章構成とページ数 第1章 試合で生きる練習」と「無駄な練習」 : 36 p 第2章 勝者になるためのメンタル: 8 p 第3章 チャンピオンの異常性: 10p 第4章 勝つためにコーチに求めるもの: 24 p 第5章 卓球は予測の集合体である: 8 p 第6章 外へ飛び出す勇気: 6 p 第7章 用具に妥協なし: 8 p 第8章 負ける人は負けるパターンを持っている: 10 p 第9章 追い込まれた時の戦い方: 8 p 第10章 恐怖感との戦い: 6 p
章構成とページ数 第1章 『戦略』STRATEGY: 5 p 第2章 『身体』PHYSICAL STRENGTH: 12 p 第3章 『用具』GEAR: 8p 第4章 『練習』PRACTICE: 26 p 第5章 『技術』TECHNIQUE: 60 p 第6章 『戦術』TACTICS: 40 p 第7章 『メンタル』MENTAL: 20 p 第8章 『最後に』AT THE END: 10 p
Nittaku(ニッタク)のラケット、Tornado King Power(トルネードキングパワー)をレビューさせていただきます。Nittakuといえば、日本一売れているラバー、Fastarc G-1(ファスタークG-1)と、試合球のスリースターが有名だと思います。2021年はそのファスタークG-1からMaxのスポンジ厚さのラバーも登場し、さらにユーザーが増えそうですね。そのNittakuさんのラケットのレビューになります。残念ながら、2021年にTornado(トルネード)シリーズは廃盤となるそうです。そこで、安く手に入りそうだったので、売り切れる前に購入させていただきました。
Nittakuのラケットといえば、弦楽器シリーズが有名だと思いますが、今回はインナーカーボンで粘着ラバーと相性が良いと想像されるトルネードキングパワーになります。 トルネード≒ハリケーン≒Hurricane(キョウヒョウ)ということで、要は紅双喜(Double Happiness Shanghai、DHS)のHurricane(キョウヒョウ)ラケットシリーズを意識した仕様になっていると言うことですね。またKing≒王≒Wangということで、Hurricane Wang(キョウヒョウ王)シリーズに類似仕様のラケットだということがわかります。katsuo000はキョウヒョウ王シリーズを試打したことがないのですが、木材合板系のラケットという認識になります。キョウヒョウ王シリーズは、元世界ランキング1位の王励勤(Wang Liqin)選手の使用していたラケットシリーズになりますね!katsuo000が学生時代に世界チャンピオンとして、そしてエゲツないパワードライブで大活躍していたイメージがあります!有名な選手ですので、もちろんWikipedia(ウィキペディア)のページもある選手になりますね! https://ja.wikipedia.org/wiki/王励勤 印象的なパワードライブには、かなり憧れましたし、2021年にTT彩たまの監督だった坂本竜介さんもそのドライブの凄さについて言及されています。この時代は有機グルー全盛期ですので、5枚合板などの木材合板ラケットを使用する選手が多いですね。ただし、王励勤選手も同時代のMa Lin (馬琳)選手も100 gという重量級のラケットを使っていたらしいです。フィジカルがもの凄いですね汗。そしてあの時代、カウンタードライブの打ち合いが凄いですが、王励勤選手のカウンタードライブはカウンターシュートドライブのイメージが強いですね。5枚合板と有機溶剤仕様でエグイ曲がり方していたイメージです。また、コロナ禍になってHarimoto Tomokazu Inner Force ALC(張本智和インナーフォースALC)へ変えてしまいましたが、トップ選手の森園政崇(もりぞのまさたか)選手も、コロナ前はDHS製のキョウヒョウ王を使用していました。ちなみにキョウヒョウ王は5枚合板系のラケットになります。
今回レビューするTornado King Power(トルネードキングパワー)はNittaku(ニッタク)製のラケットで、ケブラーカーボンを今流行りのインナーに配したラケットになります。ちなみにアウターにアラミドカーボンを配するとTornado King Speed(トルネードキングスピード)になります。既にレビューをあげていますので、もし気になる方はそちらの方をご覧ください。 トルネードキングスピード: https://katsuo000.com/review_tornadoking_speed/