雑感

雑感 2024年11月

 最近全然更新できておらず、御覧いただいている皆様には残念な思いをさせてしまったかもしれません。だいぶレビューもたまっているので、少しずつ書いていきたいと思っております。

直近のマイラケ

 上板Limba (リンバ)にこだわり、最近はVirtuoso AC (ヴィルトーソAC)をメインにしてます。フォア側はJekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)に変更、バックハンドは一時期キョウヒョウも考えていましたが今はDignics 05 (ディグニクス05)に戻ってます。

 Blade: Virtuoso AC (ヴィルトーソAC) 157 × 150 mm、5.7 mm、上板Limba (リンバ)
 Fore: Jekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0) Max、Free Chack II貼り
 Back: Dignics 05 (ディグニクス05) 2.1 mm、TWCグルーフェン貼り
 Nittaku製サイドバランサー、先端に貼り付け、かつサイドテープ保護
 トータル重量: 193 g

上記用具、めちゃめちゃいいです。特に気に入っているのが重量ですかね。重くても個人的には国感じないので、あえて重くなるようにしています。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)はかなり重かったので、サイドバランサーとサイドテープはなしにして、195 g前後にしていました。Jekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)に変更して、軽くなったので久々にサイドバランサーとサイドテープを使うようにしています。重い方がやはり押されないので、いいですね~!そこがポイント。また、TWCのグルーフェン、かなり個人的には良かったです。ただOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)にはあわないと感じ、基本的にはフォア側はButterfly (バタフライ)さんのFree Chack II (フリーチャック2)を使っていますね。
 最近バックハンドの感覚が良くなってきていて、ラケットを思い切り変更するかもです。というのは、話題のHarimoto Tomokazu Innerforce SuperALC (張本智和インナーフォースSALC)を買いまして、思ったよりブレード面積広いことが苦にならなかったのです。Harimoto Tomokazu Innerforce SuperALC (張本智和インナーフォースSALC)は非常に期待していたのですが、残念なことにラケットは86 gとやや軽く、悪くはないのですが、とにかく軽くておされて、球も軽いということで本職にはなりませんでした。フォアだと特にZLCインナーっぽさを感じて、思い切り厚く当てると感覚以上に飛んでいってオーバーがあるんですよね。この感覚は、ALCとZLCの間に来ていると思います。板厚も5.9 mmでVirtuoso AC (ヴィルトーソAC)よりも厚く、飛距離が出やすいのでなしかなーと。アウターカーボンのZhang Jike ALC (張継科ALC)などは、やはり硬すぎるという感じで無理そうです。今注目は上板Koto (コト)またはLimba (リンバ)よりも硬い素材を使ったインナーラケットで、Maple S Inner (メイプルSインナー)、Liberta Glorious (リベルタグロリアス)Tornado King Power (トルネードキングパワー)、そして上板硬めでカーボンなしのRevoldia CNF (レボルディアCNF)になりますね。この中で重いのはRevoldia CNF (レボルディアCNF)で、5.7 mmと薄いし、ちょっと試したいなーと思っています。上板硬いからダメーとなる可能性もありそうですが、上板を硬くできるなら回転量も武器にできることを期待したいですね~。ただRevoldia CNF (レボルディアCNF)は結構弾むのと、スピードも出るのでスピードが速すぎると感じたら、やはり大人しい方向になるかもです。とにかく、最近バックハンドがかなり良くて、ようやっと土俵にたったなーと感じてます。試合に出たりするのが楽しみですね~。なかなか試合には出れそうにないですが汗。

 粘着ラバーで衝撃はJekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)で、かなり良かったです。世の中的にはHybrido K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)などの方が注目されてそうですが、Hybrido K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)はかなり弾むので、スピン系テンションが好きな人にあうと思いますね。今度またTibhar (ティバー)さんから発売されるHybrid K2 Pro (ハイブリッドK2プロ)の方が粘着感は強そうです。個人的に次の楽しみはOmega VIII China (オメガVIIIチャイナ)で、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)なみの重量のあるラバーを期待していますね。ラケット重量をあげるために、Virtuoso AC (ヴィルトーソAC)の158 × 152 mmで90 g以上のFLも欲しいなーと欲張ったりしています。なんにしても自分がどういうものが欲しいのかわかってくると、卓球って楽しいし、軸がしっかりすると、なかなか用具は変えなくてすみなーと感じる今日この頃ですね。

2023/6/7 雑感 Blade (ラケット)考

Outer (アウター) か Inner (インナー)か

 近年の流行りは明らかにInner (インナー)ですよね。自分自身も安定感、球持ちを考慮するとスピードのOuter Carbon (アウターカーボン)よりもInner Carbon (インナーカーボン)志向になりました。自分なりに感じるInner Carbon (インナーカーボン)ラケットのメリット、デメリットは以下になります。

Inner Carbon (インナーカーボン)のメリット
・要は木材系ラケットとカーボン系ラケットのいいところどり!
・ボールが持てる!もっと具体的に言うと、インパクトが弱くてもボールを持って回転をかけることができる!
・ハードにぶつけた時にカーボンらしい威力を出せる!
・木材系ラケットよりもボールは押されにくい!カーボンが入っている分、手への響きが弱い!
・木材系ラケットのように止めるブロックが出る!相手がラリータイプの時は、下がりっぱなしではなく前にも動かすことが出来る!

Inner Carbon (インナーカーボン)のデメリット
・中陣よりも後ろに下がると、アウターカーボンよりも威力を出しにくい。アウターカーボンと比べるとやはりスピードは劣る。
・木材系ラケットと比較するとやはり弾むので、繊細なプレイは難しい。
・木材系ラケット特有の球のばらつきは小さい。カーボンによってボールが揃いやすい。
・中陣からだとバックハンドのミート打ちにはパワーが必要。
・ボールを持つ分、伸ばすブロックをしないとボールが止まるのでチャンスボールになりやすい。

ラバーの弾みと体幹を使った打ち方をすることでスピードと威力は補えると考えると、Inner Carbon (インナーカーボン)ラケットの方がバランスが取れていると考えて、現在はメインで使用しています。ただし、Inner Carbon (インナーカーボン)の中でも上板が硬めのTornado King Power (トルネードキングパワー)なのでややアウターカーボンよりだとは思いますね。上板が硬いのが好みで、なんだかんだこのラケットをメインに使用していますね。このラケットはいいですよ~!Nittaku (ニッタク)さん、なぜ廃盤にしたの~!?

ブレード面積について

 最近流行りは、Inner Carbon (インナーカーボン)ラケットで、ブレード面積、152 × 158 mmと広くした仕様が流行りですよね。Harimoto Tomokazu Innerforce (張本智和インナーフォース)シリーズはすべて、ブレード面積が広い152 × 158 mmになっています。このブレード面積、巷ではさらなる球持ちと威力が出せるということで非常に好評のようですが、自分はこのブレード面積はかなり苦手だと感じており、トライしましたが現在は諦めました。152 × 158 mmのInner Carbon (インナーカーボン)ラケットとしてkatsuo000が使用したのは、Virtuoso AC (ヴィルトーソAC)Hurricane Long V (キョウヒョウ龍5)になります。何度使っても小回りの悪さが目立って試合では入ると思ったボールが入らなかったり、オーバーミスしたり、思ったより棒球だったり、と使いこなせないなーと感じました。特によくないのがバックハンドで、重さを感じてしまいます。もちろんいいところもあって、ラケット全体が重くなるので、相手のボールに対し押されにくくなってよりブロックが良く泊まるようになった気がしました。一方で自分から打ちに行くと安定しなくてイライラしましたね。ブレード面積150 × 157 mmのメリット・デメリットは次のようになるのではないかと思います。

150 × 157 mmのメリット
・小回りが利く!切り返しや台上などやりやすいし、面が出やすい!
・スイングが振りぬきやすい!特にバックハンド主戦型はやはり150 × 157 mmが好みだと思う!
・ラケットが軽くなりやすい (152 × 158 mmと比較して面積がせまいのでラバーの面積も少なくなる)

150 × 157 mmのデメリット
・152 × 158 mmのラケットよりも響くので、相手のボールの影響を受けやすい。
・ブレード面積が狭い分、152 × 158 mmよりもやや相手のボールに押されやすくてブロックが難しい。
・下がった時、遠心力が弱い分、威力不足を感じやすい。152 × 158 mmの方が遠心力を利用した威力を出しやすい!

 最近は流行りの152 × 158 mm仕様は注目だったのですが、個人的にはダメでしたね。そこで注目していて購入もかなり本格的に考えていた2023年の新商品をいったん取りやめることにしました。
 ・Synteliac VCI (シンテリアックVCI) (andro)
 ・Libra (リブラ) (TIBHAR)
 ・SOTEN (蒼天) (Nittaku)
 (・Hina Hayata H2 (早田ひなH2) (Nittaku) 2023年春発売ではないが。)
この3本はマジでほしいと思っておりました。でも今は自分にはあわないだろうと結論づけてしまっております。でもTornado King Power (トルネードキングパワー)は廃盤で、ガチで試打するときには貼り換えを要し面倒だったりします。上板硬めのInner Carbon (インナーカーボン)ラケットで、ブレード面積は広くないものはないかなーと思っていたら、候補が出てきました。それはYasaka (ヤサカ)さんのMa Lin Carbon (馬林カーボン)とMa Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)になりますね!まずは一番硬いであろう、Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)を試してみようと思っています。Tornado King Power (トルネードキングパワー)と比較すると、板厚は0.1 mm厚い5.8 mm、ブレード横幅が1 mm長い151 mmですが、良い感じであれば、そのままMa Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)をメインにしていこうかなーなんて考えたりしていますね。上板にウエンジ材という高級家具にも使われるかなり硬そうな木材を仕様しているということなので、使いこなせるかどうか、不安な部分もありますが楽しみですねー。ダメならもう少しマイルドになりそうなMa Lin Carbon (馬林カーボン)を試してみようかなーと思ってます。

気になっているラケットたちの仕様比較
 ・Tornado King Power (トルネードキングパワー): 5.7 mm、150 mm × 157 mm、ACカーボン
 ・Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン): 5.8 mm、151 mm × 157 mm、カーボン
 ・Ma Lin Carbon (馬林カーボン): 5.7 mm、151 mm × 157 mm、カーボン
 ・Sweden EK Carbon (スウェーデンEKカーボン): 5.5 mm、151 mm × 157 mm、カーボン

Tornado King Power (トルネードキングパワー)は実はハードだけど、板薄なのでしなるんですよね。このしなりが得手不得手を作るとは思うのですが、個人的には好きです。Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)を試して硬いなら、続けてMa Lin Carbon (馬林カーボン)を試していこうと思ってます。どれも10,000円以下で購入できるのでなかなかいい候補だなーと感じているところですね。

だいぶご無沙汰してしまいました

約20日ぶりの記事

 レビューを書いていなくて申し訳ありませんでした。色々と日々、記事を書いてきましたが、やはり読んでいただける記事は当たり前ではありますがレビュー記事ですよね。Tリーグの記事も書いてみましたが、やはり付け焼刃の記事はよろしくないと思いなおし、やめさせていただきました。一方でやはりレビュー記事は、注目度の高いラバーになればなるほど、のびることも再認識できました。レビュー記事の更新頻度は週一を可能な限り維持しておりましたが、やはり質の低下も生じていたので、月2回をベースにレビューを発信できたらと考えております。また記事の更新も基本は週一にしたいと思ってます。小生が書く記事を読んでいただける人、またTwitterなどで直接メールをくれる方もいらっしゃり、このブログ自体は本当に大切な無形財産だなーなんて思っております。2023年に向けて、本記事の今後の予定を発表する記事とさせてください。

今後のブログの予定

・katsuo000ブログはやっぱりレビューを中心に!

・レビュー記事のリライト (場合によっては更新したことを発信する記事も書く予定)

・レビューは月2回をメドに発信 (記事更新は週1回をメド)

以上よろしくお願いします。

直近レビューしたいラバー

 こんなにたくさんあります。今後もせっせとレビュー記事を書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

更新 Yasaka (ヤサカ)Rubbers(ラバー)

ヤサカのラバーを更新

Yasaka (ヤサカ) Rubbers(ラバー): https://katsuo000.com/yasaka-rubbers/

 ヤサカさんのページを更新しました。ヤサカさんの用具はやはり安心感とコスパの良さが際立ちますね。そして、ヤサカさんといえば、愛工大名電高校の吉山僚一選手です。今年注目だったインターハイですが、シングルス決勝は長年 (永年?)のライバル鈴木颯選手との決勝は、惜しくも鈴木颯選手の優勝と、三冠で幕を閉じました。同世代で優勝を奪い合うというのは、素敵なことだと思います。来年1月の全日本選手権が楽しみになりますね。

 ヤサカさんのラバーは、やはり気になるので、結構試打していますし、試打待ちのラバーも多数です。ただ新作ラバーもなかなか出ないので後回りにもなりやすい。まだ試打していないラクザシリーズとライガンを早く試打したいです。

更新 Nittaku (ニッタク)Rubbers(ラバー)

ニッタクのラバーを更新

Nittaku (ニッタク) Rubbers(ラバー): https://katsuo000.com/nittaku-rubbers/

 ニッタクさんのキョウヒョウプロ3ターボシリーズは、過去少々使ったことがあるのですが、改めて今のブログになってからはレビューを書けていなくてもったいない気がしています。キョウヒョウ系のラバーはやはり、アウターALCかメインで使用しているインナーカーボンに貼って評価したいところです。そのあたりも早く更新したいですね~。そして、ニッタクのキョウヒョウも種類があるので、改めて丁寧に試打したい。。。

 とりあえず、ハモンドZ2が届きましたので年内には試打しよー。

TIBHAR (ティバー)の新作はEL-D/FX-D!

TIBHAR (ティバー)といえばMX-D!

 MX-Dは発売後、その高い性能とコスパがネットでも話題となりました。ドイツの技術力向上でTenergy 05 (テナジー05)なみの、くい込みの良さと回転量と弾みを持ったラバーがドイツでもつくられるようになってきました。その技術と、ドイツ製ラバーにあるシートの硬さをハイブリッドしたようなラバーがEvolution MX-D (エボリューションMX-D)になりますね!ディグニクスらしさもあり、扱いやすさもあり、シートの硬さでツッツキも切れるし、打ち合いやラリーでは、負けるどころかむしろ強い。値段もバタフライラバーより安い!ということで、MX-Dが売れることも非常に納得です。
 「卓球グッズ2022」のブラインド試打企画では、Evolution MX-D (エボリューションMX-D)が最高評価の4.4を獲得しました。試打では「硬めのラバーだがボールがしっかり飛んでいく」、「弧線がしっかり描ける」「ラバーで打っている感覚が強いわりにコントロールが良い」と評価されました。

 そして、そのEvolution (エボリューション)のDに柔らかいスポンジの
・Evolution EL-D (エボリューションEL-D) (エラスティック ダイナミック)
・Evolution FX-D (エボリューションFX-D) (フレキシブル ダイナミック)

が発売されうようです。

 個人的に注目は、契約選手のフランス Lebesson (ルベッソン)選手がEvolution FX-P (エボリューションFX-P)からエボFX-Dへ変更するかどうかですかね。ルベッソン選手は5枚合板に柔らかいラバーを使用される選手で、東京オリンピックでもミックスダブルス銅メダリストです。そのルベッソン選手がラバー変更するか、注目していきたいと思います。あとは、中間硬度のEvolution EL-S (エボリューションEL-S)との比較ですね。Evolution EL-S (エボリューションEL-S)は扱いやすくてシートが硬くて、まさにヨーロッパを中心に中間硬度スポンジ+シート硬め設計のラバーでしたが、EL-Dがどのようなラバーなのか楽しみです。中間硬度のラバーでも、値段は変わらないのはやや残念ですが、注目の高い秋冬になりそうです。

張本智和選手 チャンピオンズ優勝!

WTTチャンピオンズヨーロッパサマーシリーズでひさびさに張本くん!

 張本くんがやってくれました!優勝です。ライブをYou tubeで拝見していましたが、負けそうなところはしっかり踏ん張っていました!とにかくサーブが最後まで効いていて、そのアドバンテージがLin Gaoyuan (林高遠)選手を精神的に追い込んだ結果になったのではないかと思いました (素人解説でした)。

JTTA: https://jtta.or.jp/tour/7161
WTT: https://worldtabletennis.com/eventInfo?eventId=2593

 チャンピオンズの勝ち上がりなどを改めてまとめたいと思います。張本選手はFinalとか今回のチャンピオンズとか、初戦からトップ選手とあたるような試合では結果がでやすいのかもしれませんね。Ma Long (馬龍)選手らトップ選手が出場する中での優勝は、金メダル級の価値があると思います。優勝おめでとう!

伝説的なレアラケット!?

もう廃盤になってなかなか手に入らないラケットたち

 ラケットは廃盤になっても日本国内の試合においては、J.T.T.Aの刻印があれば、自由に使用可能です。卓球の歴史も長くなってきて、なかなか手に入らない激レアラケットというものが世の中に存在しています。katsuo000も所有していないものが多いのですが、有名なものほど、例えばラケット交換時に、「うわ、懐かしい!」など言われてニヤついてしまうかもしれません。過去の遺産的なラケットから今の卓球にもマッチするようなラケットまで様々ありますので、紹介していきたいと思います。もし親の卓球用具の中に眠っていたりしたら、メルカリなどで出品してもいいかもしれないですし、有名になったそのラケット性能を感じてみてもいいかもしれません!

Timo Boll Spirit (ティモボルスピリット)

 一本目に紹介するのは、ティモボルスピリットです。現在のTimo Boll ALC (ティモボルALC)の前身となるラケットですね。当ブログでも紹介させていただいてます。katsuo000も学生時代に使用していました。このラケットで試合に出ると、「うわ、ティモスピだ!」と一般層で言われてニヤついてしまうかもしれません。
 katsuo000のレビュー: https//katsuo000.com/review_timoboll_spirit/

 ラケットとしては、前述のとおり、ティモボルALCの前身のラケットですので、今でも現役として十分使えるラケットです。自分が所有するティモスピはかなり汗を吸っているので、打球感が柔らかくなっていますね。Lin Gaoyuan ALC (林高遠ALC)、Zhang Jike ALC (張継科ALC)と並べてアウターALCシリーズとして所有しています。もちろん手放したくない1本ですね。

Sardius (サーディウス)

 続いてご紹介するラケットはSardius (サーディウス)ですね。アウターT5000系カーボン+ヒノキ系のラケットで超攻撃的なラケットになります。ブレード厚さは7 mm越えで、圧倒的な主張を感じるラケットですね。katsuo000はWRMさんにレビューを投稿しています。そのうち本ブログでもレビュー記事を記載したいなーと思ってますが、いつになるやら。
 katsuo000のレビュー: https://rubber.blog.jp/archives/51943460.html

 このラケットにはキョウヒョウは絶対にあわないなーと感じるラケットでしたね。キョウヒョウを貼っても全然回転かからなくて、キョウヒョウらしいループドライブができないのに、キョウヒョウを扱いきれない、みたいな状態に陥りやすかったです。中国粘着は、スピードをラケットで補いたいですが、やはりアウターALCでブレード厚さ6.0 mm未満くらいまでがせいぜいで、それ以上に攻撃的なラケットはあまりオススメされない組み合わせになりますね。この手のヒノキ系ラケットは、1枚単板のペンを使っていた世代にささるラケットだと思います。実際、自分が所有しているサーディウスも父が購入したものです。現在では、後継のGaraydia (ガレイディア)シリーズも廃盤となってしまいました。持っている方は是非大切にしてください。

COFFERLAIT (コファレイト)

 続いてご紹介するラケットはCofferlait (コファレイト)です。こちらもアウターALC+ヒノキ系のラケットで攻撃的なラケットになります。父が所有していて、「返せ」ということで、なくなくテナジーを貼って返したラケットですね。ゆくゆくは自分の手元に帰ってくると信じて待っているラケットになります。このラケットも弾むラケットになりますね。

 残念なことに、ヒノキ系のラケットはヒノキそのものがなかなか手に入らないということで、材料そのものが高く、どんどん卓球界ではマイノリティーへと追いやられてしまっています。バタフライは70周年記念モデルとして「努力 Effort」というラケットを限定発売もしていましたが、基本的にはヒノキ系のラケットは、扱わないスタンスですね。最近ヒノキ系のラケットを探すとなると、XIOM (エクシオン)のFEEL (フィール)系のラケットが挙げられると思います。

Risoud Carbon (リズーカーボン)

 最も高いラケットで有名になったのが、このリズーカーボンですね。2020年にNittaku (ニッタク)が100周年記念で発売したラケットになります。ニッタクの売れ筋ラケットシリーズ、伊藤美誠選手が使用したAcoustic Carbon (アコースティックカーボン)に代表される弦楽器シリーズのラケットの最高ランク品として、発売されたのが、リズーカーボンです。自分もよく知らないのですが、スイスとフランスにまたがる森林リズーの森でとれるスプールスは最高品質と言われていて、今でも高額で取引されて弦楽器に使用されるのだそうです。そのリズーでとれるスプールスを使って卓球のラケットを作ると、これくらいの値段になるということのようです。

 個人的には、ストラディバリウスという億越えのヴァイオリンの音色と、他の世界的に有名で素晴らしいヴィアオリンの音色というのは、プロの音楽家たちの間でも、聞き分けられないという情報を見たことがあります。もちろん中には、類稀なものも存在するのでしょうが、木材のすばらしさがどこまで卓球の強さに関係するか、は個人的には疑問ですね。どちらかというと嗜好品として飾られるべきなのかもしれませんが、katsuo000は飾るなら水谷隼選手の金メダルスペシャルエディションのような記念的なラケットを飾りたいと思ってしまいますね。ただ、試打できるなら試打してみたい。。。

BISIDE (バイサイド)

 VISCARIA (ビスカリア)がALC搭載の初ラケットであったように、Arylate (アリレート)にも初採用されたラケットが存在します。それが、Keyshot (キーショット)というラケットになりますね。こちらは、ブレード厚さ6 mm後半とかなり厚ラケでした。自分が学生時代に使っていたのが、その後継のBISIDE (バイサイド)になります。ブレード厚さは5.6 mm前後で、板薄になります。打球感はとても柔らかくて、このラケットになってからバックハンドに自信が持てるようになったことを覚えておりますね。このバイサイドを使っていた頃は、有機溶剤の使用が可能だったので良かったですが、今使おうと思うと少しスピード性能に心配を感じるラケット設計になっていると思います。後継、というわけではないですが、限りなく近いラケットとしては、Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)などが挙げられるでしょう。アリレート系の素材の球持ちの良さは卓球感を変えると思いますね。個人的にはver. D REやZX Gear Fiber (ゼクスギアファイバー)などのラケットも興味津々なのですが、結局インナーカーボンに落ち着いた今日この頃ですね。

雑感 2022/7/6 Rasanter C53を貼ってみて~

ラザンターC53を貼って

 今月は、ラザンターCシリーズの月になりそうな予感がしてます。色々あって、さっそく貼ることができました。ラザンターC53になります。

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★即納/あす楽★■卓球ラバーメール便送料無料■【andro】アンドロ 110021099 ラザンター C53 高い正確さや安定性を生み出すエナジー・セル搭載の硬いスポンジ、高次元の回転力とスピードの融合! 【卓球用品】裏ソフトラバー【RCP】楽天で購入

 ラザンターR53と比較すると、粒形状を変更したラザンターというイメージでしょうか。R53はやはり荒々しいボールが特徴で、その荒々しさのDNAは継承されているのか、どのように継承されているのか、可能な限り早く試打して、このあたりの感触を得たいなーと思ってます。

オミクロンコロナに感染して

感染してしまいました!

 ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。というのは、今回タイトルにあるとおり、オミクロン株のコロナ感染症にかかってしまっておりました。現在では家族含めて熱も平熱に戻り、普段通りの生活へ戻ろうとしているところになります。実際感染症で熱が出ているとき、コロナ感染症について情報をググりましたが、確かな情報が少なくなかなか決めてにかけると感じました。まん延防止もあけ、また急激に感染者が増えているコロナ感染症について、一個人の実経験についての書記ですが、参考になる人もいるのではないかと思い、執筆することにしました。

コロナ感染症との接点 家族が感染してしまいました

 詳しい内容はふせさせていただきますが、私のコロナ感染症との接点は、自分が外出していて、うつされたのではなく、家族がコロナ感染症になったことから接点が生まれました。この時自分自身は何の症状もありませんでした。
 家族の1人が発熱してしまいました。この時点では、まだコロナ感染症であるかどうかわかりませんでした。発熱したのが週末ということもありましたが、土日でも診察可能な病院へ行き、解熱剤と咳止めをいただきました。土日でも診察可能な病院では、残念ながらPCR検査などは実施していませんでした。この時はまだ、コロナかどうかもわかりませんでしたし、仕事のことの方が頭にありました。またブログの更新も行えておりました。家族の中に発熱した人が出た、ということで上司にも連絡をとり会社のパソコンを持ち帰るために出社しても良いか確認をとりました。

在宅勤務へ移行

 実際は自分でやろうと思っていた業務を同僚にお願いして変わってもらいました。引継ぎを無理やり行い、在宅勤務へ移行しました。と同時に発熱した家族の抗原検査を実施しました。結果は陽性、ということで、一週間出社ができなくなりました。実際にならないとわからないことだらけで、会社の規定などを丁寧に確認し上司へ連絡して出社できなくなったことを伝えました。
 抗原検査を実施した病院は非常に親切で、診察代は後日自宅待機が解除になった後に来院してお支払いくださいという、神対応でした。1週間後にさらに感謝することになるのですが、この段階でも素晴らしい、と感じました。
 この段階、まだまだ身体は快調でまさかこの後自分がコロナになるなんて思ってもいませんでした。

在宅勤務へ移行して、そのまま週末に突入

 会社の規定に従い、家族の1人が陽性=自分は濃厚接触者、ということで1週間出社はできず在宅勤務を1週間続けました。次の出社予定は翌週月曜日でした。月曜から迷惑をかけた分働く気マンマンでおりました。
 もちろん身体には何の問題もありませんでしたが、なんとなく身体に違和感はあったかもしれません。また、鼻水が出始めるようになったことに気づきました。ただし自分は花粉症持ちでもあり、花粉症の季節でもあったので、その影響ではないか、とさえ思っていた次第です。

家族2人目の発熱 これが家庭内クラスター

 自分以外の詳細はとにかくふせさせていただきますが、週末に入った段階で2人目の家族の発熱がありました。これはいけない、ということと発熱がまたタイミングが悪いことに週末だったので、1人目のコロナ感染した家族が診察していただいた土日診察可能な病院へ行くことにしました。しかし、これは間違っておりました。電話確認せずに病院へ訪問し、1人目に家族が陽性であったことを伝えたところで、「濃厚接触者は診察できない。帰って保健所へ連絡しなさい。」と門前払いを食らいました。自分も良く調べずに動いたのがいけなかったと大変反省しました。正直、同じように診察が可能だと思っておりました。門前払いを食らいましたが、門前払いをした方も非常に気の毒そうにこちらを見ていて、本当に申し訳ないことをしたなーと心が痛くなりました。「すみませんでした。」と一言あやまって、病院を後にしました。

 家に帰って保健所へ連絡すると、土日に診察できる病院はなし、と言われてしまいました。そして、コロナ対応できる病院は基本的には平日になる旨を伝えられてしまいました。緊急の場合はどうすれば良いのか、と電話で相談もしましたが、最悪119するしかない、あとは自己治癒能力で、という情報のみでした。正直これがコロナになったときの現実だと思います。もう自己治癒能力でなんとかするしかない。この事実には絶望しかありませんでした。これがコロナの怖さか、と感じたところです。

オミクロン株コロナ感染症 発症 初期 ~36℃ 

 2人目の発熱の後すぐに、自分自身にも徐々に症状が出始めました。症状は風邪よりは、花粉症に近いもののでした。花粉症の時期でもあったので、正直あまり気にならなかったです。自覚している症状は、鼻水が出やすくなるのみでした。鼻水は、みずばなでたれやすかったです。この状況が2日ほど続きました。
 正直申し上げると自分はワクチンを2回接種していたので、なっても軽症じゃないかと、非常に楽観視しておりました。風邪程度で終わると想像していたし、週末があければ仕事もしなくては、という風に考えていたくらいです。

オミクロン株コロナ感染症 発症 中期 36℃→37℃

 やっと週末があけ、2人目の発熱した家族と病院を訪れました。ただこの日、自分は朝起きた段階で、少し寒気を感じ、微熱があるのではないかと感じました。自分自身はアラフォーのおっさんなので、何度か発熱を経験していて、これ微熱ある感じだよね、と起きてすぐにわかりました。熱を測ると案の定、微熱ありでした。もうこの段階で、残りの家族全員、抗原検査を実施したいと考え、これを理由に会社には朝電話を入れて休暇を取得しました。正直、仕方ないし休んでしまおうという気持ちもあったくらいです。
 会社へ連絡後、病院へ連絡がつき、残りの家族の抗原検査可能と教えていただきました。1人目の家族が陽性であったため、続く家族も抗原検査をしてくれるのか、不安でしたが、同じ個人でやられている病院が診察可能であることを連絡してくれました。こんな近くに神対応してくれる病院があって本当に安堵しました。正直、午前中にいくつも病院へ連絡して、遠くの病院まで車でいくのではないか、くらいの不安があったのですが、すぐに見つかったこと、本当に感謝しました。抗原検査をしてくれる病院が徒歩でいけるところにあったのですが、こんな近くにある、という事実は、今になっても本当にありがたいことだと思いました。
 抗原検査を受けたのは1人目の家族が抗原検査をした病院で、1週間後、今度は自分が抗原検査を受けに来ることになるなどとは夢にも思っておらず、愕然と感じました。正直この段階では、おそらく全員陽性ではないかと想像しておりました。ただしまだ元気だったので自転車で病院まで行ったくらい動けたことを覚えております。多少けだるさがありましたが、抗原検査だけでも行ってくれる、という病院の対応、親切さ、にとにかく感激し、嬉々として病院へ赴いたことを覚えております。

 抗原検査はすぐに結果が出るそうですが、結果を待たずに大事を考えて帰宅しました。帰宅後、なかなか連絡がありませんでしたが、予想通り全員陽性でした。また発熱の症状があることを伝えると、近くの調剤薬局へ連絡してくれて、調剤薬局がわざわざお薬を配達してくれるというありがたい対応でした。また調剤薬局への支払いも後日自宅待機解除後に支払いに来てください、という神対応でした。こんな世の中ですが、医療関係者は善意で仕事してくれていることを強く感じた次第です。

 陽性が出てしまい、今週1週間また出社できないことが確定しました。休暇を取っていたので翌日在宅勤務の中で、さらなる引継ぎのお願いをしようと、安易に考えておりました。

オミクロン株コロナ感染症 発症 後期 37℃→38℃→39℃→40℃

 その夜、ここが1つ目のピークでした。見出しにもあるように発熱がひどくて眠れませんでした。まず初めに体が震えました。布団をかぶっているのに異常な寒さです。発熱で腰が痛く、案の定熱を測ると38℃後半でした。これは、いよいよ自分にもコロナの症状が顕在化した、と恐怖しました。ワクチン接種2回目の辛さを倍くらいにしたような辛さでした。辛過ぎて眠れないほどでした。昼間にもらった解熱を飲んだり、お茶を飲んだり、トイレにいったり、夜中に何度も何度も起きました。何度か起きた時に発熱で吐き気を感じました。熱を測るとついに39℃を超えてきました。熱で吐き気まで催すのは、かれこれ10年以上なかったことです。結局吐くことはありませんでしたが、自分はどうにかなってしまうのではないかと、恐怖しました。つばを飲むと喉が痛く、また咳も激しくなっていました。咳がつらくて、お茶を飲んだりトイレに行ったりすることを繰り返しました。寝ることができればまだ良かったのですが、高熱過ぎて眠れない、という経験は正直人生初でした。とにかく寝れなくて何度も何度も起きました。妻と夜話をしていて熱を測ったとき、ついに40℃を超えました。オデコに貼る冷えピタを新調して寝るくらいしかできずまさに死線をさ迷っていたと思います。こんな状況では仕事ができないことは想像できたので、次の日も会社を休もうとこの時決心していました。

オミクロン株コロナ感染症 発症 緩和期 38℃→37℃

 真夜中、40℃というマンガのような体温を見た次の朝、自分の体温は38℃まで低下していました。この時、真夜中の苦しさと比べると38℃も熱があるにもかかわらず相当楽と感じました。正直「コロナの山はさったかな。よく頑張った。」と思ったくらいです。朝方やはり会社へ連絡し、上司へ連絡して今の状況を伝えて出社が難しいこと、発熱があることを伝えました。

 楽になったとはいえ、38℃です。腰は痛かったし、徐々に頭痛があることを感じました。でももう自分は発熱のピークは過ぎたようだし、明日には在宅勤務へ移行できるだろう、とにかく仕事をしなくては、と思っておりました。

オミクロン株コロナ感染症 セカンドピーク 38℃→36℃だが急激な倦怠感

 発熱はあったものの、前日の夜とは打って変わってしっかり寝ることができた夜でした。きっと在宅勤務くらいはできるだろう、と思って朝起きました。熱は下がっているだろうか、と体温を測るとまだ38℃超。これには驚きました。40℃の熱が出た後から、徐々に身体の感覚が鈍くなっていることに気づきました。それまでは、自分の発熱の状況、微熱があるのか、もっと高い体温38℃超なのか、もなんとなくわかっていたと思うのですが、40℃の熱が出た夜の後から、身体の感覚が全体的に鈍くなり、鼻はつまって匂いに鈍感になっており、喉はタンが多く絡むため、味覚も少し鈍くなっていると感じました。そして何よりこの日感じたのが、どうしようもない倦怠感です。やる気がでないのです。
 昼頃には熱は下がり37℃を経由して36℃に低下したのですが、継続的な頭痛と倦怠感が、その日一日自分の身体をむしばみました。特に頭痛がひどく、目の痛みと共に生じるもので極めてタチの悪いものでした。この日、初めて「コロナ 後遺症」という言葉をググるようになりました。食欲もあまり回復せず、身体の中に食事を入れるだけ、というような食事で全然美味しいと感じませんでした。むしろ、油っこいものは吐き気を催しそうなので無理であることを家族に伝えておりました。
 一日中、強い倦怠感に苛まれ、自分はコロナによって変わってしまったと感じました。また、1人目の家族も発熱はおさまっていましたが、腹痛があることを教えてくれました。自分自身も腹痛があることに気づきました。この腹痛は、刺すような痛みでゲリの弱いもののようでした。家族全員1度は緩い便が出たようです。自分自身は現在でも、時たま腹痛を感じる事があり、やはりゲリではないものの緩い便が出ます。完全にコロナウイルスが身体の中から出て行ってくれていないということを思い知らされる状況でした。

翌日 36℃でなんとか仕事にも復帰 ただし、、、

 翌日穴を随分あけてしまったので、仕事にとりかかりました。といっても在宅勤務です。頭痛はやや残り、身体の血の巡りの悪さ、肩こりを感じながらの在宅勤務になりました。

 頭痛は、寝不足で肩こりがひどい冬場に現れるようなものに近いかもしれません。血の巡りが悪くなっていると感じ、その日から家族とともに簡単なストレッチや屈伸をするようにしました。身体の血液の巡りが悪いのであれば、足を動かして巡りをよくしよう、という意図です。実際効果が多少はあったように思っております。ただし、そんなことをしなくても問題なかったはずなのに、今はそのような身体を動かす行為をしないと、辛いと感じる身体になってしまったことに改めて愕然としました。もう、コロナ前には戻らないのではないか、というのが正直な不安です。
 この日、久々に体重を計ったところ、減量していました。風邪をひくと自分はむしろ太る方であったのに、増加していることに、コロナ感染症は風邪やインフルエンザとは明らかに異なる病気であると感じました。

コロナから立ち直ってみて

 今回コロナ感染症が発症して、色々と考えさせられました。特にコロナ発症後の身体の変化は、風邪やインフルエンザとはレベルが違います。後遺症という話も、やる気が足らないとか仮病とかいう類ではなく、明らかに存在すると感じました。また、医療関係者の方には本当に改めて感謝したいと心から感じました。
 家族の中でコロナが落ち着きつつあるとき、テレビで家族と同じくらいの年の方がコロナで亡くなったというニュースが流れてくることもありました。我が家もその可能性、大いにあったと思います。家族全員無事で本当に良かったです。身体は確かにコロナによって変わってしまったかもしれませんが、家族全員、今現在は笑えるところまで元気になったこと、これ以上に大切なことはないでしょう。

 これからもコロナと共に生活していかなければならない、それが今の人類だと思います。コロナは本当に多くのものを奪っていく、そう感じています。それでも、家族全員笑えることは不幸中の幸いだったと今は強く感じます。

 今後、後遺症というものがどの程度あり、どの程度続き、なくなるのか、など自分自身の感じていることを記述できたらと思っております。