ゼクスギアイン)
  ブレード厚:5.9 mm  平均重量:89 g
  Z Carbon Inner (5+2)  157 × 150 mm
⑭ 村松雄斗選手モデルラケット (黄 / 黒)
 Yuto Muramatsu(村松雄斗)
  ブレード厚:6.0 mm  平均重量:93 g
  Five Play Wood (5)  165 × 155 mm

  今一番欲しいVICTASのラケットはゼクスギアインですが、 個人的に気になるのは、岸川選手のゼクスギアアウトになります。岸川選手はバタフライと契約していたときはアポロニアZLCのグリップにアウターZLFブレードでディグニクス05を使用されていたと思います。VICTASと契約して、いきなりアウターカーボンを使用するというのが意外でした。このあたりの変化が気になりますね。扱いやすいのかな~と思ってしまいました。

https://amzn.to/3u0CXbP

Pick Up Product(ピックアッププロダクト)

・VENTUS(ヴェンタス)のカラーラバーピンク / VICTAS(ヴィクタス)
 カラーラバー解禁は楽しみですね!Tリーグやメディアでも話題になりそうなので、10月1日から本当に楽しみです。自分はおっさんですが、やっぱりヴィジュアルは大切です!

・DNA DRAGON GRIP(ディーエヌエー ドラゴングリップ) / STIGA(スティガ)
 今話題の粘着テンションラバーですね。元卓球王国のゆうさんもレビューされてました。katsuo000も購入したものの試打できておりません涙。ごぶりんずさんからは、やや酷評されてましたね汗。レビューを拝見するかぎり、Rhyzen ZGR(ライゼンZGR)にに近そうなイメージです。早く打ちたい。

https://amzn.to/3Aukw1T