卓球王国

卓球王国 2022年10月号 -その1-

Pick Up Product(ピックアッププロダクト)

・Hina Hayata H2 (早田ひなH2)
 早田ひな選手は、伊藤美誠選手と平野美宇選手と同じ黄金世代の選手です。その早田選手モデルのラケットが契約のNittaku (ニッタク)さんから発売ですね。ラケットは現代卓球のトレンドであるインナーカーボン仕様でブレード厚さは5.8 mmとやや大人しいブレード厚さになっています。PKCはケブラーの中でも弾性率の高いものを採用したアラミドカーボンタイプのようですので、Butterfly (バタフライ)さんのSuper ALC (スーパーALC)程ではないと思いますが、弾み強めのALCタイプのようです。張本智和インナーフォースALCは、ALCタイプで弾むを出すために6.0 mmですが、0.2 mmも薄いアラミドタイプなので、どちらかというとおさまりが良くてストップやツッツキも低くてピタっと止まるのではないかと想像しますね。またブレード面積も張本智和インナーフォースタイプと同じ158 × 152 mmとやや広めになっています。先端重心になりやすい設計で強力なフォアハンドドライブの威力と安定感をサポートするのにうってつけのラケットではないかと思います。近そうなラケットはYasaka (ヤサカ)さんのAlnade Inner (アルネイドインナー)ですが、Alnade Inner (アルネイドインナー)のPAカーボンよりも密度の高そうな特殊繊維カーボンPKCと、ブレード面積の広さで異なりますね。正直レディースの方なら、158 × 152 mmのブレード面積のラケットは重くなりやすいので、バックに表ラバーを貼らない限りはオススメしにくいのではないかと思います。むしろ、まずはAlnade Inner (アルネイドインナー)を使ってみて、もっと重たくても良いとか、弾みと威力が欲しいならHina Hayata H2を使ってみるのが良いのではないかと思いますね。

 正直katsuo000、ぽちろうかかなり迷って、チキりました。でも多分絶対気に入ると思うラケットです。購入を見送った理由はやはり、ブレード面積の広さですね。自分はブレード面積が広いラケットは嫌いではないのですが、好きでもないというのが理由です。重くなりやすいですからね。最近はバックハンドに力も入れているので、バックがやりにくいのも理由だったりします。卓球王国10月号の読者プレゼントにHina Hayata H2が入っていますので、まず当たらないと思いますが、一縷の望みをかけて応募するくらいですかね。このラケットはどちらかというと男子向けだと思います。

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・An Jaehyun TMXi (アン・ジェヒョンTMXi)
 インナーラケットがトレンドです。Hina Hayata H2に続き、XIOM (エクシオン)さんから選手モデルラケット、アン・ジェヒョンTMXiが発売です。TMXとは、アクシリウム、ゼフィリウム、カーボンの3つの特殊繊維を配合した特殊繊維カーボンだそうです。上板が硬いウーゴ ハイパーアクシリウムより球持ちが良くて、36.5 ALXiよりもパワーヒッタ―向けのラケットだそうです。ブレード厚さは5.9 mmと厚く、ブレード面積も158 × 152 mm、ということで、要はアン・ジェヒョン選手が使っていたHurricane Long V (キョウヒョウ龍5)に似せたラケットではないかと想像しますね。価格はHurricane Long V (キョウヒョウ龍5)よりは安いので、まずはこのラケットでHurricane Long V (キョウヒョウ龍5)とはどんなラケットなのか想像してみてもいいかもしれません。

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卓球王国 2022年9月号 -その1-

Pick Up Product(ピックアッププロダクト)

・Magnify LB (マグニファイLB)
 STIGA (スティガ)さんのラージボール用のラバーになります。自分も子供たちがある程度手がかからなくなったら、明日からでもラージボールをはじめたいと思っている人間です。その時にはラージボール用ラバーのレビューもしたいですね~。ラージ用ラバーは、他にもNittaku (ニッタク)さんやJoola (ヨーラ)さんが取り扱っているイメージです。STIGA (スティガ)では日本代表のレジェンド塩野選手が販売促進していて熱いですね。

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・Acoustic Carbon Grande (アコースティックカーボン グランデ)
 このラケットの存在は、卓球王国さんで拝見するまでは知りませんでした。張本智和インナーフォースシリーズに代表されるラケットのブレード面積を広くしたラケットになります。またグリップも太くなっているそうです。ブレード面積を広くすることで、アウターカーボンラケットでもブレード面積を広くすることで、振動しやすくなって手に響き、しなって弧線を作りやすくなるそうです。デメリットはおそらくラバーの貼る面積も増えるので重量の増加でしょうか。ブレード面積は 158 × 152 mmで張本智和インナーフォースシリーズと同じブレード面積になっています。ブレード面積が広いラケットは、Hurricane Long V (キョウヒョウ龍V)Fortius FT ver. D (フォルティウスFT ver. D)Fortius FT (フォルティウスFT)なども同じようにブレード面積が広いラケットですね。馬龍選手や大島祐哉選手のラケット群となると、やはりフォアドライブ主戦型の選手にあう印象です。ラケットが重くなるのと先端重心になりやすいので、切り返しが遅くなりやすいのと、ラケット重量によっては手首を使ったバックハンドが難しくなる印象です。ただ張本選手もこのタイプのラケットを使用しているわけなので、バックハンド主戦の選手でも使いこなせるラケットのようです。
 例として自分のケースでは、最近ではレギュラーのブレード面積を好みとしています。自分はフォアの方が得意なので、バックハンドをやりやすくしたい、と思うと、ブレード面積はレギュラーの157 × 150 mmの方がやりやすいと感じ、そちらが好みになります。バランスをとるイメージで用具を選ぶとレギュラー面積がいいなーとなりますね。一方で、特徴を活かす≒フォアハンドの威力をもっと尖らせる、と思うと158 × 152 mmのブレード面積の広いラケットの方が遠心力や威力が出しやすくなるはずですので、フォアドライブの威力もあがることが期待できますね。こういった戦略的な用具の選択ができるのが卓球の醍醐味であり面白いところだと思います。

卓球王国 2022年8月号 -その2-

裏ソフトの重量ABC

 今月号は、新入部員向けの卓球用具の基礎知識特集が掲載されていました。個人的には今更感もあるのですが、改めて確認していきたいと思います。まず裏ソフトラバーの重量を決める3大要素は「ベースの厚さ」、「粒の太さ」、「スポンジ硬度」になります。シートの「ベースの厚さ」が厚いほど、「粒の太さ」が太いほど、「スポンジ硬度」が硬いほど、重たいラバーになるんですね。

裏ソフトラバーの重さ
 ・ベースの厚さ シートが厚いほど
 ・粒の太さ   太いほど
 ・スポンジ硬度 硬いほど
裏ソフトラバーは重くなる。

近年のラバーは重くなっている!

 卓球では現在プラボールが採用されています。このプラボールは回転がかかりにくいと言われています。そこで、トップ選手を初め多くの選手が、回転性能の高いラバーを好む傾向があり、スピン系や粘着系のラバーが流行ってきています。スピン系や粘着系のラバーは、シートのベースが厚く、粒の太さも太く、スポンジも硬いラバーが多い傾向にありますね。つまり重いものが多くなってきていますね。レギュラーサイズのラケットに貼った際に、40 g台のラバーから、40 g後半が一般的でしたが近年では50 gを超えるラバーも多くなってきて、50 g後半のラバーも発売されるようになってきました。今後どのくらいの重さのラバーが増えるのかわかりませんが、全体的に重くなっていることは事実でしょう。

なぜラバーの「平均重量」は掲載されないのか?

 どうしてもラバーはラケットに貼って初めて完成するので、「未完成」で販売されており、貼るラケットや使用する接着剤によっても、重量が変化するため、「平均重量」はパンフレットに掲載されていません。

重量を減らしたい

① スポンジを薄くする

② スポンジを柔らかくする

③ 軽さが特徴のラバーを選ぶ

④ ラケットを軽くする

 1つ目のトピックスで触れたとおり、ラケット重量を減らしたいなら、同じラバーでもスポンジの薄いもの、スポンジが柔らかいラバーなどを選択するのが一般的といえるでしょう。また軽さが特徴と言われているラバーを選択するのも手段だということが提案されています。たとえば、V>11 Extra(V>11エキストラ)とかVega Euro(ヴェガヨーロ)などが例として挙げられていました。またラケットを軽いものに変更する、という手段も挙げられています。

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katsuo000提案の軽量化方法

サラサラ系の接着剤でラバーを貼る。

 ここで挙げている手段はあくまでも一例ですので、ご参考程度に考えてみてください。サラサラ系の接着剤を初めから使っていると使えませんが、サラサラ系の接着剤を使うことで、軽量化がはかれます。たとえばNittaku(ニッタク)さんのFine Zip(ファインジップ)はトロトロ系の接着剤で非常に重くなりやすいですが、これをYASAKA(ヤサカ)さんのサラサラ系ののり助さんへ変更することで、重量を1~3 gくらいは抑えることができると思います。できれば、業務用ののり助さんではなく、小さいサイズののり助さんの方が重量増加は抑えやすいと思います。

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少しグリップから離してラバーを貼る。

 焼石に水、程度かもしれませんが、ラケットのブレード面積に対し、全面にラバーを貼るのではなく、少しでも減らすためにグリップから数mm離して貼るというのも手段としてはありだと思います。この手段は軽くはなるのですが、できて1 g程度、しかもラケットの重量バランスが変わる可能性があるので、そういった点も含めて選択する必要があると思います。ラケットの重量バランスの点では、先端重心になりやすい貼り方になるので、それを了承して選択することをオススメします。

やや極論ですが、素振りで筋力をつける

 やや極論的な話ですが、素振りをすることで、重量を気にしないようにするのも手段ではないかということで、あげています。実際現在、200 g台のラケットを使っていますが、そこまで重量は気にしていません。そのように感じる理由は練習はできていませんが、素振りは定期的に行っているからだと感じています。素振りには、やっぱりバタフライさんのSubuly(スブリィ)がオススメです。重量は250 g前後あってやはり重たいです。これだけ重いラケットで素振りをして慣れれば200 g台のラケットでも十分にスイングできるようになるでしょう。

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ラバーは生き物、必ず「個体差」はあるから「ベスト重量」を把握せよ

 どれほど精密に作っても必ず「個体差」が出てくるのが一般常識になります。ゴムに発泡剤を加えて膨らませて作るスポンジは繊細で、微妙に変化しやすいそうです。感触が良かったラバーについては「ベスト重量」として重量を記憶することも重要になってくるそうです。

ラケットが重いとどうなる?

重いラケット
 メリット:相手のボールに押されずに威力のあるボールが打てる
 デメリット:加速に力(または時間)が必要

軽いラケット
 メリット:少ない力で(または短時間で)ラケットを加速できる
 デメリット:相手のボールに押されて、打球面がブレやすい

振り初めで、力が必要になる 
 「重いラケットは加速しにくい」

打球感が鈍くなる
 「重いラケットは打球時の振動が小さくなる」

相手のボールに押されないが、ボールは速くならない
 「重いラケットは、衝突後のラケットスピードの減速が少ない」
 「速くなるわけではないので、軽いラケットでスイングが速い方が速いボールは打ちやすい」

特に回転系打法で重く感じる
 「チキータ、サービス、ドライブなどの回転系技術において、顕著にラケットは重く感じる。」

卓球王国 2022年8月号 -その1-

Pick Up Product(ピックアッププロダクト)

・Masamune(正宗)
 英田理志選手が使用しているラケットで、注目の集まるカットマン~オールラウンダー用ラケットです。桧系のラケットはどうしても高くはなるのですが、コアなファンが多い印象ですね。英田選手は以前は確か5枚合板特注を使用されていたと思うのですが、桧系のラケットに変更するとは思いませんでした。やはりトップ選手では威力と球持ちと、両方が重要なのかなと想像します。

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・Fortino Pro DC Inside(フォーティノ プロ DCインサイド)
 TIBHAR(ティバー)さんのラケットシリーズ、フォーティノに新しいラケットが加わったそうです。自分も把握できていなかったのですが、フォーティノシリーズはティバーさんのフラグシップラケットシリーズで共通点は「ダイニーマ」という特殊素材になるそうです。
 Fortino Pro(フォーティノ プロ): 5枚合板 + アウターダイニーマ
 Fortino Performance(フォーテイノ パフォーマンス):7枚合板 + インナーダイニーマ
 Fortino Force(フォーティノフォース):5枚合板 + インナーダイニーマ
 Fortino Pro DC Inside(フォーティノプロDCインサイド):5枚合板 + インナーダイニーマ
という仕様だそうです。最も速いフォーティノプロのスピードを損なうことなく、コントロールとフィーリングをよくしたのがフォーティノプロDCインサイドだそうです。アウターではなく、木材のような打球感でアウターのようなスピードが出せるラケットのようですね。バタフライさんに続きティバーさんも球持ちと弾みを求めたラケット開発が進んでいるといえるでしょう。

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・JEKYLL&HYDE V 47.5(ジキル&ハイドV47.5)
 エクシオンの2022年の顔ですね。特徴があるのではなく、安定感のあるラバーのようですね。同硬度のVega X(ヴェガX)やもう少し柔らかいけど、Omega VII(オメガVII)シリーズに採用されているサイクロン技術と同じ技術を採用しているVega Tour(ヴェガツアー)とどのように異なるのか気になるところです。どこかで試打したいですね。

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・Blue Grip S2(ブルーグリップS2)
 42.5°のソフトな粘着テンションラバーとしてひっそりと発売されたブルーグリップS2です。威力は出にくいみたいですが、卓球グッズ2022のブラインド試打企画では、総合評価でテナジー05よりも高い評価がされたラバーになりますね。扱いやすさに加え軽量となると、もしかしたらジュニアヤレディースでも使えるのかもしれません。テナジー05越えの理由が気になる1枚ですね。

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卓球王国 2022年7月号 -その3-

吉村真晴選手とチームマハル

 今月の卓球王国では、吉村真晴選手のインタビューが掲載されていました。

 やはりトップ選手ですので、マッサーやコーチと一緒に世界と戦うんですよね。最近ではアジア競技大会選考会で優勝と、結果を残している吉村選手です。その彼のコーチに時吉佑一コーチがつくことになったことは意外でした。

 時吉コーチは、自分と同い年で早稲田大学出身で色々と親近感のわく存在ですね。そんな彼がコーチとしてトップ選手を指導するというのは、意外でしたが、是非とも応援したくなる関係でした。実績ベースでは吉村選手は全日本選手権を優勝していて、この実績ってめちゃめちゃ大きいんですよね。一方で時吉選手は全日本選手権に継続して出場はされているものの、もう30代後半で、上位にくい込むことは難しいのかもしれません。そんな時吉さんがコート業としてトップ選手をサポートするのは嬉しいですね。インタビューでは、時吉コーチの言葉も掲載されていて、「ぼくは負けたらはずされるという危機感を持っています。」と書かれていて、緊張感がとても伝わってきました。やはりプロで戦っていくというのは、一緒にサポートする人もプレッシャーがあるのだと思いますね。

 吉村選手とチームマハルの活躍が楽しみです!

卓球王国 2022年7月号 -その2-

YouTube卓球動画

 今月の卓球王国では、あの有名な卓球YouTuber、卓キチさん監修、卓球動画についての概説特集が掲載されました。現代的な企画ですね!

卓球動画のジャンル

・試合系 (自分や他人の試合)
 卓キチちゃんねる: https://www.youtube.com/channel/UCb-slPqk-FYuoIUJbRBABRw
 ユージくんの卓球部屋: https://www.youtube.com/channel/UCZINYoRjKI2Y1HsS-ImW6zA
 わった: https://www.youtube.com/channel/UCS_pCnGzpj4qLsjB2cqAsCw
 さてぃお: https://www.youtube.com/channel/UCWIuyI2tf6Ibj5jee0M7MPQ
 めしだ会長: https://www.youtube.com/channel/UCXQkQ9ZcPZ2lWYPZ-ggqnaA
 卓人ちゃんねる: https://www.youtube.com/channel/UC-BeKSI6mZ9xQ6rucoapr-g

・エンタメ系 (検証、あるある、企画試合)
 ユージくんの卓球部屋: https://www.youtube.com/channel/UCZINYoRjKI2Y1HsS-ImW6zA
 さてぃお: https://www.youtube.com/channel/UCWIuyI2tf6Ibj5jee0M7MPQ
 卓キチちゃんねる: https://www.youtube.com/channel/UCb-slPqk-FYuoIUJbRBABRw
 からぶりボンバーズ: https://www.youtube.com/channel/UCJEGESCTI8miiPQPUakte8g
 あおちゃんねる: https://www.youtube.com/channel/UCANyMr_4QDf7RBhqiTbwnBw

・技術系 (技術紹介や技術指導)
 WRM-TV: https://www.youtube.com/channel/UC0ML1BOQVPYv6GLOz854S7w
 マハルチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCg38Z5u-zqUKYMtnats6dew
 BUTTERFLY: https://www.youtube.com/channel/UCNS54eBDG2Tvq2IpG-jAn7g
 LINK Channel: https://www.youtube.com/channel/UCq_iWan0C0oiWjZ_Q5j_3sg

・用具系 (用具試打や用具紹介)
 ごぶりんず: https://www.youtube.com/channel/UCQSx7YOitxLhj8h91gPt1bQ
 唐橋卓球 代々木店: https://www.youtube.com/channel/UC8cfSIryuEI6DXKbF7dgv9w
 WRM-TV: https://www.youtube.com/channel/UC0ML1BOQVPYv6GLOz854S7w

・トーク系 (対談、インタビュー、ひとり喋り)
 岩城禎の卓球ストーカーch: https://www.youtube.com/channel/UCvQ7okIil9AXyfQUVY-oAnw?app=desktop
 Lili TV: https://www.youtube.com/channel/UCO5l5_dN1yk72fkUs-l6THw
 松平健太TV: https://www.youtube.com/channel/UCLWoh8_0k2bru7udJAEGRTg

登録者数ランキング / 2022年6月現在

78.2万人 takkyuu geinin
 : https://www.youtube.com/channel/UCgJT29ypj-ZGNX5y8GHapKA

28.6万人 テレビ東京 卓球チャンネル
 : https://www.youtube.com/channel/UCVG4KpQRpA99jZk2hHZT9-Q

19.1万人 卓キチちゃんねる
 : https://www.youtube.com/channel/UCb-slPqk-FYuoIUJbRBABRw

19万人 WRM-TV
 : https://www.youtube.com/channel/UC0ML1BOQVPYv6GLOz854S7w

6.18万人 BUTTERFLY
 : https://www.youtube.com/channel/UCNS54eBDG2Tvq2IpG-jAn7g

5.93万人 あおちゃんねる
 : https://www.youtube.com/channel/UCANyMr_4QDf7RBhqiTbwnBw

4.62万人 ユージくんの卓球部屋
 : https://www.youtube.com/channel/UCZINYoRjKI2Y1HsS-ImW6zA

4.22万人 Lili TV
 : https://www.youtube.com/channel/UCO5l5_dN1yk72fkUs-l6THw

4.02万人 わった
 : https://www.youtube.com/channel/UCS_pCnGzpj4qLsjB2cqAsCw

2.75万人 マハルチャンネル
 : https://www.youtube.com/channel/UCg38Z5u-zqUKYMtnats6dew

2.41万人 さてぃお
 : https://www.youtube.com/channel/UCWIuyI2tf6Ibj5jee0M7MPQ

2.31万人 LINK Channel
 : https://www.youtube.com/channel/UCq_iWan0C0oiWjZ_Q5j_3sg

2.22万人 松平健太TV
 : https://www.youtube.com/channel/UCLWoh8_0k2bru7udJAEGRTg

1.84万人 Goblins TV
 : https://www.youtube.com/channel/UCQSx7YOitxLhj8h91gPt1bQ

1.36万人 めしだ会長
 : https://www.youtube.com/channel/UCXQkQ9ZcPZ2lWYPZ-ggqnaA

9190人 からぶりボンバーズ
 : https://www.youtube.com/channel/UCJEGESCTI8miiPQPUakte8g

3670人 卓人チャンネル
 : https://www.youtube.com/channel/UC-BeKSI6mZ9xQ6rucoapr-g

2760人 唐橋卓球代々木店
 : https://www.youtube.com/channel/UC8cfSIryuEI6DXKbF7dgv9w

2590人 岩城禎の卓球ストーカーch
 : https://www.youtube.com/channel/UCvQ7okIil9AXyfQUVY-oAnw?app=desktop

収益はどのくらい?

 2022年6月現在で、月収 概算 = チャンネル登録者数 × 10円らしいですね。takkyuu geininさんの概算月収は、780万円くらいになるみたいです!夢がある金額ですね~!海外のチャンネルでは、Pongfinityは登録者数300万人ともの凄い数になっているみたいです。世の中の変化が激しいですね~。個人的には、唐橋卓球さんの用具レビューは大好きなのですが、3000人も及ばない、という数字を見ると、用具関係の発信よりもエンタメって大事なんだなーって感じますね。同じジャンルでいうと、
アナトミックエッジ(: https://www.youtube.com/channel/UCqWoXAZhixqZ3hBNNu_qkgQ)、
ひら卓ちゃんねる(: https://www.youtube.com/channel/UCDAhx272fwWjdHekpRjSIlw)、
台隅をつつけ!ゆうの卓球試打チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC8rWVsWkDGl2R2V_uiis44w)、
はとても面白くて大好きです。
あと技術動画でいうと、
瀬野卓球チャンネル(: https://www.youtube.com/channel/UCrCtwTGq_ivitvkZQT4jjBg)、
フェニックス卓球チャンネル(: https://www.youtube.com/user/keichanttc2
はとても良質な動画を配信していると思います。
試合動画でいうと神戸TCチャンネル(: https://www.youtube.com/channel/UCrO74CXKHsyNNPKdINZ5Qbg)、
サンクスプロジェクト(: https://www.youtube.com/channel/UClTUlCjAtjC9kGCt9tTwXJQ
もかなり大好きです。たくさんチャンネルがあるので、暇なときに改めてまとめてみようかと思います。そして是非是非頑張ってほしいのは、ケニアで卓球場を作ったからぶりボンバーズさんですね!ワールドワイドに活躍してほしいです。どうやら、ケニアから陸路でドイツに行こうとしているそうです!その破天荒さ、応援してます!

 自分自身がブログ発信するのは、用具試打情報はやはり動画よりも文章の方が伝わるのではないかと思ったからに他なりません。これからも試打ブログを続けたいと思ってますし、動画投稿はまずしないかと思います。また今回のジャンルでは該当するものはありませんでしたが、試合や技術を解説する動画というのもありではないかと思ってます。その場合は著作権とかを考えないといけないんですかね。そういった解説動画、見たいですね~。

卓球王国 2022年7月号 -その1-

Pick Up Product(ピックアッププロダクト)

・Viscaria Super ALC(ビスカリアSuper ALC)
 今年の目玉新商品ですね!及川瑞基選手が使用しているラケットで、注目の集まるラケットです。アウターで打球感はアウターALCだけど弾みはアウターALC以上の弾み、というラケットだそうです。ブレード厚さはビスカリアの5.8 mmから0.1 mm薄くなって、しなりも感じられそうなところは気になるのですが、最近はインナーラケットを本職にしているので、気になりますが本職にはならない気がしますね汗。

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・Hammond Z2(ハモンドZ2)
 こちらも待望のNittakuの新作ラバーです!日本一売れているラバーFastarc G-1(ファスタークG-1)よりも性能が高いという公表性能値のラバーだけに注目は集まります。試打のために発注予定ですが、さまざまなレビューが既に出ている状況なので、急いで試打しようとは思っておりません。でも最後には試打を予定しますので、レビューお待ちください。

・Q1(キューワン)
 ミズノさんのラバーといえば、このQシリーズですね。大島祐哉選手の使用で一躍トップブランド化しつつあるミズノさんです。Qラバーは、3、4、5と出て、QQが出て、Q1が出ました。あとはQ2を待つのみですね笑。やはりオススメはQ5なのですが、Q1はもう少し扱いやすくて初・中級者をターゲットにしたラバーだそうですね。試打予定は今のところないのですが、やはりピックアップ用具に登場するということは良いのでしょうね!

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卓球グッズ2022 07月号 別冊 その1

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卓球王国グッズ別冊

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 今年の別冊の卓球王国の卓球グッズ2022の目玉企画はブラインド試打になりますね!試打者の中には、プロコーチで全日本マスターズのランカーを経験されている川口陽陽さんや超有名卓球You tuber卓キチさんら18名の方が試打したされたようです。過去にも似たような企画がありましたがそのときは、Nittaku(ニッタク)のLatika(ラティカ)という最もオーソドックスな5枚合板でした。今回は、VICTAS(ヴィクタス)さんのZX-GEAR IN(ゼクスギアイン)とインナーカーボンに貼っての試打です。katsuo000はゼクスギアインが欲しいので、うらやましい企画でしたね。ラインナップされたラバーは以下になります。

01: Dignics 05(ディグニクス05) 
02: Tenergy 05(テナジー05)
03: Omega VII Tour i50(オメガVIIツアーi50)
04: DNA Platinum XH(DNAプラチナエキストラハード)
05: Ventus Extra(ヴェンタスエキストラ)
06: V>15 Extra(V>15エキストラ)
07: Rozena(ロゼナ)
08: Fastarc G-1(ファスタークG-1)
09: Fastarc C-1(ファスタークC-1)
10: DNA Pro M(DNAプロM)
11: Vega X(ヴェガX)
12: Rakza 7(ラクザ7)
13: Rigan Spin(ライガンスピン)
14: Evolution MX-D(エボリューションMX-D)
15: Evolutiom MX-P(エボリューションMX-P)
16: Blue Storm Z1 Turbo(ブルーストームZ1ターボ)
17: Blue Grip S2(ブルーグリップS2)
18: Hexer Power Grip(ヘキサーパワーグリップ)
19: Rasanter R45(ラザンターR45)
20: Q5(キューファイブ)

総合評価ランキング

 あくまで試打者の皆さんの平均点です。あしからず。

1位: エボリューションMX-D 4.4点

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 話題のラバーMX-Dが堂々の1位でした。性能、そしてコスパまで考慮すると一般的にもオススメできるラバーといえますね。飛距離の出やすいラバーなので、自分が使うなら回転をしっかりかけられるフォアになります。ポストテナジーラバーの中でもスピード性能が高く、シートが強いので、カウンターやドライブの打ち合いに強いラバーだと思います。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_evolution_mx_d/

2位: ヘキサーパワーグリップ 4.2点

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 2位には、意外や意外、ヘキサーパワグリがランクインしました。コントロールとスピード性能が高いようですね。自分はスピン性能の高いラバーが好みですので、あまり評価は高くならないかもしれません。試打したいと考えてますので、試打したらレビューを書きたいと思います!

3位: ディグニクス05 / DNAプラチナXH / ブルーグリップS2 / Q5 4.0点

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 ここで、ディグニクス05ですね。やはりコントロールが難しいというのがこのラバーの特徴だと思います。スピン性能は抜群に高く、それでいてスピード性能も高いので、katsuo000は大好きなラバーです。シートのグリップ力がエグイので、ツッツキはぶち切れますし、カウンタードライブもしやすいです。高いけど寿命も長いのでオススメですね。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dignics_05/

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 DNAプラチナXHもランクインです。このラバーはかなりいいです。テナジー05の改良版って感じですね。本当にいいラバーで、しっかりボールが沈むので、相手のコートに入ってくれる安心感がありますね。ドイツ製ラバーは全体的に粒形状が倒れやすくてスピードが出しやすいものが多いですが、DNAプラチナは粒太目で回転力の得られるラバーになります。ディグ05がなければこのラバーを使っていたかもしれませんね。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dna_platinum_xh/

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 ブルーグリップS2がランクインです。コントロールが良い一方で、突き抜けた性能はなく大人しそうなラバーだと思います。試打予定はないのですが、気になってしまいましたね。

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 Q5もランクインです。Q5はかなりいいラバーで回転性能も高いですね。何よりカウンターがしやすいのがQシリーズの特徴です。そして、ツッツキが浮きにくいんですよね。重量はやや重いですが、破壊力のあるラバーですので、オススメできるラバーだと思います。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_q_5/

7位: オメガVIIツアーi50 / DNAプロM 3.9点

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9位: ファスタークG-1 / ファスタークC-1 3.8点

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 日本一売れているラバー、ファスタークG-1がここでランクインです。このラバーはやっぱり安心感があるラバーですね。特にMaxは今のプラボールにあっていて非常に良いと感じています。とりあえずフォアもバックもG-1という選択はありかなって最近思う位ですね。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_fastarc_g-1/

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11位: テナジー05 / ブルーストームZ1ターボ 3.7点

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 ここで世界標準、テナジー05ですよ。意外や意外、11位に甘んじています。さすがに発売から時間が経ち、プラボールにはあまりあわないのかもしれません。それでも川口陽陽コーチは、「テナジーです」といいあてていたようです。さすがですね。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_tenergy_05/

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 ブルーストームZ1ターボは、今年のインターハイ優勝候補の愛工大名電高校の、鈴木颯選手が使用するラバーですね!ブルーストームZ1ターボは直線的で攻撃的なラバーです。最近、ブルーストームProが発売されましたが、そちらではなく、鈴木選手がZ1ターボをこだわって使用するあたりがなかなかいいですよね。ごぶりんずさんのレビューでも非常に好評で人気の出たラバーです。コスパもいいラバーです。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_bluestorm_z1_turbo/

13位 V>15エキストラ / ヴェガX / ライガンスピン 3.6点

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 ヴィクタスさんのフラグシップラバー、V>15エキストラがここに入りました。かなり攻撃的なラバーで、安定感のあるラバーではないので、このランクは仕方がないのかもしれません。今年発売の新たなフラグシップラバー、V>20とV>22がありますからね。V>20とV>22早く打ちたいですね。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_v15_extra/

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 ヴェガXがランクインです。ヴェガXはシートが硬くて、気持ちスポンジが柔らかくてとても性能も高くて良いラバーです。MX-Dをもう少し使いやすくしたようなMX-Dのロゼナのようなポジションのイメージですね。コスパもいいのでとてもオススメです。

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16位: ロゼナ / エボリューションMX-P / ラザンターR45 3.5点

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 ロゼナです。このラバーもいいラバーです。回転性能がやはり素晴らしい。テナジーを使わずにロゼナで十分といえば十分かもしれませんね。コスパも最高です。

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 テナジーに似た打球感、で有名をはくしたMX-Pですね。今回の試打では中級者へオススメ、という感じの試打結果になっていました。MX-Dの登場で、一世代前のラバーになったみたいですね。でもいいラバーであり、全然オススメできるラバーだと思います。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_evolution_mx-p/

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 R45はちょっと厳しかったみたいですね。個人的にもヴェガXよりも下位かもしれません。あわせるラケットにもよる思うのですが、アウターカーボンに貼るとR45やヴェガXの順位も変わる気がします。

 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rasanter_r45/

19位: ヴェンタスエキストラ / ラクザ7 3.4点

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卓球グッズ2022 07月号 発売!

毎年買ってます!卓球王国グッズ別冊

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 今年もこの別冊の卓球王国の卓球グッズ2022が発売になりますね。この別冊はその年の新作商品を一通りレビューしてまとめたものになります。その年の注目用具にフォーカス/特集しながら様々な企画をしてくれるので、用具マニアにはたまらない本になりますね。今年の注目はやはりビスカリアSALCやサイバーシェイプカーボン、V>20ダブルエキストラ、ラザンターC53などでしょうか。レビューが楽しみです。

 過去の特集内容を挙げさせていただきます。

2021年:「粘着 VS テンション」

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2020年:ディグニクス09C / トレンドは粘着

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 毎年、豪華プレゼントも充実しています。是非1冊といわず何冊も購入して、豪華懸賞にも応募しましょう!!

卓球王国 2022年6月号 -その3-

松平健太のゼロストップ Vol.2 からの考察

 5月号に続き、技術特集で、松平健太選手の台上技術が取り上げられています。5月号では、所属のTT彩たまのユニフォームでしたが、6月号では契約したてのTIBHAR(ティバー)ユニフォームになっており、複数日で撮影されたのではないかと思われます。

 今回初の技術特集について、katsuo000は記事として取りあげたいと思いました。考察ポイントは回転へ準ずるか反するか、になります。

 松平健太選手は、言わずも知れたトップ選手であり、キング水谷隼選手がいなければ日本卓球界をトップで牽引していても何ら違和感のない選手だと思います。水谷選手という驚異的な天才がいたから松平健太選手がかすんでしまいますが、やはり松平健太選手も天才と言われた選手です。水谷選手に世界卓球で勝利した張本選手も、2018年のブルガリアOPで松平健太選手に辛酸をなめています。そんな松平健太選手の技術はまさに教科書と言っても良いと思うのです。

 そんな松平健太選手の台上ストップ技術について、特集されていました。特に違和感なく拝読させていただきました。よくよく読み返していて、気になったのはトップ選手のストップは基本的には相手の回転に反する(相手の回転に逆らう)角度でラケットを出して相手の回転を抑え込む、ということです。katsuo000が指導を受けたものと同じものだと感じました。従って例えば、右利きの順回転系の横上回転サーブに対しては、相手の回転を受けるとボールは右へ飛んでしまうので、ラケット角度はフォア側を向けるようにしてとらえるということです。この捉え方をすると相手の回転の影響をもろに受けやすいですが、それ以上の角度でしっかりボールを制御してあげるわけですね。この当たりの角度が試合で出せるのが、まさにトップ選手なのだと思います。自分は試合では横はわかっても下の強い横なのか、上の強い横回転なのか、判断に迷うときは往々にしてあります。こういったサーブに対しても的確に判断して横下回転ならこの角度、横上回転ならこの角度、と考えてストップできるのですから、トップ選手は凄いなーと思います。自分は下ならストップまたはツッツキにいきますが、横上とわかったんらストップではなく、フリック気味に払ってしまいますね。結構ストップをするのはリスキーなイメージです。しかも回転に逆らう面で角度を出すので、角度次第でミスやチャンスボールになりやすいのも、この返球方法だと思ってしまいます。ただ、ストップという技術は基本的には相手の回転に対し逆らうようなラケットの出し方で角度を調整するのが正しい、というのがkatsuo000の理解ですね。

 katsuo000は回転に順ずる角度の出し方、もレシーブの1手段として悪くない、場合によっては効果的という認識です。そのメリットの一つとしては、ボールの反発が少なく浮きにくい、相手が取り慣れていないこともある、といった点が挙げられると思います。回転に順ずるというのは、上回転のボールをカットするとか、右利き順横回転に対して、同じ回転をかけるように返球する、などですね。ただしトップ選手がストップにおいて、回転に順ずる面を出さないのは、恐らくコントロールがしづらいといった点があるのではないか、というのが今回の松平健太選手の台上ストップから、考察した点でした。特にトップ選手のストップは打球点が非常に早く相手の時間を奪う点もあるため、その打球点でストップを決めるには、やはり回転に対して反する角度で相手の回転を抑え込むのが良いのでしょう。Y.Y Link(ワイワイリンク)の横山選手/コーチもストップの動画を多くYou tubeなどで挙げてますが、やはり回転に反する面を出しますよね。上回転系のボールにはラケット角度をやはり立てて、切り落とすようにストップしています。やはりストップは回転に反する角度で行うものなのでしょう。

 全日本選手権を経験しているコーチにも伺ったことがありますが、相手の回転に対し順ずるボールが打ちにくいかどうかでいうと、全然嫌ではなく、打ち込めるとおっしゃっておりました。むしろ飛んでこないことが多いので、その時に打ちにくいと感じる程度だそうです。自分は一般の試合で、普段なれていない回転に順ずる返球で試合を崩された経験があったので、聞いてみた次第でしたが、トップ選手はそんなことはないようですね。おそらく、トップ選手は、どんな回転のボールでも自分の回転にして相手のコートに入れる打ち方を理解しているので、回転のことにそこまで捕らわれることはないのかもしれません。むしろ回転を意識しすぎて返球が遅くなるほうが致命的なのかもしれませんね。