早く打ちた過ぎて、ついに貼りました!Omega VII China Ying(オメガVIIチャイナ影)!このラバー、半端ない尖りっぷりですね。面白い!キョウヒョウとは異なる選択肢になりそうで、ほれ込みそうです。まだ台で打ててないですが、カーテン打ちの段階で凄い癖、ボールの沈み方!面白い! ドイツ製ラバーなのですが、今年2021年に発売のドイツ製粘着テンション、Rhyzen ZGR(ライゼンZGR)とDNA Dragon Grip(ディーエヌエードラゴングリップ)と同じ曇った白いシートが、シート表面の保護用に貼られていました。近い場所で製造されてそうですね。最近のドイツ製ラバーはテナジーのように硬度のわりに、やたらくい込みの良いラバーが多く、オメガVIIチャイナ影もかなりくい込みはいいラバーですね!かなり不思議なラバーです。粘着ラバーなのにシートだけのループが滑りやすいという、謎なラバーです。基本的には、かなりくい込ませるように打つのが正しいと感じました。キョウヒョウはカチカチなので、ぶつけてくい込ませつつこすり上げが必要で、そのバランスが難しいラバーです。一方、オメガVIIチャイナ影は、7割型くい込みメインでぶつけつつ、こすり上げる必要ありでしたね。まだ台で打ててないですが、おそらく、キョウヒョウは質の高いループドライブはしやすいけど、スピードドライブが難しい。オメガVIIチャイナ影は、スピードドライブはしやすいけどループドライブが意外と難しい、と相反するようなラバーではないかと想像します。どの程度くい込ませるか、がポイントで、そうなるとややループドライブを低くすることが難しそうです。不思議なラバーで、これは慣れないとって感じですね。
問題は、重量です。。。57 gでした。。。Nittaku(ニッタク)のHurricane Pro III Turbo Orange(キョウヒョウプロ3ターボオレンジ)の55 gや、Hurricane Pro III Turbo Blue(キョウヒョウプロ3ターボブルー)の65 gに次ぐ、やばい重さですね。ただ、キョウヒョウを後加工(禁止行為)なしで無理やり弾ませようとしたようなニッタクのキョウヒョウプロ3ターボシリーズとは異なり、オメガVIIチャイナ影は、キョウヒョウとは差別化されるような感じのラバーでもあると感じました。これは楽しみです!次貼るときは、少しグリップ端から離して、少しでも軽くなるように貼れば55 g未満くらいまでもっていければ、重さはクリアできるんじゃないかと。メインで使用すること、考えたいですね。これは期待です!
エヴォリューションシリーズは、Red Power Sponge(レッドパワースポンジ)という象徴的な赤いスポンジが使用されています。トップ選手に必要な威力と、打球フィーリング、ボールの精度を高めてくれるそうです。守備的な技術のブロック、そこから反撃するカウンタードライブにも最適な性能を持つスポンジと説明されています。また最新でティバーで最も性能の高いスピン系テンションラバー、Evolution MX-D(エヴォリューションMX-D)にはレッドパワースポンジを進化させた、Red Energy Sponge(レッドエナジースポンジ)が使用されています。レッドエナジースポンジは、スポンジ硬度が硬くてもくい込みが良く、今まで以上のエネルギー伝達を実現し、トップ選手が求める打ち合いの強さを持つスポンジだそうです。
・Evolution MX-D(エヴォリューションMX-D) 硬度計評価 shore a (sheet):28.4、 shore a (sponge):25.3 shore c (sheet):42.3、 shore c (sponge):40.8 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 3.1 ・Evolution MX-P 50°(エヴォリューションMX-P 50°) 硬度計評価 shore a (sheet):31.5、 shore a (sponge):30.4 shore c (sheet):45.8、 shore c (sponge):44.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 1.1 ・Evolution MX-P(エヴォリューションMX-P) 硬度計評価 shore a (sheet):30.8、 shore a (sponge):23.9 shore c (sheet):42.4、 shore c (sponge):38.7 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 6.9 ・Evolution MX-S(エヴォリューションMX-S) 硬度計評価 shore a (sheet):31.3、 shore a (sponge):27.1 shore c (sheet):44.7、 shore c (sponge):40.4 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 4.2 ・Evolution EL-S(エヴォリューションEL-S) 硬度計評価 shore a (sheet):28.8、 shore a (sponge):22.2 shore c (sheet):40.3、 shore c (sponge):36.2 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 6.6 ・Tenergy 05(テナジー05) 硬度計評価 shore a (sheet):32.2、 shore a (sponge):26.8 shore c (shhet):44.6、 shore c (sponge):43.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 5.4
やはり、今すぐにでもOmega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)使いたいわーと感じたのですが、とりあえずぐっと我慢して、明日以降にラバーの貼り替えを見送りました。Blue Grip C1(ブルーグリップC1)もあるし、そもそも今のメインのVirtuoso AC(ヴィルトーソAC)にキョウヒョウ貼って試してからしっかりじっくり比較したいよね、とも思い。。。用具沼っすね汗。
日本の総合スポーツメーカー、mizuno(ミズノ)。まだ卓球界にとっては新参者ですが、その存在感は年々増えており、特にシューズ分野は、トップ選手の半分くらいがミズノ製を使用しつつあります。シューズ契約選手をパンフレットで確認すると、東京オリンピック2020の代表の伊藤美誠選手、平野美宇選手、リザーブの早田ひな選手とそうそうたるメンバーです。そして、ユニフォーム!非常にスタイリッシュなユニフォームが多く、平野美宇選手が契約されています。ラケットといえば、木下グループで張本智和選手にも勝利経験のある大島祐哉選手プロデュースのFortius FT ver. D(フォルティウスFT ver. D)、や全日本社会人選手権優勝の平侑里香選手のFortius FT(フォルティウスFT)が有名ですね。フォルティウスFTシリーズは上板にリンバを使い打球感も良く、名作の一つだと思います。
着実に卓球界で存在感を示すミズノさん。そのミズノさんが住友理工さんと共同開発した日本製ラバーがQシリーズになります!Made In Japanといえば、バタフライ製のテナジーが有名ですが、テナジーだけがいいラバー?とQuestion(疑問)を投げかける意味も込めてQ(キュー)シリーズは開発されたそうです。テナジーを使用していたトップ選手が、Qシリーズのラバーを使用するようになってきました。もちろん、多くはないのですが、着実にラバーでもミズノさんの存在は増えつつありますね!
Qシリーズの公表シート形状からわかる特徴
公表シート形状&公表スポンジ硬度
・Q3(キュースリー) 粒の太さ: 1.65 mm、粒間隔: 0.63 mm、粒高さ: 0.99 mm シート厚さ: 0.78 mm、スポンジ硬度:47、ラバー重量:47 g ・Q4(キューフォー) 粒の太さ: 1.70 mm、粒間隔: 0.58 mm、粒高さ: 0.95 mm シート厚さ: 0.80 mm、スポンジ硬度:47、ラバー重量:49 g ・Q5(キューファイブ) 粒の太さ: 1.70 mm、粒間隔: 0.65 mm、粒高さ: 0.95 mm シート厚さ: 0.77 mm、スポンジ硬度:47、ラバー重量:51 g Accel ARC Sponge(アクセルアークスポンジ)
・Q3(キュースリー) 硬度計評価 shore a (sheet):30.5、 shore a (sponge):30.5 shore c (shhet):42.3、 shore c (sponge):42.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 0.0 ・Q4(キューフォー) 硬度計評価 shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):30.9 shore c (shhet):43.3、 shore c (sponge):43.0 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 1.4 ・Q5(キューファイブ) 硬度計評価 shore a (sheet):31.8、 shore a (sponge):31.1 shore c (shhet):45.8、 shore c (sponge):44.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 0.7 ・Tenergy 05(テナジー05) 硬度計評価 shore a (sheet):32.2、 shore a (sponge):26.8 shore c (shhet):44.6、 shore c (sponge):43.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 5.4