雑感2020/07/31

Livedoorブログで月1万PVアクセス達成!

 現在Livedoorブログからこちらへ引っ越し中ではありますが、なんと月10,000 PVしていただきました。読んでくださる方がいること、本当に嬉しく感じます。これからも全力で書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

DONICのBlue!

 次の次のラバーはBlue Storm Z1 Turbo(ブルーストームZ1ターボ)の予定です。ブルーストームよりブルーファイヤの方が、重そうでした。ごぶりんずTVで一気に注目を浴びたブルーストーム楽しみですね!

TToTTが当たりました!

 Twitterなどで話題の卓球カードゲーム、TToTT、私ももれなく当たりました笑笑。嬉しい!!ルールが良くわかっていないのですが、カードゲームは結構好きなので、楽しみたいと思いつつ、まだ遊べてもいません。

雑感2020/07/30

雑感が続いて恐縮です涙

 今週は雑感ばかりで恐縮です。もっとしっかり書き上げたいのですが、なかなか時間や推敲が追いつけておりません。それでも読んでいただける人がいて嬉しい限りです。

Dynaryz AGRの感想

 Joola(ヨーラ)さんの新作、Dynaryz AGR(ダイナライズAGR)について、もう簡単なレビューなら書けそうです。卓球ナビさんにはレビューを投稿させていただきましたので、良かったらご覧ください(2020年7月30日時点ではまだ掲載されていないかもしれません)。類似なレビューをこちらでも書かせていただきますね。

スポンジはMaxでラバー重量は50gの重量級でした。

良かった点
・50 gのラバーにしては、非常に食い込みが良くバックハンドで十分使える!
 一緒に打っていただいた方も、Zhang Jike ZLC(張継科ZLC)は硬くて難しいとおっしゃっていましたが、ダイナライズAGRはかなり打ちやすいとおっしゃっていました!
・使ってみて感じましたが、Rhyzer Pro 50°(ライザープロ50)よりも回転のかけやすさと、連打できるドライブの回転量はダイナライズAGRの方が優っていたと思います!
・Tenergy 05(テナジー05)と同等くらいの回転が結構簡単にかかるイメージ。
・扱いやすさと弾みはTenergy 80(テナジー80)に近いと思いました!
・柔らかいので、台上のいなすようなフリックが非常にやりやすい!
・上回転でのラリーはかなり強いしやりやすい!スピードも出しやすい!
・イキイキしたボールが出しやすく受けていただいた方もかなり圧されるとおっしゃっていただきました。

こんなところでしょうか。非常に扱いやすく、Rasanter R48(ラザンターR48)もテナジーに似ていましたが、ダイナライズAGRの方が、より扱いやすくて、テナジーに均質の綺麗な回転がかかるイメージです。またTenergy 05 FX(テナジー05FX)のようにボールが軽くなりすぎることもなくて少し重いドイツ製テナジーだと感じました。

気になった点を挙げます。
・ツッツキやストップは浮きやすかった。特に切ろうとすると弾いてしまってオーバーしたり浮くことも多かった。頂点を入れるだけのツッツキになりやすかった。結構ドンと打ち込まれてしまうツッツキになりやすい。
・カウンタードライブは柔らかさと扱いやすさの割には打ちやすいと感じたけどどちらかというと難しいラバーだと思いました。球持ちがあるので、R48やR53のように前陣カウンタードライブよりは、少し台から距離をとって頂点前後を少し球を持って離すようなカウンタードライブがやりやすかった。これを試合でやるのは戦術的に相手のドライブが来るような展開をサーブレシーブくらいから逆算しないと自分には無理かな。
・チョリ系のフォアハンドループドライブの質は少し低いと感じました。柔らかく感じるラバーですので、回転で沈む感じもなく、軽いボールになりやすい印象でした。チョリドラはライザープロの方が感触良かったです。

 こんなところですね。使うなら自分ならバック側です。でもツッツキが切りにくいのと、結構レシーブバックハンドドライブでオーバーミスも多かったので個人的にはない、というのが本音ですね。一緒に試打した方はかなり使いやすいと絶賛でした。値段も5,000円超でR48とトントンくらいだと思います。重さが気になるならR48の方が軽いですね。その分球質はダイナライズAGRの方が高そうですが、ダイナライズAGRは50 gなのでそれならR53を使う、という選択肢も出てくるかもしれません。R53と比べたら扱いやすさでダイナライズAGR、威力は圧倒的にR53ですね。最後は好みかな。

 個人的には、名前がかっこいいですよね!笑「ダイナライズ!」と言いたいだけ。テナジーらしさがあるので、威力と扱いやすさと名前のカッコよさを求めてみるのはいかがですか?

やっと届いた〜

 発注していた粘着ラバーが届きました。Omega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)とかRakza Z Extra Hard(ラクザZエキストラハード)とかですね。今回全て一番厚いスポンジで購入しました。粘着ラバーで最近思うのは、一番厚いスポンジではなく、2.1 mm前後のものを購入してファインジップ厚塗りの方がいいのかな?っていう疑問です。Tenergy 05 Hard(テナジー05ハード)で2回塗りを試したことあるのですが、扱いやすい分、明らかに回転性能が落ちたように感じました。一度、Double Happiness Shanghai(DHS)製のHurricane NEO III(キョウヒョウNEO3)とかで試してみてもいいかもしれません。粘着ラバーでも扱いやすさは良くなる分、回転性能は落ちるのかどうか。。。スピードドライブは打ちやすくなると思うんですけどね。うーん。。。

雑感2020/07/29

次のラバー

 やっと貼ることができました。Joola(ヨーラ)のDynaryz AGR(ダイナライズAGR)です。

 カーテン打ちの感想は、、、結構ボール軽くなるかも。打球感はライザープロの方が好きそうです。回転は非常に綺麗にかかる感じで、また食い込みも良いので打球感は気持ちいいけど性能が例えばR53のようにカーテン打ちから回転に手応えがあるかというとよくわからなかったです。値段がライザープロよりも高いので期待したいところ。重量は50gジャストの割には食い込みやすくバックでも使えそう。さてさて。

そして青いラバー

 ダイナライズの後は、Blue Fire(ブルーファイヤ)を試打予定です。青いですね〜。そしてBlue Storm(ブルーストーム)も。楽しみです。

ブルーファイヤ、ブルーストームと青いスポンジが続きますね。ブルーファイヤJP01ターボは大人しいイメージでしたが、M1ターボはかなり重くてハードでした。自分的には好みですが、特徴があるのか気になります。

気になるラバー

試し出すとキリがないです。THIBARさんのEvolution MX-Pが良かったのでMX-Sとクァンタムエックスプロも気になってきました。どうするかな。。。

雑感2020/07/28

Evolituion MX-PとTenergy 05の違い

 THIBAR(ティバー)さんのEvolution MX-P(エヴォリューションMX-P)を試打してました。非常に球持ちを感じるラバーで使いやすかったです。まさにTenergy 05(テナジー05)っぽいな〜!と感じました。何が似ていて何が異なるのか、使った感想を書かせていただきます。(あくまでkatsuo000の感想の範囲で客観的な事実ベースではありません。)

Evolution MX-PのTenergy 05に似ている点

・球持ちを感じる!
・回転量の多い重いドライブが打てる!
・スポンジ硬度を選べる!(詳細は下記参照)

 この3つについては、Evolution MX-Pとテナジー05でかなり似ていると思います。特に球持ちを感じるというのは、現代卓球において重要なポイントになりつつあると思います。これもkatsuo000の個人の所感ですが、Butterfly(バタフライ)さんの2020年のラケット新商品(張本智和インナーフォースシリーズの拡充およびレボルディアCNFなど)は、Super ZLC(スーパーザイロンカーボン)などを初めて販売した時のように、有機溶剤や後加工禁止というルールの中で如何に弾みやスピードを追究できるのか、という方向から、球持ちを持たせた上で如何にスピードを追求できるか、という方向へ移行したと感じました。今後も球持ちは重要な要素といえるでしょう。世界標準であるテナジー05と類似の球持ちを感じられるEvolution MX-Pがティバーの看板的ラバーであることも納得ですね。
 またテナジー05ではFXとHardと3段階でスポンジ硬度を選ぶことが可能です。Evolutionも同様に、EL-PとMX-P 50°の3段階でスポンジ硬度を選ぶことが可能な点も非常に似ていると思います。

Evolution MX-PのTenergy 05に異なる点

・テナジーのようなオートマドライブ性能はEvolutionにはない
・Tenergy 05よりもEvolutionの方が弾きやミートがやりやすい
・Evolutionにはドイツラバーらしい弾みがある
・Tenergy 05の方が面を開いた打法でボールが走る
・MX-Pの方が寿命が長い(らしい)

 あくまでもkatsuo000が感じる異なる点になります。テナジーのようなフラットにボールを打っても勝手にドライブ回転がかかるようなオートマドライブ性能は、テナジー以外にはないですし、試合でこの性能が重要と考えている人も多くはないと思うので、オートマドライブ性能がEvolutionにないのは特に気にならないと思います。ポイントは弾きやすさにあると思います。

 katsuo000の試打の感想としては、Evolution MX-Pの方が板の弾きを出しやすいと感じました。これは例えばバックハンドには欲しい特徴でもあると思うので、悪いという部分ではないと考えます。またドイツラバーらしい弾みがあるので多少雑に打ってインパクトが不足していても入ってしまう扱いやすさも感じました。

 ここからはかなり細かい感想なのですが、Evolution MX-Pの方が弾きやすい分、フォアドライブなどで面を開いてドライブをかけた時に勝手に飛び出してしまうと感じました。この部分は、トップ層になる程重要なのではないかと想像する部分ですね。katsuo000程度では想像しかできませんが、トップ選手はスピードドライブに回転量も欲しいと想像します。スピードドライブ時の回転量が少し出しにくいと感じました。勝手な想像ですが。。。

最後に

 Evolution MX-Pは中級者層であれば十分テナジー05以上に費用対効果の高いラバーだと思いますね。未だに人気の高いラバーだと思います。個人的には特にバック面にはテナジー05よりも最適だと感じました。継続使用も検討中です。ご参考ください。

katsuo000的トップ選手の用具を低価格のもので代替してみた!②

トップ選手の用具は高い

 トップ選手は高価なラケット&ラバーを使用されています。本企画第2回目になります。早速いってみましょう!

トップ選手の用具に近い、安い用具を探せ! ②

丹羽孝希選手

丹羽孝希選手の使用用具
ラケット: KOKI NIWA WOOD(丹羽孝希ウッド)
フォア: V>15 Extra(V>15エキストラ)
バック: V>15 Extra(V>15エキストラ)

丹羽孝希選手の使用用具と近い用具を挙げさせていただきます。

KOKI NIWA WOODに近いラケット

 丹羽孝希ウッドは次のようなスペックになります。

KOKI NIWA WOOD(丹羽孝希ウッド) / VICTAS(ヴィクタス)
・ブレード面積: 157× 150 mm
・板厚: 6.5 mm
・ラケットタイプ: 7枚合板
・価格: 15,000円 + 税
https://amzn.to/3gl8NZr

 丹羽孝希ウッドは、7枚合板になりますね。結構有名なのですが、ベースとなっているラケットはTSPのラケットになります。

SWAT Power(スワットパワー) / TSP(ティーエスピー)
・ブレード面積: 158 × 150 mm
・板厚: 6.6 mm
・ラケットタイプ: 7枚合板
・価格: 10,000円 + 税
https://amzn.to/3hVylN5

 合板系ラケットの中では高価なスワットパワーがベースとなって打球感などを調整したのが、丹羽孝希ウッドだそうです。従ってスワットパワーはかなり近いラケットになるはずですね。

CLIPPER WOOD(クリッパーウッド) / STIGA(スティガ)
・ブレード面積: 158 × 150 mm
・板厚: 6.5 mm
・ラケットタイプ: 7枚合板
・価格: 13,000円 + 税( CLIPPER CR WRBなら11,500円 + 税)
https://amzn.to/30kwDPy

 使用木材がわからないので、少し自信がないのですが、板厚で見ていくと同じ板厚になるのが、スティガのクリッパーになりますね。クリッパーウッドは最も攻撃的な7枚合板の1本だと思いますね。

V>15 Extraに近いラバー

 V>15 Extraはヴィクタスさんのフラグシップラバーで近い性能のラバーは多くはありません。

V>15 Extra(V>15エキストラ) / VICTAS(ヴィクタス)
・弧線の高さ: 6.7
・Speed: 8.4
・ドライブの精度: 7.1
・シートの強さ: 9.2
・反発: 8.8
・Sponge硬度: 47.5 ± 3
・価格: 6,000円 + 税

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/review_v15_extra/

https://amzn.to/33h2mD2

 打球感が似ていると感じたラバーは、こちらもTSPのラバーでした。

Super Ventus(スーパーヴェンタス) / TSP(ティーエスピー)
 JG Combi(Japan Germany Combination) 
 ORC(Optimized Rotation Concept)
・Speed:15.25
・Spin:11.75
・Sponge Thickness: 1.8 mm、2.0 mm、MAX
・Sponge硬度:47.5(ドイツ基準)
・5,200 円 + 税
・74 g(切断前) → 49 g(張継科ZLCに貼って)

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/rreview_super_ventus/

 威力はやはりV>15 Extraの方が上だと感じましたが、回転のかけやすさや扱いやすさは逆にスーパーヴェンタスの方が上だと感じました。スーパーヴェンタスをまずは使って徐々にV>15系のラバーへ変えていくのはありだと思いますね。

 続いて似ていそうなラバーはずばり同じヴィクタスのラバーになってしまいます。

V>11 Extra(V>11エキストラ) / VICTAS(ヴィクタス)
・弧線の高さ: 6.3
・Speed: 8.8
・ドライブの精度: 7.1
・シートの強さ: 9.7
・反発: 8.5
・Sponge硬度: 47.5 ± 3
・価格: 5,200円 + 税
https://amzn.to/2Pc2Emq

 自分が使ってみたわけじゃないのが本当に恐縮です。早く使ってみたいのですが少々お待ちください。

最後に

 ということで、企画2回目でした。早くも苦しい部分が散見されますが、これから更新も図りたいので暖かく見守っていただければ幸いです。

katsuo000的トップ選手の用具を低価格のもので代替してみた! ①

トップ選手の用具は高い!

 トップ選手はやはり非常に高価なラケット&ラバーを使用されています。それはやはりメーカーの宣伝効果が高いことも反映していますね。少しでも本人の希望があればより良いラケット&ラバーが支給され、それによって高い成績をおさめることができれば、その関連用具が売れるという図式が出来上がっています。ラケット&ラバーで、トップ選手に近いと言えるものを挙げていこうと思います。

トップ選手の用具に近い、安い用具を探せ! ①

張本智和選手

・張本智和選手の使用用具
ラケット: Harimoto Tomokazu Inner Force ALC
      (張本智和インナーフォースALC)
フォア: Dignics 05(ディグニクス05)
バック: Tenergy 05(テナジー05)

張本選手の使用用具と近い用具を挙げさせていただきます。

Harimoto Tomokazu Inner Force ALCに近いラケット

 張本智和インナーフォースALCは次のようなスペックになります。

Harimoto Tomokazu Inner Force ALC(張本智和インナーフォースALC) / Butterfly(バタフライ)
・ブレード面積: 158 × 152 mm
・板厚: 6.0 mm
・特殊素材:  Arylate Carbon(アリレートカーボン、ALC)
・価格: 18,000円 + 税
https://amzn.to/2PcSAtp

 張本智和インナーフォースALCに近いスペックを探していくと次のようなラケットを挙げることができると思います。

Reinforce AC(リーンフォースAC) / Yasaka(ヤサカ)
・ブレード面積: 157 × 150 mm
・板厚: 6.0 mm
・特殊素材: Aramid Carbon(アラミドカーボン)
・価格: 9,000円 + 税
https://amzn.to/30kQiOY

 ダントツで近いラケットはヤサカさんのリーンフォースACですね。かなり意識して作られたラケットだと思います。異なる点は、ブレード面積で、張本智和インナーフォースALCの方が少し広いですね。この広いブレード面積は、先端重心になりやすい分、威力は出やすいですが、重く感じやすく振り遅れもしやすいので扱いが難しくなりやすいです。価格や扱いやすさを含めるとおそらくリーンフォースACの方が初心者や中級者には良いと思います。
 また2020年のパンフレットでは掲載されていませんでしたが、最近正式にヤサカさんはAlnade Inner(アルネイドインナー)というラケットも販売するようになりました。こちらも近いスペックだと思いますが、アルネイドインナーのスペックは板厚5.8 mmのようです。もしかしたら上板に球持ちを感じやすいLimba(リンバ、インナーフォースレイヤーシリーズの上板は基本的にはリンバを使用)ではなく、Alnade(アルネイド)と同じ、アウターカーボン系に多いKoto(コト、VISCARIA(ビスカリア)に代表されるアウターカーボンの定番的上板)かもしれませんので、打球感は少し異なりそうですね。

TREIBER CI OFF(トレイバーシーアイオフ) / andro(アンドロ)
・ブレード面積: 157 × 150 mm
・板厚: 6.1 mm
・特殊素材: KVL Carbon(KVLカーボン)
・価格: 12,000円 + 税
https://amzn.to/3k3QdY7

 続いてスペック的に近そうなラケットがアンドロさんのトレイバーシーアイオフになりますね。上板にどのような木材を使っているのかわかりませんがKVLカーボンが球持ちも付与したカーボンのようですので、近いと思います。

Dignics 05に近いラバー

Dignics 05(ディグニクス05) / Butterfly(バタフライ)
・Spin: 12
・Speed: 13.5
・Sponge硬度: 40
・価格: 9,800円 + 税

 イメージとしては、V>15 Extraのシートの硬さとテナジー05の回転性能を足してV>15 Extraの抜群の癖球をなくしたようなラバーになると思います。シートの硬い、類似の打球感を偶然見つけました。それが、TIBHAR(ティバー)さんのEvolution MX-S(エヴォリューションMX-S)ですね!

Evolution MX-S(エヴォリューションMX-S) / TIBHAR(ティバー)
 回転系テンション OFF+
・Sponge Thickness:1.7/1.9/2.1 mm
・Speed:125
・Spin:120
・Control:80
・Sponge硬度:45.7-47.7°
・6,000円 + 税
・74 g(切断前) → 50 g(張継科ZLCに貼って)

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/review_evolution_mx_s/

https://amzn.to/3n1BnCp

 回転性能は少し見劣りしてしまいますが、打球感は近いと感じました。使いこなせれば、ティバーの代表的なラバー、Evolution MX-P(エヴォリューションMX-P)を超える高い回転性能を示すでしょう。

Tenergy 05に近いラバー

 テナジー05に近いラバーはかなり多いと思います。というのはテナジー05は世界標準的なラバーであり、世界を席巻し、多数のメーカーがテナジー05を目指して開発をしているからですね。まだ試打できていないラバーもあるので、今後増えるかもしれません。まずはテナジー05の性能です。

Tenergy 05(テナジー05) / Butterfly(バタフライ)
・Spin: 11.5
・Speed: 13
・Sponge硬度: 36
・価格: 8,900円 + 税

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/review_tenergy_05/

https://amzn.to/3ffNsix

続いて似ているラバーを挙げていきますね。

Rasanter R48(ラザンターR48) / andro(アンドロ)
・Spin: 124
・Speed: 119
・Sponge硬度: 48
・価格: 6,500円 + 税

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/review_rasanter_r48/

https://amzn.to/3hVYWJW

 katsuo000が使ってみて、回転性能や扱いやすさを含めて近いと感じたラバーがR48になりますね。打球感はじゃっかん異なり球離れはR48の方がテナジー05より早いです。Tenergy 80(テナジー80)に近い打球感で回転性能はテナジー05に近いイメージですね。

Evolution MX-P(エヴォリューションMX-P) / TIBHAR(ティバー)
・Spin: 12
・Speed: 11
・Sponge硬度: 47.5
・価格: 6,000円 + 税

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/review_evolution_mx-p/

https://amzn.to/3fiugAP

 結構巷で有名ですが、あえて挙げさせていただきます。ティバーさんのエヴォリューションMX-Pは、主に打球感がかなりテナジー05に近いですね。おそらく意識して開発されていると思います。Evolutionシリーズのスポンジの色は赤く、今ではディグニクスも販売されていますが、エヴォリューションが販売された当時において、赤系のスポンジはテナジーのSpring Spongeのテナジーオレンジが主だったと思われます。それくらい意識して販売されたラバーがエヴォリューションMX-Pですね。実際球持ちをしっかりしてくれるので、かなり近い打球感覚で打てます。異なると感じやすい点は、
・回転量(テナジー05の方が高い)
・オートマで上回転がかからない(テナジー05はオートマにかかる感じがあった)
・弾きやすい(テナジー05は良くも悪くもミートはやりにくい分ドライブが◎)

でした。上記を考慮してもコストパフォーマンスと打球感からエヴォリューションMX-Pを選んでも全く悪くないとkatsuo000は考えます。

Blue Fire JP01 Turbo(ブルーファイヤJP01ターボ) / DONIC(ドニック)
・Spin: 10+++
・Speed: 10+
・Contol: 6+
・Sponge硬度: 47.5
・価格: オープン価格

katsuo000のレビュー:https://katsuo000.com/review_bluefire_jp01_turbo/

https://amzn.to/2BPROPP

 ドニックのラバーはオープン価格と言いながら非常に安くて選手思いのラバーが多いと思います。一応、Blue Storm Z1 Turbo(ブルーストームZ1ターボ)、Blue Fire M1 Turbo(ブルーファイヤM1ターボ)と触ってみましたが、扱いやすさやトータルバランスで近いと感じたのはJP01ターボになります。非常に扱いやすくておすすめのラバーになりますね。もう少し硬い方がいい、フォアで使うから威力やスピードも欲しいのであれば、ブルーストームZ1ターボを、回転量や重いボールが打ちたいなら、ブルーファイヤM1ターボになると思います。値段がオープンプライスではありますが、5000円前後で購入できるのも嬉しい点ですね。

最後に

 ということで、このような企画を始めてみました。いきなりトップ選手のラケット&ラバーを購入するのはかなり勇気が必要です。少しでも参考になれば幸いですね。今後も第2回とか書いてみようと思っております。

雑感2020/07/25

バックハンドループドライブのコツ?

 結構何度もバックハンドドライブについて記述してきました。(過去のものはLivedoor Blogの方をご覧ください。)で、またかよ感はあるのですが、最近やっとループドライブが打てるようになってきたので書かせていただきます。汗

そもそも何故バックハンドループドライブが難しい?

 最近気付いたのですが、バックハンドループドライブはやっぱり難しいですね汗。感覚は掴めてきて、普通のバックハンドドライブならがっつり回転をかけることができた!っていう打球感で打てるようにはなったきたのですが、そのスイングの課題として次のような問題を認識しつつあります。

・インパクト良く打球できる範囲がかなり狭い!
 従って前後上下の対応をかなり丁寧にしないといけない。
 想像以上にインパクト不足やインパクトする位置ずれが起こりやすい。
これだけであれば、動きを頑張りつつ、無理のない範囲でループドライブをすれば対応はつくと想像するのですが、最近新たな問題が分かりました。それは↓

・ドライブの角度を変更するとインパクトが弱くなったり弾きやすくなったりして難しい!
 一番気持ちよく打てる角度は結構角度が寝ている。その角度を変える方法が、フォアの感覚と全然違う、あるいは同じようにやると全然スイングが変わる汗

① フォアハンドドライブでドライブの角度を変えるとき
 基本的にはラケット角度を変えていきます。
 例)ループドライブなら、ラケットを地面に対して垂直方向に立てる
   ラケット角度が変わらないように肘を引いたり膝を曲げたり腰を捻る
   スイング中ラケット角度が変わらないようにスイングする

①の方法をバックハンドドライブでやろうとするとかなり難しいことに気付きました。それだけでも1ヶ月以上かかったかも汗
 バックハンドドライブ時、ラケットを地面に対して垂直方向に立てる。
 ボールの後ろを擦るようにドライブする。
 → ここでセンスのある人は、シートだけに食い込むように薄くとらえる感覚があるのかもしれません。それができるのであれば、自分みたいな難しさを感じないかもしれません。
 この①の方法でループドライブをしようとしてかなり頑張ったんですが、コーチをされている方に受けてもらったら全然回転がかかっていないと言われてしまいました涙。(ちなみに、昨年の秋口、自分の感覚が出てきたくらいのドライブは回転がかかっているとおっしゃってくれてました。)アドバイスとしては、もっとラケットを寝かしてボールの上を薄く捉えるようにした方が回転がかかるとおっしゃっていただきました。もう青天の霹靂でしたよ汗。アドバイスの内容的にはループドライブではなくて一般的なバックハンドドライブという意味でおっしゃってくれたのだと思います。

そこで、最近①‘の方法を見つけましたような気がします!

①‘の方法は、やはりバックハンドドライブ時に、ラケット角度を地面に対して垂直にたてます。そこから上方向にスイングするのですが、そうすると腰の回転を使いづらく、手打ちになることもわかってきました。そこで、考えた結果まずまずの質で打てる方法が肘を引くということです。バックハンドループドライブ時に肘を引くようにスイングすることで、ラケットヘッドが円運動しやすくなるとともにバックハンドループドライブとなるようなスイング方向に逆らわないスイングになることがわかってきました。これでもまだ自分のインパクトが弱いので、つまったりすると全然持ち上げられないのですが汗

②の方法が見えてきたかもしれない!

でカーテン打ちをやりまくっていて気付いたのが、腰を落としてバックハンドループドライブすることですね!このスイングを②とさせていただきます。バックスイング時、ラケット角度は結構寝かしておいてOKの方法だと思ってます。バックハンドドライブはスイングしていくと、結構ラケット角度が起きていきやすいスイングになりやすいと思います。ラケット角度が置きやすいことを利用して、または意識的に起こしていってインパクト時にはラケット角度が起きて地面に対して垂直方向に立っているような角度で打球する、というバックハンドループドライブのやり方が②になりますね。起きてきたときに打球するイメージでドライブすると意外とループドライブっぽくなることがわかってきました。そうするとインパクトもまずまず出せてしっかり打てることに気付きましたね。1つの発見だと思いました。

最終的には①‘肘を引く+②腰を落として打球時には面が起きるドライブ

最終的な今のベストだと思うバックハンドループドライブは、①‘+②の打ち方だと思ってます。腰をしっかり落としつつ、①‘の肘を引く打ち方も混ぜることでループドライブとしての質も上がるはずだと想像しています。この方法ならバックスイング完了時にはしっかり面を寝かしていてもバックハンドループドライブはできると思います。

 強く感じるのは、フォアハンドドライブと同じような回転の質やスピードのボールをバックハンドドライブでも打てる、しかしながら、同じ体の使い方では、無理がある!と強く思うようになりつつあります。同じボールは打てても同じ打ち方では打てないんですよね!そこが一番大事な気がしています。

以下まとめになります。

1‘ 肘を引く

 肘を引いたと同時にボールを離すくらいのイメージなんですが、そうするとループドライブっぽくなりやすい!

2. 腰を落としてラケット面が垂直に立つときに打球する

 打球点は落とさずにむしろ顔の前くらいのイメージで、ラケット面が立った時に打球するイメージでバックハンドループドライブするといいですね。ボールの高さと目の高さが同じくらいまで腰を落として打球点は落とさずにループドライブするようにすると打ちやすい気がします。普段のラリーでのバックハンドドライブやレシーブバックハンドドライブではもっと打球点を落としたりするのですが、バックハンドドライブでは打球点を落としすぎるとかなり難しくなります。それは、
A)ラケット角度を起こしてインパクトを出すことが難しい
B)ラケット角度を起こさないてスイングしようとすると、打球面が下を向いているので、そもそも当てることが難しくなる。当たっても、相当のスイングスピードがないと面が寝ているので落ちる。
のA)とB)のために難しくなるのだと思います。よって打球点はあまり落とさない方がいいと感じてきています。

打球点を落としてバックハンドドライブもなしではない

 打球点を落とした方が安定すると感じるバックハンドドライブは、レシーブバックハンドドライブになります。レシーブは山をハレることと、いろいろな回転がかかっているため、回転が弱まる打球点が落ちたところを上書きするようにバックハンドドライブする方が安定すると感じています。ただ、ラケット面は寝ていて前方向にスイングするので、ループドライブではないですね。ブチっと真下に切ったサーブは難しいと思います。

最後に

 バックハンドドライブは難しいです。毎回練習するごとに打球感覚が変わる感じがありますし、スイングも変わっていってしまうと感じています。この打ち方がベストというものがなかなか掴めなくて日々悶えています。
 日本トップ選手の水谷隼選手はバックハンドスピードドライブは打てなくて良いというほどです。それくらい難しい技術と言えるでしょうね。少なくともアマチュアなkatsuo000が言えることは、フォアハンドドライブの時の体の使い方や体の感覚と、バックハンドドライブの時の体の使い方や感覚は全く別!と思って練習に取り組むくらいが良いと思います。

 もしご参考いただけるなら、バックハンドループドライブのkatsuo000が思う打ち方は1’ 肘を引くこと、2 打球点はむしろ高くし、ラケット面を起こしてドライブすることがポイントだと思います。ご参考いただければ幸いです。

雑感2020/07/24

Evolution MX-P 50°かなり良し!

使ってみました。予想通り、良かったです。また雑で申し訳ないですけど、良いところ悪いところをあげます。

・50°でも50gで思ったより軽く、個体差もあるかもですが、重さを感じなかった!もしかしたら、ラバーの名前の部分を重くしてる?と感じるくらい、グリップ側に重心が来ていてラケットが使いやすかった!

・やはりグリップ感がある!球持ちを感じるラバーで安心感が強い!しっかりスイングすれば重い回転がかかる!

・バックで使ったときは回転をかけながらミートっぽくスピードもかけられる!

・ループドライブがめちゃめちゃやりやすい!しっかりがっつり回転がかかる!

・カウンタードライブも打ちやすい!どちらかというと少し球を持って、離す感じだと安定しました。Dignics 05(ディグニクス05)のような何でも入る感じは流石になかったですが、カウンター性能はかなり良かったです!

・ツッツキ/ストップも止まるし結構切れました!かなり好感触でした。Dignics 09C(ディグニクス09C)のように切ろうとすると食い込んでしまう感じも少しありましたが、それでも切りやすかったですね!

 andro(アンドロ)のRasanter R53(ラザンターR53)と比較すると荒々しさと物凄い回転量とか特徴があるわけではないですが、しっかりTenergy 05(テナジー05)レベルの回転とスピードも出せるラバーたと感じました。R53はどうしてもループが少し難しいですが、MX-P 50°はループが何よりやりやすかったですね!

こんなところでしょうか。一番いいなと思ったのが重量が感じ難かったことです。これは謎現象でしたが、事実として軽く感じたので触れておきます。少し調べてみようと思います。ループドライブだけで考えるとMX-P 50°が好きですが回転のかかり方や回転量のMax値はR53の方が好きですね。

雑感2020/07/23

Evolution MX-P 50° 貼り

次の試打はEvolution MX-P 50°にしました。

 またそのうちレビューを書きますが重いですね。Omega VII(オメガ7)系と同じくらい重いですね。Rasanterシリーズ、めちゃめちゃ回転性能高くて良かったんですけど、少し粒形状が球離れ速い感じのものなのが少し苦手に感じてました。Evolution MX-PはかなりTenergy 05(テナジー05)を意識したラバーだったと思うので、球持ちを感じられるんじゃないかと期待したいですね。

暑い季節でスポンジに食い込みを強く感じませんか?

 最近の練習で感じるのが、当たり前と言えば当たり前なんですがスポンジにボールがめちゃめちゃ食い込むのを感じます。季節的に気温が高く、またコロナ禍なので、窓を開けなければならず、余計に暑いので、そりゃスポンジも食い込みますよね。市内大会や地域別大会では、このようなエアコンなしの環境での試合はよくあると思いますので注意が必要ですね。
 自分は過去、夏場は今は廃盤のSpin Art(スピンアート)を使ったりしてました。ギリギリ使えるかなって感じの硬さでしたね。真冬になると硬すぎて使いづらいのですが。最近だとDignics 05(ディグニクス05)がやたら柔らかく感じます。というか普段以上にスポンジまで食い込みやすいと感じますね。弾み過ぎるので扱いにくいです。
 季節的には湿気もありますよね。皆さんそれぞれ感じるものがあると思いますが、自分は湿気はあまり気になりませんが、ラバーへの食い込み具合はかなり気になる方です。この辺りは個性が出るのかもしれないですね。

雑感2020/07/22

R42を使ってみて

 使ってみましたRasanter R42です。非常に扱いやすいラバーですね。簡単にまとめてみますね。

意外にかなり好感触だったのがなんとツッツキとストップ!

 意外だったんですが、ツッツキもストップも意外としっかり台へのおさまりが良くて驚きました。回転をかけるとかはやりにくいのですが、ストップもツッツキもしっかり低くできてやりやすかったですね。これはシートのおかげだと思うのですが、理由はよくわからなかったです。

・フォアで使ったときは自在感が凄い!

 自分はフォアの方が得意なので、スピードドライブもループドライブも非常にやりやすくて、無意識に試合で使えるレベルでした。普段使うハードなハイエンドのスピン系テンションラバーと比較すると、どうしても回転量は落ちていると感じましたがループドライブも低くて質の高いドライブがやりやすかったですし、コースもつきやすかったです。また、ハイエンドのスピン系テンションでは食い込みのインパクトを出す必要があるので、どうしても打つコースに無理ができないのですが、R42ならストレートや若干シュート気味のスピードドライブも打てる自在感でした。使っていて楽しかったです。威力は出なくて、ボールは帰ってくるのですが、ラリー志向を鍛える意味でも良い経験になったと感じました。自分の卓球の引き出しが増やせると感じたので、少しソフトなラバーを選ぶことのメリットを改めて勉強させてもらいました。
 また余談ですが、スマッシュなどで思い切り食い込ませるとラケットの板まで食い込んだのがわかるくらい甲高い音がなりましたね。

・バックで使った場合

 少し中途半端と感じてしまいました。ミート系は少し回転の影響を受けやすく、ループ系のドライブも少し球離れの速さを感じてしまいました。またレシーブバックハンドドライブも思ったより飛距離が出てしまってオーバーミスが多かったと感じました。しっかり食い込ませると回転量の強いドライブも打てました。なので、自分のバックハンド技術の低さからすると、R37の方がもう少し無意識に打てる気がしました。それくらいR42は高性能なラバーだと思います。実際フォアで使ってもそこまで悪くなかったですからね。

・サーブはやっぱり浮きやすいかな

 普段硬いラバーを使っているためだと思いますが、サーブが浮きやすかったです。やはりラバー硬度をコロコロ変えない方がサーブは安定する気がします。回転は結構しっかりかかってくれていました。

ざっとこんなところだと思います。気分転換にもなって非常に勉強させられるラバーでした。柔らかいラバーをフォア面で使うのは、気持ち悪いのではないかと心配したのですが、そうでもなかったです。多分ツッツキやストップがおさまりが良かったからだと思います。Dignics 09C(ディグニクス09C)を使ったときは、硬いんですが食い込みが良過ぎるので、サーブも出しにくく、飛距離もでるラバーなので、使っていて柔らかいラバーのように感じて気持ち悪かったです。どちらのラバーも使い込めば評価は大きく変わると思います。あくまでも個人の感想です。ご参考いただければ幸いです。