雑感 2021/4/22

今月もノミネートしていただきました!

 今月もWRM(ワールドラバーマーケット)さんのレビューでノミネートしていただきました。嬉しい限りです!ありがとうございます!
 → https://rubber.ocnk.net/news#whatnew_data1652
 今月も紹介させていただきますね。
katsuo000+のDignics 05(ディグニクス05)のレビュー
 ディグニクス05:https://rubber.blog.jp/archives/51992622.html
 本ブログにおけるディグニクス05:https://katsuo000.com/review_dignics_05/
 卓球ナビのディグニクス05:https://takkyu-navi.jp/user/detail/1000000938/20

 もしよろしければ是非投票の方もよろしくお願い申し上げます!もちろん、投票はkatsuo000+のレビューに関係なく良いと感じたレビューへ投票してください!今期もシーザーさんの独走状態はすごいですね。さすがです。

投票は→ 
締め切り〆は2021年4月30日までと短いですのでお早目にお願いします!

また、皆さんも是非投稿してみることをオススメします。なかなか楽しいですよ!

 自分はディグニクス05にはかなりお世話になっていて、本当にいいラバーだと思います。思い切り振って相手のコートにしっかり沈んでくれる安心感は素晴らしいですね。またスピードも出るので自分のイメージどおりに打てれば、間違いないのが助かります。寿命も長いのは本当に助かりますね。是非お試しください。

レビュー Rubber Warmer(ラバーウォーマー)

説明

 「ラバーを低温から防ぐ」時代から「ラバーウォーマーで積極的に温める」時代へ。今、幕が開きます。

 DONIC(ドニック)さんのラバー以外のアクセサリー用具、ラバーウォーマーのレビューになります。本商品は、ラバーの性能を発揮する最適な温度までラバー全体を温めることのできる商品になりますね。価格は10,780円(9,800円+税)で、Butterfly(バタフライ)のDignics(ディグニクス)シリーズと同じ値段ですね汗。かなり高価な商品ではありますが、そのレビューを書いていきたいと思います。

Donic Rubber Warmer(ラバーウォーマー)
厚さ:7 mm
重さ:118 g
最大ヒーター:45±5度
 付属ケーブルで、別売りのモバイルバッテリーと接続してください。
 ヒーター面(赤面)をラバーに密着させてください。
 *ラケットケース内で使用するとさらに効率よく温まります。
価格:9,800円(税込み10,780円)

 上の写真のオレンジの面は非常にツルツルで、この面をラバーと接触させてラバーを温めるわけですね。表面には埃などがつきにくくて、ラバーを汚さずに温めることができそうで良いと感じました。USBポートに充電池をさすと、ラバーウォーマーが温まります。DONICさんのホームページにはラバーウォーマーの特設ページが作成されていて驚きました。自分が説明するよりも非常にわかりやすいと思います。

DONICさんのラバーウォーマーの特設ページ。

https://www.donic.jp/rubberwarmer/

 特設ページのラバー温度の推移の図を拝見すると、ホッカイロでいいのではないかと感じてしまいました。DONICさんの誠意は感じますが、これは促販につながるのか少し疑問を感じた次第です。重要だと思うポイントを挙げさせていただきます。

・体温で温める(人の体温は大体36度前後)
・ホッカイロで温める(最高温度67度、平均温度53度)
・ラバーウォーマー(45±5度)

まず体温で温める場合、人の体温はやや低くて時間がかかることが予想されます。一方、ホッカイロの場合、最高温度67度であり、ラバーに対し均一に温めることができないと思われます。温まりすぎている場所と温まっていない場所が存在すること、また60度を超える温度は、個人的にはラバーに対し劣化を促すのではないかと少し不安になります。ラバーウォーマーはその点45±5度という温度で、かつラバーにぴったりと均一に温められるのが何よりのメリットといえるでしょう。

使用感

 完全に個人の総評ですので、あくまで参考程度にご覧ください。

他の温め方法と比べて、ラバーをいためず、埃もつけず、均一に温めることができる

 練習の前に、USBにさしてラケットケース内で30分程度暖めました。付属のマイクロUSBケーブルで別売りのモバイルバッテリーと接続し約30分温めると、ラバーは20分~30分位柔らかい状態になり、本来のスピンとスピードを発揮するそうです。触った感じ、そこまで熱くなくて、本当にラバー温まっているのかなというレベルです。夏場の熱い日のラバー程度にあたたまると思っていただければと思います。ホッカイロでは、ラケットケース内であたためるとなると、デコボコするのでラケットに負担がかかったり曲がったりすることが気になりますし、何よりラバーに埃が付いてしまいそうで劣化が気になります。上述の説明でも触れましたが、ホッカイロの体感はかなり暖かい、熱い、ということがありますので、最大温度60度以上ということも考慮するとさすがにラバーをいためることにもつながりそうです。その点ラバーウォーマーはラバーを優しく温めることができると感じました。

温めた後の打球感は温まりすぎ!ということはなく、変化してもラバーの個体差かな、というレベル

 また使ってみて感じましたが、打ち始めて5~10分くらいの時間帯においてグリップの強さ、扱いやすさを感じました。この時間帯が勝負となりやすい、トーナメント初戦に特に重宝しそうな用具だと感じました。また、ラバーの打球感が驚くほど変わる感じもなかったのが好印象でした。温まりすぎてぶっ飛ぶということもあるかなと予想していたのですが、実際はラバーの性能ポテンシャルを引き出すものであり、変化幅でいうとラバーの個体差くらいまでの差でしかないと感じました。その後、さわるとラバーの温度は低下していたと思いますが、冷めていった過程でラバーの打球感が使いにくいと感じるようなこともなく、あくまでメンテナンス用具の範疇で、可能な限りラバーのポテンシャルを引き出そうとするものだと感じました。
 自分としては、バック側に自分の実力よりやや硬めのラバーを使用することが多いので、そのバック側のラバーを温めるのに適していると感じています。トーナメント戦の初戦に使ってみようと考えております。フォア面は硬い方が、シートだけで回転をかけやすく、エネルギーロスも少ないと感じます。フォアもバックも温めたいとなると2つ購入して、さらにラバーウォーマー専用のベルトで固定してということでお金もさらにかかりますね。

悪い用具ではない!問題はやはり値段か・・・

 良い意味でも悪い意味でも、卓球をする前などにラバークリーナーで表面の埃をとる、というレベルの変化です。そしてその後の打球感に劇的な差を生むわけでもないので、あれば是非使った方がよく、なくても良いといっても過言ではない、ものだと感じました。トップ選手の中には打球感の変化に違和感を感じる人もいるかもしれません。一般レベルであれば、使いやすい程度の変化だと思います。相当練習をやりこんでいれば、差を感じるかもしれません。またカットマンなど30分から1時間以上打ち合ったり、1時間以上の練習のときには、ラバー温度は使用していないときと同程度にまで低下することが予想されますので、意味がない、ということになるかもしれませんね。あくまで気休め程度のものといっても過言ではないでしょう。

 ホッカイロと比べると値段が高く、初期投資としては高すぎると感じると思います。ラバーウォーマーで劇的な性能差を感じるということもないと断言できます。子供や学生さんには少し高いメンテナンス用具だと感じました。必須アイテムではなく、ラバークリーナーなどのメンテナンス用具であり、1つあれば十分な気がしました。ご参考ください。

https://amzn.to/3tli7Tm

↓はベルトになります。

https://amzn.to/3mD2UuH

雑感 2021/4/7

ラバーウォーマーを使ってみました。

 だいぶ暖かくなってきたので、効果はないかなと思ったのですが、結構効果ありますね!自分はバック側が硬いと感じやすいので、バック側のラバーを温めてみましたが、かなりくい込みが良くなって扱いやすくなったと感じました。

 ラバーウォーマーはバッテリーで温めて、温まった状態で触ってみたときの温度は体感ではホッカイロよりも低いですね。多分人肌くらいの35-40度前後だと思います。なので温め初めて、早くても5~10分くらい、推奨は15~30分使用することで柔らかくなりました。夏場でエアコン皆無の体育館くらいの状態にはなるかなーって感じましたね。試合会場によって、使えそうだなって思ってます。レイティング大会やリーグ戦のように試合数の多い日には使うことはないと思うのですが、トーナメントのように負けたらおしまい、という試合の日には朝一の試合で勝てるか否かが勝負になるので、そんな日に使っていきたいなーと思ってます。
 重要な点として、ラバーウォーマーのおかげで勝てる、ということはないと断言できますが、気休め程度に試合の入りがよくなったり、最大限の努力をして試合にのぞめる、という意味でのメンテナンス用具になると思います。問題は価格かな。これを使って練習試合をしてみるつもりですので練習試合後に、実際の使用感について書きたいと思います。

全日本選手権ランカーの使用用具 2021年 女子

位 選手 年齢
 Blade(ラケット)
  ブランド ラケット グリップ
 フォア Rubber(ラバー)
 バック ラバー
 シューズ

優勝~ベスト4

優勝 石川佳純選手 当時27歳
 ラケット: 非公表
 フォア: Hurricane III National Rubber Blue Sponge(キョウヒョウ3国狂ブルー)、特厚
 バック: 非公表
 シューズ: Asics(アシックス) 特注
準優勝 伊藤美誠選手 当時20歳
 ラケット: Nittaku(ニッタク) Ito Mima Carbon(伊藤美誠カーボン)、ST
 フォア: Fastarc G-1(ファスタークG-1)、特厚
 バック: Moristo SP(モリストSP)、厚
 シューズ: mizuno(ミズノ) Wave Medal SP3(ウエーブメダルSP3)
3位 早田ひな選手 当時20歳
 ラケット: ニッタク 特注、FL
 フォア: キョウヒョウ3国狂ブルー、特厚
 バック: 非公表
 シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6) 
4位 木原美悠選手 当時16歳
 ラケット: Victas(ヴィクタス) Fire Fall VC(ファイヤーフォールVC)、FL
 フォア: V>15 Extra(V>15エキストラ)、Max
 バック: VO>102、2.0 mm
 シューズ: アシックス Attack Excounter 2(アタックエクスカウンター2)

5位~8位

5位 横井咲桜選手 当時16歳
 ラケット: Double Happiness Shanghai(DHS、紅双喜)
       Hurricaen Long V(キョウヒョウ龍V)、FL
 フォア: Dignics 05(ディグニクス05)、特厚
 バック: ディグニクス05、特厚
 シューズ: ミズノ Wave Drive 8(ウエーブドライブ8)
6位 佐藤瞳選手 当時23歳
 ラケット: ニッタク Goriki Danshi(剛力男子)、FL
 フォア: キョウヒョウ3国狂ブルー、特厚
 バック: DO Knuckle(ドナックル)、特注
 シューズ: ミズノ Wave Medal SP(ウエーブメダルSP)
7位 平侑里香選手 当時25歳
 ラケット: ミズノ Fortius FT(フォルティウスFT)、FL
 フォア: Q5(キューファイブ)、特厚
 バック: Booster SA(ブースターSA)、厚
 シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
8位 長﨑美柚選手 当時18歳
 ラケット: バタフライ Inner Force Layer ALC(インナーフォースレイヤーALC)、FL
 フォア: Tenergy 05(テナジー05)、特厚
 バック: ディグニクス05、特厚
 シューズ: ミズノ ウエーブメダル6

9位~16位

9位 大藤沙月選手 当時16歳
 ラケット: DHS キョウヒョウ龍V、FL
 フォア: キョウヒョウ3国狂ブルー、特厚
 バック: Hurricane NEO III(キョウヒョウNEO3)、特厚
 シューズ: ミズノ ウエーブメダル6
10位 平真由香選手 当時23歳
 ラケット: XIOM(エクシオン) Ice Cream AZXi(アイスクリームAZXi)、FL
 フォア: テナジー05、特厚
 バック: テナジー05、特厚
 シューズ: ミズノ ウエーブメダル6
11位 芝田沙季選手 当時23歳
 ラケット: DHS キョウヒョウ龍V、FL
 フォア: キョウヒョウ3国狂ブルー、特厚
 バック: Hurricane(キョウヒョウ)、特注
 シューズ: ミズノ ウエーブドライブ8
12位 安藤みなみ選手 当時23歳
 ラケット: バタフライ Fukuhara Ai Pro ZLF(福原愛プロZLF)、FL
 フォア: テナジー05、特厚
 バック: Attack 8 L 53°、中
 シューズ: ミズノ ウエーブメダル6
13位 宋恵佳選手 当時25歳
 ラケット: バタフライ 特注、中国式
        (おそらくInner Force Layer ZLC)
 フォア: Hurricane Pro III Turbo Blue(キョウヒョウプロ3ターボブルー)、特厚
 バック: テナジー05、特厚
 シューズ: ミズノ ウエーブメダル6
14位 平野美宇選手 当時20歳
 ラケット: バタフライ Viscaria(ビスカリア)、FL
 フォア: Tenergy 05 Hard(テナジー05ハード)、特厚
 バック: テナジー05、特厚
 シューズ: ミズノ ウエーブメダル6
15位 前田美優選手 当時24歳
 ラケット: Stiga(スティガ) Clipper Wood(クリッパーウッド)、FL
 フォア: テナジー05、特厚
 バック: Hammond FA(ハモンドFA)、厚
 シューズ: ミズノ Wave Kaiserburg RL5(ウエーブカイザーブルグRL5)
16位 森さくら選手 当時24歳
 ラケット: バタフライ インナーフォースレイヤーALC、FL
 フォア: テナジー05ハード、特厚
 バック: テナジー05ハード、特厚
 シューズ: バタフライ Rezoline Mach(レゾラインマッハ)

2021年の傾向についてのkatsuo000の考察

 16名のうち15名がシェークハンド、1名が中国式ペンホルダーのため、挙げられているラケットは16本、ラバーは32枚になります。ただし非公表のラケットラバーがあるため、ラケットの分母は14本、ラバーの分母は30枚になります。

 アウターカーボン率: 2/14 = 14.29%
  ALC系:1、カーボン:1
 インナーカーボン率: 8/14 = 57.14%
  ZLC系:1、ALC系:5、Vカーボン:1、AXC/ZXC:1
 木材系(アウター特殊繊維含む)率: 4/14 = 28.57%
  7枚合板系:3、インナーZLF:1

 ディグニクス+テナジー率: 13/30 = 43.33%
 ディグニクス率: 3/30 = 10%
  05: 3/30 = 10%
 テナジー率: 10/30 = 33.33%
  05ハード率: 3/30 = 10%
  05率: 7/30 = 23.33%
 ドイツ製ラバー: 2/30 = 6.67%
  V>15エキストラ: 1/30 = 3.33%
  ファスタークG-1: 1/30 = 3.33%
 中国製ラバー: 8/30 = 26.67%
 日本製ラバー(バタフライ除く、Q5): 1/30 = 3.33%
 表やツブダカなど: 6/30 = 20%

katsuo000のレビュー

・ディグニクス05: https://katsuo000.com/review_dignics_05/
・テナジー05: https://katsuo000.com/review_tenergy_05/
・ファスタークG-1: https://katsuo000.com/review_fastarc_g-1/
・V>15エキストラ: https://katsuo000.com/review_v15_extra/
・フォルティウスFT: https://katsuo000.com/review_fortius_ft/
・Q5: https://katsuo000.com/review_q_5/

全日本選手権ランカーの使用用具 2020年 女子

位 選手 年齢
 Blade(ラケット)
  ブランド ラケット グリップ
 フォア Rubber(ラバー)
 バック ラバー
 シューズ

優勝~ベスト4

優勝 早田ひな選手 当時19歳
 ラケット: 非公開
 フォア: 非公開
 バック: 非公開
 シューズ: 非公開
準優勝 石川佳純選手 当時26歳
 ラケット: 非公開
 フォア: 非公開
 バック: 非公開
 シューズ: 非公開
3位 伊藤美誠選手 当時19歳
 ラケット: Nittaku(ニッタク) Acoustic Caron(アコースティックカーボン)、ST
 フォア: Fastarc G-1(ファスタークG-1)、特厚
 バック: Moristo SP(モリストSP)、厚
 シューズ: mizuno(ミズノ) Wave Medal SP3(ウエーブメダルSP3)
4位 橋本帆乃香選手 当時21歳
 ラケット: ニッタク Goriki Danshi(剛力男子)、FL
 フォア: Hurricane(キョウヒョウ)(紅双喜(DHS)製) 、特注
 バック: DO Knuckle(トナックル)、特注
 シューズ: ミズノ Wave Medal 5(ウエーブメダル5)

5位~8位

5位 芝田沙季選手 当時22歳
 ラケット: DHS Hurricane Long V(キョウヒョウ龍V)、FL
 フォア: キョウヒョウ(DHS製) 、特注
 バック: Hurricane NEO III(キョウヒョウNEO3、DHS製)、特厚
 シューズ: ミズノ Wave Drive 8(ウエーブドライブ8)
6位 木原美悠選手 当時18歳
 ラケット: Victas(ヴィクタス) Fire Fall VC(ファイヤーフォールVC)、FL
 フォア: V>15 Extra(V>15エキストラ)、 MAX
 バック: VO>102、 2.0 mm
 シューズ: Asics(アシックス) Attack Bladelyte 4(アタックブレードライト4)
7位 佐藤瞳選手 当時22歳
 ラケット: ニッタク 剛力男子、FL
 フォア: キョウヒョウ(DHS製) 、特注
 バック: ドナックル、特注
 シューズ: ミズノ Wave Medal SP(ウエーブメダルSP)
8位 小塩遥菜選手 当時14歳
 ラケット: ヴィクタス Matsushita Koji(松下浩二)、ST
 フォア: V>15エキストラ、2.0 mm
 バック: Curl P-1R Soft(カールP-1Rソフト)、特薄
 シューズ: アシックス Attack Xcounter 2(アタックエクスカウンター2)

9位~16位

9位 安藤みなみ選手 当時22歳
 ラケット: Butterfly(バタフライ) Fukuhara Ai Pro ZLF(福原愛プロZLF)、FL
 フォア: Tenergy 05(テナジー05)、特厚
 バック: Attack 8 L 48°、中
 シューズ: ミズノ ウエーブドライブ8
10位 前田美優選手 当時23歳
 ラケット: ヴィクタス ZX-GEAR IN(ゼクス-ギア イン)、FL
 フォア: V>15エキストラ、Max
 バック: VO>102、2.0 mm
 シューズ: アシックス Attack Dominate FF(アタックドミネイトFF)
11位 加藤知秋選手 当時24歳
 ラケット: ニッタク Ma Long Carbon(馬龍カーボン)、FL
 フォア: ファスタークG-1、特厚
 バック: テナジー05、特厚
 シューズ: ミズノ Wave Drive Z(ウエーブドライブZ)
12位 庄司有貴選手 当時24歳
 ラケット: ニッタク Tiluna(ティルナ)、ST
 フォア: ファスタークG-1、厚
 バック: 閃霊、中
 シューズ: アシックス アタックブレードライト4
13位 田中千秋選手 当時23歳
 ラケット: バタフライ Inner Force ZLC(インナーフォースZLC)、FL
 フォア: Tenergy 64(テナジー64)、特厚
 バック: VO>102、2.0 mm
 シューズ: アシックス Attack Dearlyte(アタックデュアライト)
14位 出澤杏佳選手 当時17歳
 ラケット: 非公開
 フォア: 非公開
 バック: 非公開
 シューズ: 非公開
15位 森さくら選手 当時23歳
 ラケット: 非公開
 フォア: 非公開
 バック: 非公開
 シューズ: 非公開 
16位 加藤美優選手 当時20歳
 ラケット: バタフライ Inner Force Layer ZLC(インナーフォースレイヤーZLC)、FL
 フォア: Tenergy 80(テナジー80)、特厚
 バック: テナジー80、特厚
 シューズ: バタフライ Rezoline TB(レゾラインTB)

2020年の傾向についてのkatsuo000の考察

 16名のうち16名がシェークハンド、挙げられているラケットは16本、ラバーは32枚になります。ただし、用具非公開者が4名いますので、ラケットの分母は12、ラバーの分母は24としました。

 アウターカーボン率: 1/12 = 8.33%
  カーボン:1
 インナーカーボン率: 6/12 = 50%
  ZLC系:2、ALC系:1、Zカーボン:1、Vカーボン:1、グラカーボン:1
 木材系(アウター特殊繊維含む)率: 5/12 = 41.67%
  5枚合板:1、7枚合板系:2、インナーZLF:1、カット(インナーケブラー):1、

 テナジー率: 5/24 = 20.83%
  05率: 2/24 = 8.33%
  80率: 2/24 = 8.33%
  64率: 1/24 = 4.17%
 ドイツ製ラバー: 6/24 = 25%
  V>15エキストラ: 3/24 = 12.5%
  ファスタークG-1: 3/24 = 12.5%
 中国製粘着ラバー: 4/24 = 16.67%
 表や粒高: 9/24 = 37.5%

katsuo000のレビュー

・テナジー05: https://katsuo000.com/review_tenergy_05/
・ファスタークG-1: https://katsuo000.com/review_fastarc_g-1/
・V>15エキストラ: https://katsuo000.com/review_v15_extra/

雑感 2021/4/3

今後のブログ投稿について

 ここのところ、なかなか記事がかけておらず、申し訳ない気持ちです。随分このブログも読んでいただける人が増えたので今後も頑張っていくつもりなのですが、4月に入って自分の環境や2021年度は試合も開催できそうなので、レビューじゃなくて自身の実力を磨かないとレギュラーから外れてしまいそうな気さえしてきましたので、本腰入れて卓球の実力を磨きたいなーと考えてます。少し投稿間隔はあいてしまうかと思うのですが、4月に入りましたし改めて今までの記事のリライトをしっかりかけていきたいなーと思ってます。特に人気のページがわかりつつあるので、それら人気のページから新しいコンテンツを届けることができたら嬉しいななんて思っております。リライト含めて、1週間に1記事位のペースにはなると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

こんなコンテンツが読みたい!などあれば教えてください!

 手探りで始めたブログですが、記事数もかなり充実したと考えてます。今後のブログの内容をより良いものにするために、こんなコンテンツが読みたい、など教えていただければ挑戦していきたいなーなんて思ってます。お問い合わせフォームから連絡いただければ些細なことでもトライしてみたいと思っています。

[contact-form-7 id=”38″ title=”コンタクトフォーム 1″]

卓球王国さんの懸賞にあたりました!

 今回当たったのはこちらです!

 残念ながら卓球用具ではないのですが、除菌のできるジアグリーンがあたりました!あたるとそれでも嬉しいです!卓球王国さん、どうもありがとうございました!

さーて明日の予定は~

 明日は娘と家族3人でお出かけを予定してます。その途中で、本屋によって、先日発売された卓球王国さんの別冊、「水谷隼の大サービス」を買いたいな~なんて思ってます。娘も徐々にいうことをいうようになってきました。近い将来、一緒に卓球をしたいのですが、まだまだ一緒に卓球をすることを定常化できておりません。難しいですが根気よく取り組みたいと思ってます!

レビュー Revoldia CNF(レボルディアCNF)

説明

 Revoldia CNF(レボルディアCNF)は2020年4月にButterfly(バタフライ)より販売された、意欲作のラケットで、Butterflyの製品でセルロースナノファイバー(CNF)を採用した初ブレードになります。CNFとは大王製紙との共同技術だそうで、植物の繊維をナノサイズの極細繊維にほぐした材料になります。「鉄の5分の1の軽さで5倍の強度」と称される材料で、Butterflyは大王製紙と2014年から共同開発し、2019年5月に特許成立、2020年に商品化に至ったということです。Butterflyのキーフレーズは「アウターの弾みとインナーの球持ち」になります。
 セルロースというのは、炭化水素(多糖類)で植物繊維の主成分になります。2000年に入る前までは、水や有機溶媒に溶けず取り扱いの難しい材料でしたが、2002年ごろにイオン液体という特殊な材料に分解せずに溶存できることが明らかとなり、研究が進んだ材料だと思います。近年ではTEMPO(テンポ)というニトロキシドラジカル酸化によって安価に製造できるようです。イオン液体が登場する前までは濃硫酸などで酸化分解しながら溶かしたり、化学修飾すれば溶かせましたが、化学結合をザクザク切って、構造そのものがボロボロになって変化してしまいますので鉄より軽くて硬いという特徴が出せなかったのだと思います。CNFは鉄よりも柔軟で軽くて硬い、ということで、車やスマホ、パソコンなどの軽量化が進んでいるようですね。
 今回のレボルディアCNFには、上述のCNFがもちいられているそうです。サイドから見てみても、どの位置にCNFがあるのかわかりにくいですね。反発性能はアウターALC系ラケットとほぼ同等でありながら、振動特性が非常に低く、バタフライの名作7枚合板、SK7 Classic(SK7クラシック)と同等というラケットになっていますね。この振動特性は特殊素材ありのラケットになればなるほど、高くなってしまい、カーボンらしい硬さを感じることになるそうです。非常に革新的で画期的ならラケットで意欲作といってよいでしょう。

 トップ選手は、レボルディアCNFを使用している、というよりはレボルディアCNFのブレードにグリップを異なる特注ラケットを使用しているケースが多いようで、代表的な選手として、吉村真晴選手が挙げられるでしょう。吉村選手は2020-2021Tリーグにおいて、琉球アスティーダの優勝に貢献し、シーズンMVPにも輝いていますので、レボルディアCNFの実績は十分でしょう!また全日本選手権大会で優勝した及川瑞基選手も全日本選手権前には使用していたそうですし、三部航平選手も使用していますね。

レボルディアCNFの特徴

Dignics(ディグニクス)シリーズにあう!

 カーテン打ちの段階から驚きましたが、とにかくButterflyのDignics(ディグニクス)にあいますね!かなり驚きました。逆にTenergy 05(テナジー05)はあわないように感じました。今回一番驚きました。明らかにディグニクスとあわせたときにディグニクスの球持ちの感じにくさを払拭する感じがありました。おそらく、ディグニクスにあわせてレボルディアCNFが開発されたのは間違いないと個人的には思います。

木材より弾む!そしてスイートスポットも広い!

 動画を見ていると吉村真晴選手のボールは、他の選手のボールよりもかなり弧線を描いていて少しボールは伸びていない印象だったのですが、実際に使ってみて驚きました!かなり弾みますね。ディグニクスも弾むということもありますが、アウターカーボンなみにボールのスピードを感じました!またどこで打球してもそこまで違和感を感じませんでしたので、スイートスポットも広いと感じました。角当たりしても相手の台に入ることも多々ありましたね。アウターALCラケットと比較すると、やはりかなり弧線を描いている印象がありましたのでその分、ボールの伸びは少ないのかもしれません。
 特に良いのが中陣や後陣からのバックハンドで、木材では出せないようなスピードボールを打ち返すことができます。ドライブではなくて、ややミートに近いのですがものすごいいいボールが簡単に打てると感じました。木材系ラケットでは、中陣からだとボールがそもそも弾まないのでぶつけないと落ちることもありますが、このレボルディアCNFではボールが落ちることは皆無だと思います。

板厚5.7 mmで回転がかかる!

 ButterflyのアウターALCラケットは、ブレード厚さは5.8 mmが基本設計になっています。この5.8 mmよりも0.1 mm薄い5.7 mmという厚さのために回転は非常にかけやすくて、実際にかかると感じました。ただし、打球感が柔らかい分かけやすいのはプラスですが、最大限に回転をかけるには少し意識的にかけないと回転量が中途半端で相手にとって取りやすいボールになりやすいとも感じました。

おすすめのラバー組み合わせ(あくまでも個人の感想)

フォアラバー

 まだ複数のラバーを試打できていませんが、やはりディグニクス系はかなりあうと感じました!

Dignics 05(ディグニクス05)

 ディグニクス05の高いスピン性能、スピード性能、カウンタードライブのやりやすさ、にループドライブのやりやすさが加わったように感じました。ディグニクス05は少し直線性を感じやすいですが、レボルディアとあわせることで弧線を強く描くようになり、ループドライブの質もかなり高くなる印象でした。

Dignics 09C(ディグニクス09C)

 組み合わせとして、ディグニクス09Cの良さを感じやすくなりましたが少し硬さも感じました。また硬いのに弾むラバーでもあるので中・上級者向けの仕様になると感じました。ただし使いこなせれば非常に味のある組み合わせだと思います。

バックラバー

Dignics 05(ディグニクス05)

各技術レビュー

 全体的に技術がやりやすいと感じました。一方で想像以上に弾んだのでしっかり回転をかけることを意識した方が良いようにも感じました。

フォアハンド系

軽打
 アウター特殊素材のラケット(張継科ALCや張継科ZLCなど)と比較すると、ボールの球持ちは抜群にあります。硬さを感じないので、とても安心感のある打球感でした。

ロングボールやラリーでのドライブ
 フォアだとラケットが柔らかく感じました。ボールの威力は少ない気がしますね。特に回転量の低さを感じることが多かったです。ボールは上に上がるんですが、思ったよりボールが棒球になっていると感じることがありました。このあたりは少々不満を感じましたね。

面を開いたドライブ
 柔らかいラケットですので、スピードドライブはとても安定しました。多少打球点を落としても弧線でスピードドライブが入る感じもあり、これは武器になると思います。

対下回転に対するループドライブ
 想像以上にボールが上に飛ぶので、ネットを狙うぐらいでちょうどよい高さのループドライブになると思います。またディグニクス05と張継科ALCを組み合わせだと、インパクトが強くないとボールに回転が乗りにくく、ボールを低くするのが難しかったりするのですが、ディグニクス05とレボルディアCNFを組み合わせると球持ちが良いためか、多少インパクトを弱くしてそうっと入れるドライブでもしっかり球が上がってくれるのでやりやすかったですね。この当たりがやりやすいのは非常に好感触だったし、ディグニクス05とレボルディアCNFとの相性の良さを感じました。

対下回転に対するスピードドライブ
 打ちやすいですね。弧線が強いので多少無理そうなボールでも持ち上がるしちゃんと台に入る感覚がありました。

カーブ/シュートドライブ
 アウター特殊素材と比べると、ボールを持つし柔らかいので曲がると感じました。柔らかいラケットはカーブやシュートドライブがより向いていると感じます。

ブロック
 やりやすいですね。このレボルディアCNFにしたときに一番やりやすい技術の一つがブロックかもしれません。木材に近い球持ちでボールは特殊素材のような速さを感じました。

カウンタードライブ
 これもやりやすかったですね。回転がかかっている感じはループドライブ同様あまり感じないのですが、ディグニクスらしいボールの伸びが得られました。

ストップ
 とてもやりやすかったです。これはディグニクス05の良さが出ていると思います。

ツッツキ
 めちゃめちゃ切ることができます。さすがディグニクス05ですね。

フォアフリック
 

バックハンド系

軽打
 圧倒的にやりやすいですね。アウター特殊素材のラケットと比較して、明らかに球持ちを感じます。また変に落ちたりしないですね。

ロングボールやラリーでのドライブ
 打ち返しやすいと思いました。このラケットの特徴の一つかもしれません。

対下回転に対するループドライブ
 バックハンドだとやはり少々球持ちは感じにくかったです。これはおそらくディグニクス05の難しさの為ではないかと感じました。

対下回転に対するスピードドライブ
 入るときはアウターカーボンなみの強烈なドライブが入ると感じました。

カーブ/シュートドライブ

ブロック
 めちゃめちゃやりやすいですね。多少自分の正面から左右にずれても、当てるだけで弧線を描いて相手のコートに入る感じがありました。

カウンタードライブ
 これもやりやすいですね。真骨頂なのかもしれません。

ストップ
 やりやすいです。これはディグニクス05の効果もあったと思います。

ツッツキ
 めちゃめちゃ切ることができました。ディグニクス05のおかげもあると思います。

チキータ
 少し球離れが早いので不安になるときもありますが、球が持てれば安定してチキータできる感じがありました。

他ラケットとの比較(あくまでも個人の感想)

回転量
 張継科ZLC > 張継科ALC ≧ レボルディアCNF

回転のかけやすさ
 レボルディアCNF > Mizutani Jun ZLC(水谷隼ZLC) > 張継科ALC

スピード
 張継科ALC > レボルディアCNF > インナーラケット

https://amzn.to/3cyFYJm

雑感 2021/3/29 ポチッたよラケット!

1本目!Tornado King Speed(トルネードキングスピード)!

 1本目はNittaku(ニッタク)さんのTornado King Speed(トルネードキングスピード)ですね。このラケットは、Tornado King(トルネードキング)シリーズのラケットになります。トルネードキングという名前からわかるように、Tornado King(トルネードキング)というラケットが、Double Happiness Shanghai(紅双喜、DHS)のラケット、Hurricane Wang Ligin(キョウヒョウ WL)をNittakuバージョンとして販売したラケットだと思います。Wang Liqin(王励勤、中国)選手は、自分が学生のときに世界ランキング1位で、憧れた選手になりますね。長身から繰り出されるカウンタードライブ、特にカウンターシュートドライブは圧巻の印象です。有機溶剤の使用が可能だったころですので中国トップ選手は5枚合板ラケットに後加工するのが一般的な時代だと思います。その王選手が使用したHurricane Wang(キョウヒョウ王)のNittaku(ニッタク)バージョンとして販売されているのがトルネードキングになります。こちらは5枚合板のラケットで板薄、粘着ラバーとの相性抜群というラケットになると思います。トルネードキングをベースにインナーにケブラーカーボンをいれたラケットがTornado King Power(トルネードキングパワー)になります。このトルネードキングパワーはインナーラケットとして好評で、早稲田大学卒でDHS製のキョウヒョウを愛用する時吉佑一選手が以前使用していたラケットになります。アウターにケブラーカーボンを挟んだのが自分が購入したトルネードキングスピードになります!

カタログ値は板厚5.7 mmで平均重量88 gになります。届いた個体はやや軽めで、83 gでした。握った感じ、丸いグリップでZhang Jike ALC(張継科ALC)にかなり似た感じの握り心地でした。多分グリップも詰まっている感じでしたので、Timo Boll ALC(ティモボルALC)よりも張継科ALCに似たラケットだと思います。インターネット情報で確かではないですが、張継科ALCと合板構成は異なるようで、次のようになります。

Limbaリンバ、1+7)/Kevlar Carbon(2+6)/Ayousアユース、3+5)/Kiri(桐、4)

因みに張継科ALCは次のようになると思います。

Kotoコト、1+7)/Arylate Carbon(2+6)/Limbaリンバ、3+5)/Kiri(桐、4)

カーボン回りの板が異なるということですね。また、板厚もButterfly(バタフライ)のALC系ラケットは5.8 mmですので、トルネードキングスピードは0.1 mm薄い設計になります。上板リンバだとしたら、球持ちを感じやすく、板薄ですので飛びすぎないラケットになっているのではないかと思います。カーテン打ちの段階ですが、確かに球持ちを感じ、打球感は決して悪くなかったですね。試打が楽しみです。上板リンバのラケットは個人的にも好みな打球感なので、カーテン打ちの球持ちも納得ですね。

2本目!Revoldia CNF(レボルディアCNF)!

 こっちも買っちゃいやした!勢いって怖い。レボルディアCNFです。高性能ラケットですね~!

平均重量 88 gのところ、91 gの重い個体が届きました~!個人的には重い方が嬉しいな~なんて思いながら重量測定したので、重い個体が届いて「よっしゃ~!」と思った次第です。レボルディアはアウターALC系ラケットと同じ程度の反発性能をもちながら打感は木材系という非常に高性能で、価格だけが高いラケットですね。Darker(ダーカー)のCegna(セグナ)やDONIC(ドニック)のRelevant(リレヴァント)など類似のラケットが販売され、話題になっています。セグナが一番板厚があって6 mm越え、一番薄いのがリレヴァントで5.4 mmになります。レボルディアは5.7 mmとまずまず薄いラケットになりますね。買う前の印象イメージ的にはTimo Boll ZLF(ティモボルZLF)をより弾むようにしたラケットをイメージしておりました。ティモボルZLFはアウターにザイロンファイバーを配した木材系の打球感のラケットで、板厚5.4 mmと薄く非常に球持ちのあるラケットですが少し威力不足を感じやすいと思います。実際にカーテン打ちした印象としては、かなり良かったです!特に驚いたのがフォアに貼ったDignics 05(ディグニクス05)の打球感ですね!このレボルディアはディグニクスとかなりマッチしたラケットのようです。ディグニクス05は木材5枚合板ラケットに貼ってもディグニクスらしい硬さを感じるラバーで、なかなかこの打球感は得手不得手をわける印象なのですが、レボルディアに貼ったとたん、かなり角が取れた印象です。ディグニクス05は硬いのでくい込ませながらドライブをかけないと球をひっかっける前に落ちる印象がありドイツ製スピン系テンションぽい部分があるのですが、レボルディアにはったら、ゆっくりボールを打ってもしっかりボールを引っかけて弧線を描かせることができると感じました。バタフライもおそらくレボルディアをディグニクスにあわせて開発したのではないかと感じた次第ですね。もちろん個体差もあると思いますので一概に言い切ることは難しいですが、レボルディアCNFなら両面ディグニクスもありだと感じました。まだ試打できていないので、早く打ちたいですね~。両面ディグニクスにするなら、フォアにDignics 09C(ティグニクス09C)、バックにディグニクス05とかが良さそうです。

他にも打ちたいラケットはあります~

 試打していきたいラケットはまだまだあって、SWAT(スワット)やSWAT Power(スワットパワー)、Hurricane Long V(キョウヒョウ龍5)などなどあるんですよね~。徐々に打っていこうかと思います。