説明
XIOM (エクシオン)さんの話題の新作であり、大々的に宣伝されているJekyll & Hyde (ジキル&ハイド) シリーズから、Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)をレビューします。おそらく、Jekyll & Hyde V (ジキル&ハイドV)はJekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズの中で、スピン系テンションラバーの標準的な立ち位置のラバーだと思います。説明だけだと、少しわかりにくいですが、一応それぞれのラバーを触ったので、Jekyll & Hyde (ジキル&ハイド)のコンセプトのようなものが見えてきたように思っています。この辺りに触れながら、Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)についてレビューさせていただきます。
季節的な話題にも触れさせていただきます。全日本選手権、熱かったですね。男子決勝は過去に類を見ない殴り合いのような素晴らしい熱戦でした。大会の最後を飾るに相応しい素晴らしい試合で1卓人としてとても楽しませていただきましたし、感動させていただきました。今年はオリンピックイヤーということもありますので、是非ぜひ張本選手、戸上選手には良い年になってほしいなーと思います。そして全日本選手権も終わり、2023年度もほぼ終わり、2024年の新作が何か、が気になる季節ですね。XIOM (エクシオン)さんの新商品については、実はかなり注目していて、多分レビューすると思ってます。日本語のXIOM (エクシオン)さんのホームページでは、まだ廃盤情報だけですが、X (旧Twitter)上では既に本国韓国のパンフレットの画像が流出していてkatsuo000も知りました。2024年XIOM (エクシオン)さんはJekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)なるものが発売されるようですし、加えてOmega VIII (オメガ8)シリーズも発売となるようです。個人的に注目はJekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)、Omega VIII China (オメガ8チャイナ)ですね!そして使ってみたかったVega China (ヴェガチャイナ)はなんと廃盤となり、先日レビューしたVega DEF (ヴェガDEF)も廃盤となりましたね。自分が愛用するOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)と早く比較したいです。
Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)にもどって、まず2023年のXIOMさんのパンフレットからみてみましょう。冒頭からJekyll & Hyde (ジキル&ハイド) シリーズを激しくプッシュしています!
見開きページを惜しまずドドント3ページも使用してジキ&ハイをアピールしてますね!コンセプトとしてはVega (ヴェガ)シリーズとOmega (オメガ)シリーズをつなぐ、使いやすさと高性能を両立させようとしたシリーズだと思います。katsuo000が今までに試打したジキ&ハイシリーズのラバーは、Jekyll & Hyde H52.5 (ジキル&ハイドH52.5)、Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイドZ52.5)になります。Jekyll & Hyde H52.5 (ジキル&ハイドH52.5)はOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)に似つつ、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも使いやすくてスピン系テンションに寄せたラバーでした。Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイドZ52.5)は、想像以上にTenergy 05 (テナジー05)に近いイメージでした。扱いやすさもありつつ、すごくラバーがイキイキしていて、Tenergy 05 (テナジー05)よりもマニュアルなラバーですがその分、Tenergy 05 (テナジー05)よりも思い切りぶつけても勝手に引きつれが生まれて回転がかかるラバーだったイメージです。廃盤になってしまいますがOmega VII Tour i 50 (オメガVIIツアーi50)の方が扱いが難しい分、とんがったボールが相手コートに突き刺さるイメージでしたね。やはりJekyll &Hyde (ジキル&ハイド)シリーズは扱いやすさ、そして角度が多少適当でも勝手に相手コートに入れることができる角度の鈍感さがあると感じました。つまりJekyll &Hyde (ジキル&ハイド)シリーズは初級者でも上級者でもなく、かなりのヴォリューム層である中級者がターゲットといえるでしょう。ラバー全体でバランス型に仕上がっており、しっかりいいところどりができている印象ですね。ただし、Maxスピード、Max回転量、そしてボールの威力や重さなどは、最新Omega (オメガ)シリーズの方が高いと感じますね。このことを把握して、Jekyll &Hyde (ジキル&ハイド)シリーズなどのラバーを手に取ることをオススメします。
今回試打・レビューしたラバーはJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)ですね。Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)について言及する前に、Jekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズのついて、確認していきたいと思います。パンフレットなどから、XIOM (エクシオン)さんのJekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズの説明を抜粋させていただきました。
2 IN 1 (Dual Max / 氷と炎の融合!)
相反するパフォーマンスを1つのラバーに
ジキル&ハイド それは、互いに相反する要素が1つの個体に入っていることを意味する。飛び出しの速さとコントロール、スピンと打球速度は、互いに逆ベクトルの要素であり、その両方を同時に満たすラバーを作ることは難題だ。今回私たちは、ディープラーニングを基にしたCYCLOIDテクノロジーを中心に、新時代のデジタル技術を活用。これらの相反する要素を1つの調和した作品に統合し、驚くべき新商品を誕生させた。
H series Hybrid (Hシリーズ): テンションと粘着のハイブリッド
V series Drag (Vシリーズ): 最大級のスピンを生む超強力摩擦
X series Power (Xシリーズ): 極限のドライブ攻撃のための強弾性
Z series Custom (Zシリーズ): 世界トップレベルの選手のための特級仕様
C series ? Sticky (Cシリーズ)?: 取り扱い簡単な新世代の中国式粘着ラバー
メーカー情報によると2面性を持ったラバーシリーズになりますね。2面性というとカッコいいですが、要は尖がらせていないということと同義だと思います。バランス系ラバーということで、katsuo000はとんがったラバー好きなので、このシリーズはやや好みではなかったりします。でもなぜでしょう、XIOM (エクシオン)さんのラバーだからなのか、話題のラバーだからなのか、魅力を感じて試打してしまいますね。またとんがらせずにバランスの良いラバーを使うというのはミスを減らす意味でも自分にあうラバーもあると感じます。
続いて、各シリーズのラインナップとパンフレット情報を展開させていただきます。
Jekyll & Hyde H52.5 (ジキル&ハイド H52.5)
中国式粘着トップシート搭載の二面性ギア
ボールをキャッチする感覚と圧力のある攻撃という、相反する二面性を同居させることに成功したハイブリッドラバー。中国ラバーに近い最新型の粘着性トップシートが確実で強烈なスピンを生み出し、エネルギーに満ちた高硬度スポンジがうねるような弾道でド迫力のドライブを発射させる。一度体感したら病みつきだ。
Jekyll & Hyde X47.5 / 50.0 (ジキル&ハイド X47.5 / 50.0)
ミート力とスピン力の双方をMAX強化
ボールをたたくミート系打法による垂直方向への飛び出しの速さと、ボールをこするスピン系打法による水平方向への牽引力と回転量ーその相反する双方向の要素を極限レベルにまで強化したモンスターラバー。スマッシュとドライブを使い分けて戦いたいプレーヤーにとって最高の相棒となる。
Jekyll & Hyde V47.5 / 52.5 (ジキル&ハイド V47.5 / 52.5)
超特急の引っかかりの中に潜む高反発力
ボールを最高のパワーで引っかけて猛烈な回転を作りたいーそんなプレーヤーの願いをいとも簡単に実現してくれるスピンモンスター。ボールの接触時間が長いから、どんな状況でも確実な回転をかけることが可能。しかも、スピードを出したい時には自由に出せる。超回転と不意打ちの速球。
Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイド Z52.5)
世界代表クラスラバーの一般普及モデル
世界トップレベルで活躍する選手が使っている用具を、一般レベルの自分も使えないだろうかーそうした市民プレーヤーの願いをかなえた夢のラバー。元々は少数生産しかできなかったアイテムだが、技術革新が問題を解決。最上級のスピンとスピードが、より多くの人の手に届くようになった。
Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)は説明を読むと、要は扱いやすいスピン系テンションラバーで、スピン系テンションの割にスピードドライブも打ちやすいのかなーと感じました。近そうなラバーはVICTAS (ヴィクタス)さんのV>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)とかでしょうか。V>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)は、非常に回転性能が高いですが、弾道や弧線は低くスピードドライブも打ちやすくて攻撃的なイメージです。V>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)は攻撃的なスピード系のスピン系テンションの特徴を持ちながら硬さもあるためか、ストップは止まるという丹羽孝希選手のためのラバーのようなラバーなんですよね。前陣でピッチの速さに+αを求めつつ、回転でしっかり安定感を求める、そんなラバーがV>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)になります。V>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)と比較してJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイドV52.5)が同じくらい攻撃的なのか、それとも回転に寄せているのか、そのあたりがこのラバーのポイントではないかと思います。
性能値
公表性能値を比較してみましょう。
Speed | Spin | Sponge | Price (without tax) | |
J & H Z52.5 | 16.5 | 16 | 52.5 | 9,800 |
J & H V47.5 | 13.5 | 14 | 47.5 | 6,500 |
J & H V52.5 | 14 | 14 | 52.5 | 6,500 |
J & H X47.5 | 14.5 | 14 | 47.5 | 7,000 |
J & H X50.0 | 15 | 14 | 50.0 | 7,000 |
J & H H52.5 | 13.5 | 15.5 | 52.5 | 6,500 |
Omega VII Tour i48 | 16 | 16 | 48.0 | 10,600 |
Omega VII Tour i50 | 16.5 | 16 | 50.0 | 10,600 |
Omega VII China Guang | 13 | 16 | 55.0 | 7,000 |
Omega VII China Ying | 12.5 | 17 | 60.0 | 7,000 |
Omega VII Hyper | 14.5 | 15 | 55.0 | 7,000 |
Omega VII Tour | 14.5 | 14.5 | 55.0 | 7,000 |
Omega VII Asia | 14.5 | 14 | 52.5 | 7,000 |
Omega VII Euro | 13.5 | 14 | 42.5 | 7,000 |
Omega VII Pro | 14 | 14 | 47.5 | 7,000 |
Omega V Tour DF | 12.5 | 13 | 47.5 | 6,000 |
Omega V Pro | 12.5 | 12.5 | 47.5 | 6,000 |
Omega Asia DF | 13 | 13 | 50.0 | 6,000 |
Omega V Euro DF | 12 | 13 | 45.0 | 6,000 |
Vega X | 12 | 11.5 | 47.5 | 5,000 |
Vega Tour | 12 | 12.5 | 45.0 | 5,000 |
Vega DEF | 8 | 12 | 57.5 | 4,400 |
Vega China | 7 | 12.5 | 54.0 | 4,400 |
Vega Japan | 10.3 | 10.5 | 45.0 | 4,400 |
Vega Asia DF | 9 | 9 | 42.5 | 4,200 |
Vega Euro DF | 8.5 | 9 | 37.5 | 4,200 |
Vega Pro | 10 | 10 | 47.5 | 4,200 |
Vega Asia | 9 | 8 | 47.5 | 4,400 |
Vega Euro | 8.5 | 8 | 42.5 | 4,400 |
Vega Elite | 8 | 8 | 40.0 | 4,000 |
Vega Intro | 7 | 7 | 47.5 | 3,200 |
プロットが多くわかりにくいですが、Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5、J&H V52.5)はJ&Hシリーズの中で、最もバランスがとれているといえるかもしれません。大きな特徴があるわけではなく、スピンもスピードもそろったラバーといえそうな性能値だと思います。
Weight | Shore a | Shore a | Shore c | Shore c | Sheet-Sponge | Sheet Sponge | |
g | Sheet | Shponge | Sheet | Spnoge | (shore a) | (shore c) | |
Dignics 05 | 48 | 34.3 | 31.3 | 50.0 | 48.2 | 2.9 | 1.8 |
Tenergy 05 | 47 | 32.2 | 26.8 | 44.6 | 43.3 | 5.4 | 1.3 |
V>22 DE | 50 | 29.9 | 26.1 | 42.4 | 40.8 | 3.8 | 1.6 |
Jekyll & Hyde H52.5 | 49 | 33.4 | 29.3 | 45.5 | 44.9 | 4.1 | 0.6 |
Jekyll & Hyde V52.5 | 52 | 31.8 | 28.9 | 46.9 | 43.8 | 2.92 | 3.08 |
Omega VII Tour | 52 | 35.1 | 29.9 | 49.2 | 48.2 | 5.2 | 1.0 |
Omega V Tour DF | 51 | 28.2 | 24.7 | 38.7 | 36.1 | 3.2 | 2.6 |
Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5、J&H V52.5)は、XIOM (エクシオン)さんのラバーの中では、大人しい感じのラバーになりますね。やや重さはあるもののそこまで硬すぎず数値としてはTenergy 05 (テナジー05)に近いと思います。V>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)と比較すると、Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5、J&H V52.5)の方が重くて硬いこともわかりますね。回転系のシリーズであるOmega V (オメガV)シリーズのOmega V Tour DF (オメガVツアーDF (ダイナミックフリクション))よりも硬く、回転量の最大値はJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5、J&H V52.5)の方が高いと言えるかもしれませんね。シートが硬いことがOmega V Tour DF (オメガVツアーDF (ダイナミックフリクション))やDF系ラバーの特徴で、Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5、J&H V52.5)の方がシートの硬さよりもラバー全体で硬かったです。現代流行の硬めのラバーの中では普通ですが、過去と比較すると相当硬くなっていることもうかがえるかと思いますね。プラボールがかなり硬くなりましたので、この影響でしょう。
J&H V52.5の貼りと重量
今回はmizuno (ミズノ)さんのFortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)に貼りました。
Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5) ・Sponge Thickness:2.1/MAX mm ・Speed:14 ・Spin:14 ・Sponge硬度:52.5° ・6,500円 + 税 ・73-4 g (カット前) → 52 g (Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)に貼って)
52 gで数値としては思ったより重いのですが、最近麻痺って来ていて、かなり軽いと感じましたね。Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)はかなりいいラバーで、しかもブレード面積もレギュラーに近いので、これはJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)が単純にやや重めであることを示唆しますね。
Jekyll &Hyde V52.5の3つの特徴
現最上位のスピン系テンションOmega VII Tourより抜群に使いやすい!
このラバーを使用して、Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)やJekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズの全容をほぼ把握できたように感じました。やはり抜群の安定感ですね。このJekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズはやはり、Butterfly (バタフライ)でいうところのRozena (ロゼナ)、Glayzer (グレイザー)、Glayzer 09C (グレイザー09C)なんですよね。XIOM (エクシオン)は製造ラインをいくつももっているのか、同じラインから複数のラバーを製造しているのか、よくわかりませんが、DONIC (ドニック)と同じくらいラバー種類が多く、あらゆる層にささるようにラバーを販売していると思います。Vega (ヴェガ)シリーズはどうしてもイメージ的に初級者のイメージが強いラバーになると思います。そこからステップアップするときに他のラバーへ切り替えられずにXIOM (エクシオン)のラバーの中で選べるようなラバー、それがJekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズといえるでしょう。このラバーはVega (ヴェガ)シリーズの中のスピン系テンションラバーからスムーズに移行しやすいと思います。そして最終的にはOmega (オメガ)シリーズへとつながるような系譜になっていると思います。また、個人的にはButterfly (バタフライ)のラバーは軽量が特徴のラバーが多いですが、XIOM (エクシオン)のラバーは重量のあるラバーが多く、身体的に恵まれた選手はButterfly (バタフライ)ラバーよりもXIOM (エクシオン)ラバーの方が、重いボールが打てるようにも思いますね (その分体力的にきついかもしれませんが)。
RozenaやGlayzerよりも重いボールが打てる!
Rozena (ロゼナ)やGlayzer (グレイザー)は軽量でいて素晴らしい回転量のボールが打てるラバーですが、その分ボールの軽さや癖球が出にくいイメージがあります。つまりラリーや連打で卓球する方向に向かうイメージですね。一方でJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)はやはりラバーが重いので、しっかり身体を使って打つことで、ボールの威力や重さが出るラバーだと感じました。50 gを超えるラバーはやはりくい込ませた時のほんの少しの違いで回転や威力、弾道に違いが出せるイメージです。それが1球1球の違いや変化、そして癖といわれるものに変わるイメージですね。ドイツ製ラバーらしい特徴を求めるならJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)でしょう。
弾道/弧線が低い
そして最後にJekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズの特徴の1つ、超回転と不意打ちの速球ですね。このラバーは確かに弾道/弧線が低かったです。V>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)と比較したわけではないので、どちらが低いと言いにくいですが、多分コンセプト的にV>22 Double Extra (V22ダブルエキストラ)の方が低くて速い弾道になっていると思います。ただしJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)も十分低かったですね。Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)に貼って試打したこともあり、カーボン系よりも弧線が出ていたのか、ネットミスは少なくて使っていて気持ち良く、相手のノータッチを取ることができました。この特徴はありですね。Jekyll & Hyde (ジキル&ハイド)シリーズのラバーを使うなら、バックにJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)を使いたいと思いました。
フォアハンド系
軽打
ロングボールやラリーでのドライブ
面を開いたドライブ
対下回転に対するループドライブ
対下回転に対するスピードドライブ
カーブ/シュートドライブ
ブロック
カウンタードライブ
ストップ
ツッツキ
フォアフリック
フォアサーブ
よく切れて良かったです。
バックハンド系
軽打
球を持つのでやりやすかったです。
ロングボールやラリーでのドライブ
対下回転に対するループドライブ
対下回転に対するスピードドライブ
かなりやりやすかったです。
カーブ/シュートドライブ
ブロック
カウンタードライブ
ストップ
やはりこのあたりはこの硬度だとやりやすいです。回転にまけず切り返せると思います。
ツッツキ
チキータ
Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)の板厚が厚いのと、めちゃめちゃ球を持つのでスピードチキータがめちゃめちゃ気持ち良く入りました。気持ちいいですね。
他ラバーとの比較(あくまでも個人の感想)
回転量
Omega VII Hyper ≧ Jekyll & Hyde V52.5 ≧ Omega V Tour DF
スピード
Omega VII Tour > Jekyll & Hyde V52.5 > Omega V Tour DF