shore a(sheet側) ・Evolution EL-S:28.8 ・5Q-VIP:28.8 ・Quantum X Pro:27.3 テナジー05:34.3(別日測定値)
shore c(sheet側) ・Evolution EL-S:40.3 ・5Q-VIP:36.9 ・Quantum X Pro:40.3 テナジー05:44.6(別日測定値)
shore a(sponge側) ・Evolution EL-S:22.2 ・5Q-VIP:21.4 ・Quantum X Pro:26.4 テナジー05:26.8(別日測定値)
shore c(sponge側) ・Evolution EL-S:36.2 ・5Q-VIP:34.7 ・Quantum X Pro:39.3 テナジー05:43.3(別日測定値)
TIBHARさんの中級者向けといわれる、Evolution EL-S、5Q-VIP、Qunatum X Proの硬度比較です。やはり、テナジーと比較すると、全ての硬度が低いですね。硬さよりも扱いやすさを重視していることがわかります。また、中級者向けといいつつ、差がみられました。その一つがスポンジ側の硬さですね。EL-Sも5Q-VIPもシートが硬い割に、スポンジ側がかなり柔らかいラバーでした。一方で、Quantum X Proは、スポンジ側も硬く、ここが中級者向けのラバーといっても異なる点、異なる設計のラバーと言えるでしょう。扱いやすさの目安になるのではないか、と考えられるshore aのシート側の硬度とスポンジ側の硬度差(硬度の差が大きいほど、扱いやすい)に着目すると次のようになります。
Sheet側-Sponge側(shore a) ・Evolution EL-S:6.6 ・5Q-VIP:7.3 ・Quantum X Pro:0.9 テナジー05:7.5(別日測定値)
テナジーの、差の値が大きいので、参考にはしづらいのですが、EL-S、5Q-VIPは高い値を示し、扱いやすいと想像できる値となりました。一方で思ったより威力を出せると感じたQunatum X Proは低い値で、ドイツ製ラバーっぽい設計ではないかと思いましたね。 デジタル硬度計の測定、非常にいいですね。強い先入観にもなりそうですが、打たなくてもラバーのイメージがしやすくなるなーと感じています。数値化するということは、客観的な比較につながりますね。