雑観 2021/9/9

コロナワクチン前日だけど、喉が痛い

 やっとコロナワクチンの順番が回ってきましたが、季節の変わり目のためか喉が痛い。これは延期にした方がいいのか、それとも受けてしまった方がいいのか。。。今日の夜の熱を確認しつつ考えたいと思います。

バタフライさんへカラーラバーまだ?

 各メーカーさん、カラーラバー解禁にあわせて発表してますが、バタフライさんは発表されてないようですね。でも全日本選手権に向けて、わかりやすい色のラバーを出すんじゃないかと勝手に想像しています。シートの色、黒と赤で性能が変化する、という都市伝説的な話もありますが、個人的には信じておりません。

 ブルーとかピンクとかパステルカラーではなくてシルバーとかディープブルーやパープルとか、カッコいい色のラバーで試合したいですね。

雑感 2021/9/8

PRO-13Sについて、さらに

 PRO-13Sのブレード厚さは6.0 mmで少し厚い。この影響かまだわからないけど少し飛距離が出やすい気がしている。ただし、リーンフォースACも同じ6.0 mmだったので違和感はそこまでないと想像中。打球感などは昨日書いた通り素晴らしいんだけど、本当にフォアとバックで打球感に加え、球質も高いのかが気になってきている。フォアはガツンと当たっている割に弧線を描きすぎている気がするし、バックはすっぽ抜けている気もする。この辺りはラバーを逆に貼らないと検証しづらく、結構用具愛好家泣かせなラケットであるようにも感じている。打球感は求めたものだが実際は違和感(フォアはやはりアウターラケットほど飛ばない?スピードでない?、バックはインナーほど球を掴まない?など)がありそうではある。7,000+税だったからもう一本くらい買おうか悩み中でもある。これって沼?

イリウス!?バタフライさんの2021年秋の新作は粒高ラバー

 先程バタフライさんからラインきましたね!新作案内はなんとイリウスという粒高ラバーでした。katsuo000はすぐ使うことはないですが、気になってしまいましたね。

キャンペーンもあるみたいなので、是非気になる方はご覧になってください!

https://www.butterfly.co.jp/product/ilius/

雑感 2021/9/7

銀河のPRO-13Sかなりいいかも!?

 昨日少し触れた銀河のPRO-13Sですがかなり理想的なラケットかもしれません。

 自分はこのPRO-13SのアウターALC面(白色の上板)側に現在はまっているXIOM(エクシオン)のOmega VII China Ying(オメガVIIチャイナ影)を貼りました!

 そして、バック面として、上板に染色板(黒色)を使用しているインナーKLCにDignics 05(ディグニクス05)を貼ってます。

Virtuoso AC(ヴィルトーソAC)も同じ仕様で貼っております。カーテン打ちしかできていませんが、結論として、ヴィルトーソACよりもフォア側は硬く、バック側は柔らかい打球感を得られていると感じました。フォア面、オメガVIIチャイナ影の打球感はPRO-13Sの方がカツンと硬い音と高い音の打球感が出やすく、特に薄くシートメインで捉えるチョリドラがやりやすくなっていると感じました。上板も硬くなっているので、その分回転量の多いドライブが打てている印象です。そして、バック側はしっかり理想的なグリップ感を得られていると感じています。このグリップ感とドライブの回転量はヴィルトーソACと同等レベルのように感じました。

 少し気になったのは、ブレード厚さと重量で、6.0 mmと少し厚くなっていることと、単体で91 gと重い点ですね。やや重量級なので貼り方やサイドバランサーをなくすなどして重量調整をしたいと考えてます。早く試打したいのですが、週末にはコロナワクチンなので。。。お待ちください。

雑観 2021/9/6

銀河のラケット届きました!

 銀河のラケット、Pro-13Sが届きました。アウターとインナーのラケットってどうなのか、ウキウキです。

 画像わかりにくいとは思うのですが、黒い上板の方が、インナーで白い方がアウターALCという不思議なラケットです。打球感と性能、検証したいけど、まだまだ卓球ができないです。涙

ミズノのシューズの波(Wave)は止まらない!?

トップ選手からのシューズ/ミズノの圧倒的支持率!

 ミズノは卓球業界では後発メーカーですが、シューズの勢いはものすごく、トップ選手の半数以上がミズノと契約してシューズを履いている状況です。例えば東京オリンピック2020の伊藤美誠選手や平野美宇選手はミズノと契約し、ミズノのシューズを履いて金や銀をとりました!例として、2021年1月開催の全日本選手権のランカーのうち、ミズノのシューズを履いている選手を下記に挙げてみました。

男子
 準優勝 森園政崇選手 当時25歳
  シューズ: ミズノ Wave Fang Pro(ウエーブファングプロ)
 6位  英田理志選手 当時27歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive 8(ウエーブドライブ8)
 9位  大島祐哉選手 当時25歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive EL(ウエーブドライブEL)
 10位  御内健太郎選手 当時31歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive EL(ウエーブドライブEL)
 14位  神巧也選手 当時27歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive NEO2(ウエーブドライブNEO2)
 15位  郡山北斗選手 当時24歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive EL(ウエーブドライブEL)

女子
 準優勝 伊藤美誠選手 当時20歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal SP3(ウエーブメダルSP3)
 3位  早田ひな選手 当時20歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 5位  横井咲桜選手 当時16歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive 8(ウエーブドライブ8)
 6位  佐藤瞳選手 当時23歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal SP(ウエーブメダルSP)
 7位  平侑里香選手 当時25歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 8位  長﨑美柚選手 当時18歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 9位  大藤沙月選手 当時16歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 10位  平真由香選手 当時23歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 11位  芝田沙季選手 当時23歳
  シューズ: ミズノ Wave Drive 8(ウエーブドライブ8)
 12位  安藤みなみ選手 当時23歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 13位  宋恵佳選手 当時25歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 14位  平野美宇選手 当時20歳
  シューズ: ミズノ Wave Medal 6(ウエーブメダル6)
 15位  前田美優選手 当時24歳
  シューズ: ミズノ Wave Kaiserburg RL5(ウエーブカイザーブルグRL5)

 ご覧の通り、特に女子の使用率は高く、半数を超えてきていますね! katsuo000もシューズをはミズノのものを履いています。いくつもいくつも履いて比較できているわけではありませんが、ミズノのシューズを実際に履いて良かった点を挙げていきたいと思います!

なんといってもトップ選手が使う実績!

 先述のとおり、トップ選手の多くが使用しています。これは大きいですね!動き回る大島選手や森園選手が使用しているというのが、個人的にはポイントです。気づけば非常に多くのトップ選手がミズノのシューズを履いている状態となっていました。

安くて丈夫。高級モデルは超高性能でやめられない!

 社会人になって初めて買ったシューズはバタフライ製のものでしたが、正直子供っぽいデザインだなっと感じ、2足目は他のメーカーのものにしようと思って使っていましたが1年位でソールがはがれ始めました。硬いしそこまで丈夫でもないと感じましたね。
 2足目に購入したのがミズノのシューズで、デザインと価格の安さで決めました。フィット感も良くて履きやすくて何より足に密着しているのに、クッション性が高くて痛くないと感じ、次もミズノにしようと思いました。丈夫でなかなか壊れたり破れたりはしないのですが、ソールのグリップが落ちてきたので変えました。3足目は、高級モデルのWave Drive Z(ウエーブドライブZ)にしたら、これがめちゃめちゃ良かったです!まずカッコイイのに、足をひとつの布で覆うような履き心地で足にはソフトに、動くときは経過にしっかり止まってくれてめちゃめちゃ良いと感じました。滑りやすい会場でもかなり活躍してくれましたね。現在4足目のWave Drive NEO 2(ウエーブドライブNEO2)です!これも非常に良くて気に入っていますね。

デザインがとにかくかっこいい!

 ミズノさんのシューズの特徴としてかっこよさがあると思ってます。特にミズノさんのシューズは白、青、赤といったベーシックな色を使っていてシンプルでかっこいいデザインになっていて好みです。正直、katsuo000はユニフォームやシューズは自分が好みのデザイン、着ていて高揚感の得られるものを優先しています。様々なメーカーのシューズを見てもここまでかっこいいデザインのシューズをラインナップしているメーカーはミズノさんだけではないでしょうか!

 他のメーカー、例えばラケットとラバーで世界を席巻するバタフライさんのシューズのデザインは、katsuo000は正直好みではありません。もちろん、かっこいいデザインのシューズもありますが、丸みを持ちすぎたフォルムで、欲しいと思う種類の色が少なかったり、自分のユニフォームやラケットと同系統の色がなかったりして、欲しいと思えないんですよね。一般層だからこそ、着るものや履くものは、自分が着たい履きたいと思うものを身に着けるのが良いと考えておりますので、かっこいいデザインが多いミズノさんのシューズは、正直迷います!

ミズノシューズの種類

Wave Drive(ウエーブドライブ)シリーズ

 2021年現在、3種類のウエーブドライブシリーズが販売されています。

Wave Drive NEO(ウエーブドライブNEO)

  katsuo000も愛用するウエーブドライブNEOは、軽量・柔軟・素足感覚がキーワードです。シューズを履いているというより、足が包まれているだけで、裸足で動いているような気にもなるシューズです。柔軟さがあって決して痛くなりませんね!値は張りますが、とてもオススメです!

https://amzn.to/3n6WvKi

Wave Drive EL(ウエーブドライブEL)

 ミズノシューズの中で最軽量のELシリーズになります。ウエーブドライブNEOと比較しても約35 gも軽くなっていて重量を重視するならこのシリーズがオススメですね!

https://amzn.to/2YtX6LV

Wave Drive(ウエーブドライブ)

 柔らかさを追求したモデル。2021年は8代目のWave Drive 8(ウエーブドライブ8)になります。

https://amzn.to/3kXA6MM

Wave Medal(ウエーブメダル)シリーズ

 ウエーブドライブシリーズは全てユニセックスで男女兼用ですが、ウエーブメダルシリーズは女性用のモデルも発売されており4種類が販売されています。クッションを高めて「安定性」をあげたシリーズで、柔らかくてブレにくく、横の動きに対するグリップが高くなっています。

Wave Medal BOA(ウエーブメダルBOA)

 BOAシステムといって、ダイヤルを回すことでミリ単位の締め付け調節ができて、調節・脱着がしやすいモデルになります。

https://amzn.to/3kSJYHQ

Wave Medal RISE(ウエーブメダルRISE)

 極上のクッションを追求したモデル。

https://amzn.to/2WTz1gx

Wave Medal SP(ウエーブメダルSP)

 スエード素材採用で、女性用のモデル。

https://amzn.to/3gZZuk4

Wave Medal (ウエーブメダル)

 安定性とクッション性を兼ね備えたウエーブメダル。

https://amzn.to/3jIeSDe

Wave Kaiser Burg(ウエーブカイザーブルク)

 軽量でワイドシリーズになります。

Wave Kaiser Burg(ウエーブカイザーブルグ)

https://amzn.to/3tf9b2Q

Wave Kaiser Burg RL(ウエーブカイザーブルクRL)

 女性用のモデルになります。

https://amzn.to/3teswRL

2021/9/4 レビュワーコンテストでザーシーさんに1pt差の2位!?

WRMの8月の結果発表

 先日2021年下期第2期(7、8、9、10、11、12月の8月)の結果がでました!今期はなんとザーシーさんと1 pt差の15 ptも投票いただきました。投票いただきました皆様、どうもありがとうございました!!

やっすんさんからコメントも入れていただき、会ったことないのですが嬉しいですね~!是非一度卓球してみたいし色々お話してみたいです。やっすんさんは確か東山高校出身です!!!

 少し余談になりますが、今年の東山高校は、あの最強愛工大名電に対し2-3まで追い詰めました!愛工大名電が強いことは、愛知県出身の自分としては嬉しくないわけではないですが、一強時代は興ざめ感もあります。やっすんさんの母校、東山高校も是非ぜひ頑張ってほしいところです!昨年までは戸上選手の野田学園が目立っていて、団体戦は名電が個人では戸上選手が優勝と、インターハイは目を見張る面白さがありました。東山高校では星選手ですね~。若い選手の躍進は素晴らしいですね。

 katsuo000は頑張って9月もレビューを投稿します!今月もラケットレビューを投稿したいと思っているところです。先月投票していただいた方も、投票していない方も、レビューが掲載されたら是非ご覧いただけたら嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。

雑観 2021/9/3

息子ももう3ヶ月

 オメガVIIチャイナ影でカーテン打ちをしていたら、息子がこっちを見ておりました。息子ももう3ヶ月です。大きくなりましたねー。
 娘よりも愛想良しで誰に対してもニコニコしてます。性格なんですかね。一緒に卓球したいです笑笑。

中国製のラケット

 katsuo000所有のラケットはキョウヒョウ龍V、キョウヒョウ301、そして、最近買った銀河の970XX-KLCですね。970XX-KLCですが、扱いやすさを感じてなかなか良さげです。上板硬めなので、質の高いループドライブがしやすい印象ですね。小回りも効きそうで、気になりつつあります。オメガVIIチャイナ影は思ったよりもくいこみの良いラバーだったので、ヴィルトーソACだと柔らかすぎる気もしていたんですよね。その分扱いやすいんですがね。キョウヒョウラケットは、970XXよりも板厚が厚いのと、301は重いです。龍Vは球持ちはありますが、エラ部分が少し出過ぎているように感じていますね。コスパと球持ちと重量考えますと970XX良さげです!

雑感 2021/9/2

2021年も残り4ヶ月

 今年わずかとなってしまいました。もっと色入りなことをブログでやりたいのですが、一朝一夕ではできませんね。徐々に海外の方もみてくれているようなので、積極的に海外の方とも交流したいのですがなかなかできない自分です。卓球人口はどの程度に至っているのか分かりませんが、世界卓球がヒューストン開催なのは、嬉しいですね。ついに大きな大会が北アメリカ大陸で開催です。卓球って一度覚えると意外と長くできるから本当に良いスポーツですね。そして感染していても動きが早くて飽きないし面白い。トップ選手の試合も楽しいけど、草の根卓球の試合も全然楽しい。自分に父が保護者として試合会場へ来てお昼ご飯を食べずに試合を見ていた気持ちがようやくわかるようになりました。

 硬度計を買ってより客観的に評価できるようになったと感じます。特にスピン系テンションは、硬度の測定結果で代替性能やイメージがつくようになってきました。難しいのが粘着ラバーですね。データ数も少ないので増やしていって、どのようなラバーなのか硬度からわかるようになっていきたいです。ゆくゆくはシートの厚さと粒形状を評価したいのですが、いい方法はないかな。。。

雑感 2021/9/1

はやくオメガVIIチャイナ影がうちたい。。。

 もうこの一言に尽きます。いい意味でイメージとは異なっていましたが、かなり良いラバーだと思います。どこまで癖が出せるか、ガンガン出せるのであれば、もしかしたらラケットももっと軽くでブレード厚さの厚いものに変更したいなーって感じてます。少し、ヴィルトーソACだと、ブレード面積もやや広いので重くなりやすく、ブレード厚さも薄いので少しパワーが必要なんですよね。もしオメガVIIチャイナ影にあわせてラケットを変更するなら、候補はリーンフォースACかアイスクリームAZXだと思ってます。リーンフォースACは重量も軽いし、ブレード面積も標準なので、こっちの方があったんじゃないかなって日ましに感じているところです。一方、まだ使ったことないですが気になるアイスクリームAZXは、ブレード厚さがリーンフォースACよりも薄いのでより回転量で勝負できて、アウターカーボンのスピードも前に出るなら嬉しいかな、なんて想像してます。

用具マニアとしてオメガVIIチャイナ影を熱く語ると。。。

 オメガVIIチャイナ影は、今までの中国製粘着ラバーはキョウヒョウ、という時代に一石投じたい、というコンセプトで開発されていることは記事などから知っている情報です。細かく申し上げると、オメガVIIチャイナ光はキョウヒョウのようなラバーを、オメガVIIチャイナ影はキョウヒョウを超えるラバーを、というコンセプトだったと思います。全く同じ打球感を求めたわけではなくて、あくまで性能でキョウヒョウと勝負しようとしたところが非常に興味深くて感動ポイントです。
 感覚的に、おそらくマックスの回転量はオメガVIIチャイナ影よりもキョウヒョウの方が高いんじゃないかなと想像しています。回転量はキョウヒョウであり、(katsuo000は行ったことありませんが)後加工などでスピードと球威を上げて使用するのがキョウヒョウなのでしょう。一方、オメガVIIチャイナ影は、今までのオメガVIIシリーズで採用しているくい込みの良いスポンジを軸に開発されていると感じました。既に販売されている、オメガVIIツアーやオメガVIIハイパーのようなハードラバーで培った技術を軸に、硬さのわりに扱いやすいラバーに仕上がっていると思います。オメガVIIツアーやオメガVIIハイパーも使いこなせば癖球は出ると想像できるくらい、ハードでいかつい、それでいて扱いやすいラバーでした。しかしツアーもハイパーもスピン系テンションラバーなんですよね。ツアーやハイパーよりもさらに、スピードを落としてもいいから、癖球を最大限追究して粘着ラバーとしてしあげたラバーがオメガVIIチャイナ影だと感じています。シートは微々粘着程度で、そこまで粘着は強くなく、ただボールの暴れ方は、カーテン打ちの段階でかなりえぐいと感じていて楽しいです。オメガVIIツアーやオメガVIIハイパーと粘着ラバーを足して、粘着ラバーよりにまとめたラバー。早く打ちたいです!

サラサラからトロトロまで接着剤の選び方

接着剤の選び方

 現在の接着剤は、水溶性のものになり、使用する接着剤でラバーや用具の性能に大きな変化をもたらすことは小さいです。抑えておくべきポイントは、シンプルでトロトロ系か、トロサラ系か、サラサラ系か、になりますね。厚塗りしてあげたいならトロトロ系で、逆に接着剤層はなるべく薄くして用具の打球感を前に出したいならサラサラ系、その中間がトロサラ系になります。この種類の分類に加え、値段が我々ユーザーが意識しなくてはいけないポイントでしょうか。トップ選手はやはり弾みを求めて厚塗りする選手が多いようです。

 katsuo000の個人的な見解ですが、グルーにもよると思いますが、厚塗りの効果は一時的で、確かに接着層が厚くなることで打球感もマイルドになって扱いやすくはなりますが、時間が経てばたつほど、テンションも落ち、回転性能も落ちてしまい、寿命も短くなってしまう印象です。トップ選手は契約メーカーからラバーを支給されるので寿命はあまり気にしなくて良いでしょうが、一般層ではある我々は寿命を損なう可能性のある貼り方は考えた方が良いと思います。
 また、厚塗りすることを前提に開発されているラバーも存在し、中国トップ選手が使用する国家隊用のキョウヒョウNEOシリーズは、2.1 mmと薄いものが多いですね。2.15 mmも出回っていますが、2.10 mmでファインジップなどで厚塗りして使用することが前提なのでしょう。

 今後ブログでキョウヒョウのファインジップによる厚塗りはいつか試そうと思っておりますが、基本的には薄塗が好きで、katsuo000はYASAKA(ヤサカ)ののり助さんを愛用しています。

サラサラ系

・のり助さん/YASAKA(ヤサカ)
 katsuo000が愛用するのり助さん。サラサラで伸ばしやすく、厚く塗っても重くなりにくい。ただしその分、膜が薄いので剝がしにくく、膜をはがして他のラケットへ貼ることを想定している場合は、膜剥がしの際にスポンジをえぐりやすいので注意ください。
 4,500 円 / 375 ml = 12 円 / ml

https://amzn.to/3zK1d4k

・Vario Clean(バイオクリーン)/DONIC(ドニック)
 5,200 円 / 500 ml = 10.4 円 / ml

・Turbo-Fix(ターボフィックス)/andro(アンドロ)
 10,000 円 / 1000 ml = 10 円 / ml

https://amzn.to/3h0qm36

・Perfect Glue(パーフェクトグルー)/the World Connect(ザワールドコネクト)
 7,500 円 /1000 ml = 7.5 円 / ml

トロサラ系

・Energy Glue(エナジーグルー)/XIOM(エクシオン)
 1,400 円 / 50 ml = 28 円 / ml

・Free Chack II(フリーチャック2)/Butterfly(バタフライ)
 バタフライのラバーはこのフリーチャック2を使用して貼ることが推奨されるので、使用しています。トロサラ系で固まりだすとムラになりやすいので注意してください。厚塗りするときもムラができやすいのでしっかり、薄く塗ってしっかり乾かしてから2回目を塗るのが良いと思います。つまり出し過ぎ注意ですね。
 1,500 円 / 100 ml = 15 円 / ml

https://amzn.to/38GvjtG

・V-Glue(ブイグルー)/VICTAS(ヴィクタス)
 2,000 円 / 100 ml = 20 円 / ml

https://amzn.to/3tgMATB

・Blue Contact(ブルーコンタクト)/DONIC(ドニック)
 10,500 円 / 1000 ml = 10.5 円 / ml

トロトロ系

・Fine Zip(ファインジップ)/Nittaku(ニッタク)
 中国ナショナルチームも愛用で有名なファインジップ。流れないのでサイドテープを貼るなどもやりやすいと感じています。
 7,000 円 / 500 ml = 14 円 / ml

https://amzn.to/2WMHkuK

・Attach Power Glue(アタッチパワーグルー)/STIGA(スティガ)
 6,000 円 / 500 ml = 12 円 / ml