雑感

考察 Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)の打球感:王道ビスカリア系ブレードからインナーカーボンラケットとの徹底比較

はじめに

 ここ最近、自分の打球感覚に変化があり、以前ほどラバーの違いを敏感に感じ取れなくなってきました。その中で改めて感じたのは、「自分にはアウターZLC系のラケットが最もしっくりくる」という確信です。この記事では、これまで使ってきたラケットやラバーとの比較を通じて、現在使用中のZhang Jike ZLC (張継科ZLC)の魅力や、それに至るまでの試行錯誤についてまとめていきます。

現在の使用用具と選定理由

本職用具
 Blade: Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)
 Fore:  Jekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)
 Back:  Dignics 05 (ディグニクス05)

 この組み合わせを選んだ最大の理由は、「低く、質の高いループドライブを安定して打てること」にあります。Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)は硬質でありながら板厚が5.5 mmと薄く、飛距離が出過ぎない点が大きな魅力です。特に自分のように、対上回転でも下回転と似た角度でドライブするプレースタイルにおいては、回転を強くかけてもオーバーミスしにくい特性が非常に合っています!
 アウターZLCらしくスピード性能も申し分なく、「入れるだけのボール」でも鋭さが出るため、シンプルな回転作業の繰り返しでもラリーに優位性を持てる感覚があります。

Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)の使用感と特長

  • 安定性の高いドライブ:擦る打ち方が合いやすく、弧線が低くまとまる!
  • レシーブ性能:ツッツキも切れて、チキータにも回転が乗せやすい!
  • 中陣対応力:異質選手からオーソドックスまで、中陣ラリーで繋ぎと強打のバランスが取りやすい。
  • 難点:レシーブの難しさ、相手の強打に対する守備の面。

これらの点から、「決定力と安定感のバランス」を高水準で実現しているラケットだと感じています。現在は廃盤品となってしまいましたが、後継モデルであるFan Zhendong ZLC (樊振東ZLC)の再評価を求めたいところです。

王道ビスカリア系ALCブレードとの比較

 Zhang Jike ALC (張継科ALC)Lin Gaoyuan ALC (林高遠ALC)などの「王道ビスカリア系ALCブレード」は、確かに使いやすく、何より多くの実績のあるラケットですが、個人的には物足りなさを感じました。

  • ミート寄りでないと威力が出ない
  • 回転重視で薄く当てるとミスが出やすい
  • 中陣での決定打にやや力不足を感じる

重量がある個体 (Lin Gaoyuan ALC (林高遠ALC)、91 g)は好感触でしたが、それでもやや「守備的寄り」のラケットという印象です。対してZhang Jike ZLC (張継科ZLC)は、より攻撃的で、“回転で押し込む”卓球にマッチすると再確認しました。

Vario+ ACとの比較と選別理由

 Vario+ AC (ヴァリオ+AC)は、板厚6.1 mmというやや厚めのブレードで、王道ビスカリア系(板厚5.8 mm)と比べて0.3 mm厚いのが特徴です。7枚合板ほどではありませんが、飛距離が出やすく、オーバーミスも起きやすい傾向がありました。

特筆すべきは、片面に上板コト材+アウターアラミドカーボン系構成、もう片面に上板リンバ+インナーアラミドカーボン系構成を採用した、極めてユニークなハイブリッド設計です。フォア面には威力、バック面には球持ちと操作性を求める選手にとって、攻撃的で実戦的な性能を両立した魅力あるラケットだと感じました。
 特に、バックハンドの感覚を養ううえでは非常に優れたラケットで、自分にとっても技術向上の一助となりました。ただし、強く回転をかけたときのオーバーミスや、ドライブの“沈み”の不足が徐々に気になるようになり、結果的に使用を控えるようになりました。
 良いラケットであることは間違いありませんが、使用するにはより繊細な打球コントロールと技術が求められる印象です。

インナーラケットへの挑戦と限界

 過去数年間、バックハンド改善を目的としてインナー系にも数多く挑戦してきました。
使用してきた代表的なラケット:
 ・Reinforce AC (リーンフォースAC) 板厚 6.0 mm
  ≒ Harimoto Tomokazu Innerforce ALC (張本智和インナーフォースALC) 板厚6.0 mm
  = Inner Force Layer ALC (インナーフォースレイヤーALC) 板厚6.0 mm
 ・Alnade Inner (アルネイドインナー) (Reinforce AC (リーンフォースAC)よりも弾みをおさえる5.8 mm)
 ・Virtuoso AC (ヴィルトゥーソAC) 高威力で高品質 板厚5.7 mm
 ・Ice Cream iAZX (アイスクリームiAZX) フォア面とバック面で特殊素材の異なる
 ・上板コト材系のインナーカーボンラケット
  Tornado King Power (トルネードキングパワー)
  Ma Lin Carbon (馬林カーボン) (YASAKAの名作)
  Liberta Glorious (リベルタグロリアス) (上板コト材ではないものの硬質な上板)
  Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)
  Maple S Inner (メイプルSインナー) (打感はコト材ほど硬くないけど回転のかかる良ブレード)
   今はArc Caster Inner (アークキャスターインナー)

 インナー×リンバ材系の特徴として、球持ちの良さ=安定感は高いものの、強打や決定打の質が落ちやすく、引きつけ→インパクトの操作が難しく感じる場面が多くありました。特に薄く当てるドライブが主体の自分にとっては、「持ちすぎて飛ばない」「打ち切るには筋力や踏み込みが必要」といった印象です。
 インナー×コト材系のMa Lin Carbon (馬林カーボン)Liberta Glorious (リベルタグロリアス)Tornado King Power (トルネードキングパワー)といったブレードも試しましたが、インナー特有の打球時の安定感と引き換えに、攻撃時の鋭さが損なわれる感覚は拭えませんでした。やはり、アウターZLC × コト材 × 薄板という構成が、今の自分には最適だと感じています。

 今最も注目しているインナーラケットは前中陣でも使えるだろうHarimoto Tomokazu Innerforce Super ALC (張本智和インナーフォースSALC)ですね。今後の選択肢としてはありえるのかなーと思います。使ってみた印象としては、回転をかけにくいというのが一番感じましたが、その分下がっても押し返せるラケットで、バックハンドでも得点しやすい威力を出せると感じました。回転のかけやすさと威力が担保できるならHarimoto Tomokazu Innerforce Super ALC (張本智和インナーフォースSALC)もかなり良いラケットだと思いますね。

今後の候補:Revoldia CNF(レボルディアCNF)とFan Zhendong Super ALC (樊振東SALC)

現在気になっているのは以下の2本です。

 Revoldia CNF(レボルディアCNF)
 ・カーボン非使用で芯の硬さがなく、弧線が自然に出る
 ・板厚5.7 mmで回転安定性が高く、細かいラリーが得意
 ・ただし、芯がない分、強打の感覚はぼやけやすいかも。ラリー重視の一本。

 Fan Zhendong Super ALC (樊振東SALC) (アウターSALC)
 ・安定感+決定力を両立できる可能性あることを期待
 ・張継科ALCよりもパワーは確実に得られるはず、あとはループドライブの質

特にRevoldia CNF(レボルディアCNF)は、ラリーの安定感を高めつつ弧線のあるドライブを打ちたい方には魅力的だと感じます。

まとめ

打球感の変化とともに、多くの用具を試してきましたが、現時点での結論は次の通りです。

  • 自分にはアウターZLC系=Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)がベストマッチ
  • 王道ビスカリア系ALCブレードはやや守備寄りに感じる
  • インナー系は高い攻撃技術力と鍛錬と筋力が必要で、安定重視ラリー向き
  • 攻撃的な卓球を支える用具=アウターZLC × 薄板 × コト材 = Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)

これからも用具探求は続けていきますが、同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

内部リンク紹介

Zhang Jike ZLC (張継科ZLC)ってどんなラケットか、紹介、レビューZhang Jike ZLC (張継科ZLC)

Jekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)の使用感と比較: Jekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)
Dignics 05 (ディグニクス05)の使用感と比較:Dignics 05 (ディグニクス05)

王道ビスカリア系ALCブレード:
 Zhang Jike ALC (張継科ALC)
 Lin Gaoyuan ALC (林高遠ALC)
 Timo Boll Spirit (ティボルスピリット)
 Stradivarius (ストラディバリウス)

雑感 2024年11月

 最近全然更新できておらず、御覧いただいている皆様には残念な思いをさせてしまったかもしれません。だいぶレビューもたまっているので、少しずつ書いていきたいと思っております。

直近のマイラケ

 上板Limba (リンバ)にこだわり、最近はVirtuoso AC (ヴィルトーソAC)をメインにしてます。フォア側はJekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)に変更、バックハンドは一時期キョウヒョウも考えていましたが今はDignics 05 (ディグニクス05)に戻ってます。

 Blade: Virtuoso AC (ヴィルトーソAC) 157 × 150 mm、5.7 mm、上板Limba (リンバ)
 Fore: Jekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0) Max、Free Chack II貼り
 Back: Dignics 05 (ディグニクス05) 2.1 mm、TWCグルーフェン貼り
 Nittaku製サイドバランサー、先端に貼り付け、かつサイドテープ保護
 トータル重量: 193 g

上記用具、めちゃめちゃいいです。特に気に入っているのが重量ですかね。重くても個人的には国感じないので、あえて重くなるようにしています。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)はかなり重かったので、サイドバランサーとサイドテープはなしにして、195 g前後にしていました。Jekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)に変更して、軽くなったので久々にサイドバランサーとサイドテープを使うようにしています。重い方がやはり押されないので、いいですね~!そこがポイント。また、TWCのグルーフェン、かなり個人的には良かったです。ただOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)にはあわないと感じ、基本的にはフォア側はButterfly (バタフライ)さんのFree Chack II (フリーチャック2)を使っていますね。
 最近バックハンドの感覚が良くなってきていて、ラケットを思い切り変更するかもです。というのは、話題のHarimoto Tomokazu Innerforce SuperALC (張本智和インナーフォースSALC)を買いまして、思ったよりブレード面積広いことが苦にならなかったのです。Harimoto Tomokazu Innerforce SuperALC (張本智和インナーフォースSALC)は非常に期待していたのですが、残念なことにラケットは86 gとやや軽く、悪くはないのですが、とにかく軽くておされて、球も軽いということで本職にはなりませんでした。フォアだと特にZLCインナーっぽさを感じて、思い切り厚く当てると感覚以上に飛んでいってオーバーがあるんですよね。この感覚は、ALCとZLCの間に来ていると思います。板厚も5.9 mmでVirtuoso AC (ヴィルトーソAC)よりも厚く、飛距離が出やすいのでなしかなーと。アウターカーボンのZhang Jike ALC (張継科ALC)などは、やはり硬すぎるという感じで無理そうです。今注目は上板Koto (コト)またはLimba (リンバ)よりも硬い素材を使ったインナーラケットで、Maple S Inner (メイプルSインナー)、Liberta Glorious (リベルタグロリアス)Tornado King Power (トルネードキングパワー)、そして上板硬めでカーボンなしのRevoldia CNF (レボルディアCNF)になりますね。この中で重いのはRevoldia CNF (レボルディアCNF)で、5.7 mmと薄いし、ちょっと試したいなーと思っています。上板硬いからダメーとなる可能性もありそうですが、上板を硬くできるなら回転量も武器にできることを期待したいですね~。ただRevoldia CNF (レボルディアCNF)は結構弾むのと、スピードも出るのでスピードが速すぎると感じたら、やはり大人しい方向になるかもです。とにかく、最近バックハンドがかなり良くて、ようやっと土俵にたったなーと感じてます。試合に出たりするのが楽しみですね~。なかなか試合には出れそうにないですが汗。

 粘着ラバーで衝撃はJekyll &Hydo C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)で、かなり良かったです。世の中的にはHybrido K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)などの方が注目されてそうですが、Hybrido K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)はかなり弾むので、スピン系テンションが好きな人にあうと思いますね。今度またTibhar (ティバー)さんから発売されるHybrid K2 Pro (ハイブリッドK2プロ)の方が粘着感は強そうです。個人的に次の楽しみはOmega VIII China (オメガVIIIチャイナ)で、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)なみの重量のあるラバーを期待していますね。ラケット重量をあげるために、Virtuoso AC (ヴィルトーソAC)の158 × 152 mmで90 g以上のFLも欲しいなーと欲張ったりしています。なんにしても自分がどういうものが欲しいのかわかってくると、卓球って楽しいし、軸がしっかりすると、なかなか用具は変えなくてすみなーと感じる今日この頃ですね。

2023/6/7 雑感 Blade (ラケット)考

Outer (アウター) か Inner (インナー)か

 近年の流行りは明らかにInner (インナー)ですよね。自分自身も安定感、球持ちを考慮するとスピードのOuter Carbon (アウターカーボン)よりもInner Carbon (インナーカーボン)志向になりました。自分なりに感じるInner Carbon (インナーカーボン)ラケットのメリット、デメリットは以下になります。

Inner Carbon (インナーカーボン)のメリット
・要は木材系ラケットとカーボン系ラケットのいいところどり!
・ボールが持てる!もっと具体的に言うと、インパクトが弱くてもボールを持って回転をかけることができる!
・ハードにぶつけた時にカーボンらしい威力を出せる!
・木材系ラケットよりもボールは押されにくい!カーボンが入っている分、手への響きが弱い!
・木材系ラケットのように止めるブロックが出る!相手がラリータイプの時は、下がりっぱなしではなく前にも動かすことが出来る!

Inner Carbon (インナーカーボン)のデメリット
・中陣よりも後ろに下がると、アウターカーボンよりも威力を出しにくい。アウターカーボンと比べるとやはりスピードは劣る。
・木材系ラケットと比較するとやはり弾むので、繊細なプレイは難しい。
・木材系ラケット特有の球のばらつきは小さい。カーボンによってボールが揃いやすい。
・中陣からだとバックハンドのミート打ちにはパワーが必要。
・ボールを持つ分、伸ばすブロックをしないとボールが止まるのでチャンスボールになりやすい。

ラバーの弾みと体幹を使った打ち方をすることでスピードと威力は補えると考えると、Inner Carbon (インナーカーボン)ラケットの方がバランスが取れていると考えて、現在はメインで使用しています。ただし、Inner Carbon (インナーカーボン)の中でも上板が硬めのTornado King Power (トルネードキングパワー)なのでややアウターカーボンよりだとは思いますね。上板が硬いのが好みで、なんだかんだこのラケットをメインに使用していますね。このラケットはいいですよ~!Nittaku (ニッタク)さん、なぜ廃盤にしたの~!?

ブレード面積について

 最近流行りは、Inner Carbon (インナーカーボン)ラケットで、ブレード面積、152 × 158 mmと広くした仕様が流行りですよね。Harimoto Tomokazu Innerforce (張本智和インナーフォース)シリーズはすべて、ブレード面積が広い152 × 158 mmになっています。このブレード面積、巷ではさらなる球持ちと威力が出せるということで非常に好評のようですが、自分はこのブレード面積はかなり苦手だと感じており、トライしましたが現在は諦めました。152 × 158 mmのInner Carbon (インナーカーボン)ラケットとしてkatsuo000が使用したのは、Virtuoso AC (ヴィルトーソAC)Hurricane Long V (キョウヒョウ龍5)になります。何度使っても小回りの悪さが目立って試合では入ると思ったボールが入らなかったり、オーバーミスしたり、思ったより棒球だったり、と使いこなせないなーと感じました。特によくないのがバックハンドで、重さを感じてしまいます。もちろんいいところもあって、ラケット全体が重くなるので、相手のボールに対し押されにくくなってよりブロックが良く泊まるようになった気がしました。一方で自分から打ちに行くと安定しなくてイライラしましたね。ブレード面積150 × 157 mmのメリット・デメリットは次のようになるのではないかと思います。

150 × 157 mmのメリット
・小回りが利く!切り返しや台上などやりやすいし、面が出やすい!
・スイングが振りぬきやすい!特にバックハンド主戦型はやはり150 × 157 mmが好みだと思う!
・ラケットが軽くなりやすい (152 × 158 mmと比較して面積がせまいのでラバーの面積も少なくなる)

150 × 157 mmのデメリット
・152 × 158 mmのラケットよりも響くので、相手のボールの影響を受けやすい。
・ブレード面積が狭い分、152 × 158 mmよりもやや相手のボールに押されやすくてブロックが難しい。
・下がった時、遠心力が弱い分、威力不足を感じやすい。152 × 158 mmの方が遠心力を利用した威力を出しやすい!

 最近は流行りの152 × 158 mm仕様は注目だったのですが、個人的にはダメでしたね。そこで注目していて購入もかなり本格的に考えていた2023年の新商品をいったん取りやめることにしました。
 ・Synteliac VCI (シンテリアックVCI) (andro)
 ・Libra (リブラ) (TIBHAR)
 ・SOTEN (蒼天) (Nittaku)
 (・Hina Hayata H2 (早田ひなH2) (Nittaku) 2023年春発売ではないが。)
この3本はマジでほしいと思っておりました。でも今は自分にはあわないだろうと結論づけてしまっております。でもTornado King Power (トルネードキングパワー)は廃盤で、ガチで試打するときには貼り換えを要し面倒だったりします。上板硬めのInner Carbon (インナーカーボン)ラケットで、ブレード面積は広くないものはないかなーと思っていたら、候補が出てきました。それはYasaka (ヤサカ)さんのMa Lin Carbon (馬林カーボン)とMa Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)になりますね!まずは一番硬いであろう、Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)を試してみようと思っています。Tornado King Power (トルネードキングパワー)と比較すると、板厚は0.1 mm厚い5.8 mm、ブレード横幅が1 mm長い151 mmですが、良い感じであれば、そのままMa Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)をメインにしていこうかなーなんて考えたりしていますね。上板にウエンジ材という高級家具にも使われるかなり硬そうな木材を仕様しているということなので、使いこなせるかどうか、不安な部分もありますが楽しみですねー。ダメならもう少しマイルドになりそうなMa Lin Carbon (馬林カーボン)を試してみようかなーと思ってます。

気になっているラケットたちの仕様比較
 ・Tornado King Power (トルネードキングパワー): 5.7 mm、150 mm × 157 mm、ACカーボン
 ・Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン): 5.8 mm、151 mm × 157 mm、カーボン
 ・Ma Lin Carbon (馬林カーボン): 5.7 mm、151 mm × 157 mm、カーボン
 ・Sweden EK Carbon (スウェーデンEKカーボン): 5.5 mm、151 mm × 157 mm、カーボン

Tornado King Power (トルネードキングパワー)は実はハードだけど、板薄なのでしなるんですよね。このしなりが得手不得手を作るとは思うのですが、個人的には好きです。Ma Lin Hard Carbon (馬林ハードカーボン)を試して硬いなら、続けてMa Lin Carbon (馬林カーボン)を試していこうと思ってます。どれも10,000円以下で購入できるのでなかなかいい候補だなーと感じているところですね。

だいぶご無沙汰してしまいました

約20日ぶりの記事

 レビューを書いていなくて申し訳ありませんでした。色々と日々、記事を書いてきましたが、やはり読んでいただける記事は当たり前ではありますがレビュー記事ですよね。Tリーグの記事も書いてみましたが、やはり付け焼刃の記事はよろしくないと思いなおし、やめさせていただきました。一方でやはりレビュー記事は、注目度の高いラバーになればなるほど、のびることも再認識できました。レビュー記事の更新頻度は週一を可能な限り維持しておりましたが、やはり質の低下も生じていたので、月2回をベースにレビューを発信できたらと考えております。また記事の更新も基本は週一にしたいと思ってます。小生が書く記事を読んでいただける人、またTwitterなどで直接メールをくれる方もいらっしゃり、このブログ自体は本当に大切な無形財産だなーなんて思っております。2023年に向けて、本記事の今後の予定を発表する記事とさせてください。

今後のブログの予定

・katsuo000ブログはやっぱりレビューを中心に!

・レビュー記事のリライト (場合によっては更新したことを発信する記事も書く予定)

・レビューは月2回をメドに発信 (記事更新は週1回をメド)

以上よろしくお願いします。

直近レビューしたいラバー

 こんなにたくさんあります。今後もせっせとレビュー記事を書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

更新 Yasaka (ヤサカ)Rubbers(ラバー)

ヤサカのラバーを更新

Yasaka (ヤサカ) Rubbers(ラバー): https://katsuo000.com/yasaka-rubbers/

 ヤサカさんのページを更新しました。ヤサカさんの用具はやはり安心感とコスパの良さが際立ちますね。そして、ヤサカさんといえば、愛工大名電高校の吉山僚一選手です。今年注目だったインターハイですが、シングルス決勝は長年 (永年?)のライバル鈴木颯選手との決勝は、惜しくも鈴木颯選手の優勝と、三冠で幕を閉じました。同世代で優勝を奪い合うというのは、素敵なことだと思います。来年1月の全日本選手権が楽しみになりますね。

 ヤサカさんのラバーは、やはり気になるので、結構試打していますし、試打待ちのラバーも多数です。ただ新作ラバーもなかなか出ないので後回りにもなりやすい。まだ試打していないラクザシリーズとライガンを早く試打したいです。

更新 Nittaku (ニッタク)Rubbers(ラバー)

ニッタクのラバーを更新

Nittaku (ニッタク) Rubbers(ラバー): https://katsuo000.com/nittaku-rubbers/

 ニッタクさんのキョウヒョウプロ3ターボシリーズは、過去少々使ったことがあるのですが、改めて今のブログになってからはレビューを書けていなくてもったいない気がしています。キョウヒョウ系のラバーはやはり、アウターALCかメインで使用しているインナーカーボンに貼って評価したいところです。そのあたりも早く更新したいですね~。そして、ニッタクのキョウヒョウも種類があるので、改めて丁寧に試打したい。。。

 とりあえず、ハモンドZ2が届きましたので年内には試打しよー。

TIBHAR (ティバー)の新作はEL-D/FX-D!

TIBHAR (ティバー)といえばMX-D!

 MX-Dは発売後、その高い性能とコスパがネットでも話題となりました。ドイツの技術力向上でTenergy 05 (テナジー05)なみの、くい込みの良さと回転量と弾みを持ったラバーがドイツでもつくられるようになってきました。その技術と、ドイツ製ラバーにあるシートの硬さをハイブリッドしたようなラバーがEvolution MX-D (エボリューションMX-D)になりますね!ディグニクスらしさもあり、扱いやすさもあり、シートの硬さでツッツキも切れるし、打ち合いやラリーでは、負けるどころかむしろ強い。値段もバタフライラバーより安い!ということで、MX-Dが売れることも非常に納得です。
 「卓球グッズ2022」のブラインド試打企画では、Evolution MX-D (エボリューションMX-D)が最高評価の4.4を獲得しました。試打では「硬めのラバーだがボールがしっかり飛んでいく」、「弧線がしっかり描ける」「ラバーで打っている感覚が強いわりにコントロールが良い」と評価されました。

 そして、そのEvolution (エボリューション)のDに柔らかいスポンジの
・Evolution EL-D (エボリューションEL-D) (エラスティック ダイナミック)
・Evolution FX-D (エボリューションFX-D) (フレキシブル ダイナミック)

が発売されうようです。

 個人的に注目は、契約選手のフランス Lebesson (ルベッソン)選手がEvolution FX-P (エボリューションFX-P)からエボFX-Dへ変更するかどうかですかね。ルベッソン選手は5枚合板に柔らかいラバーを使用される選手で、東京オリンピックでもミックスダブルス銅メダリストです。そのルベッソン選手がラバー変更するか、注目していきたいと思います。あとは、中間硬度のEvolution EL-S (エボリューションEL-S)との比較ですね。Evolution EL-S (エボリューションEL-S)は扱いやすくてシートが硬くて、まさにヨーロッパを中心に中間硬度スポンジ+シート硬め設計のラバーでしたが、EL-Dがどのようなラバーなのか楽しみです。中間硬度のラバーでも、値段は変わらないのはやや残念ですが、注目の高い秋冬になりそうです。

張本智和選手 チャンピオンズ優勝!

WTTチャンピオンズヨーロッパサマーシリーズでひさびさに張本くん!

 張本くんがやってくれました!優勝です。ライブをYou tubeで拝見していましたが、負けそうなところはしっかり踏ん張っていました!とにかくサーブが最後まで効いていて、そのアドバンテージがLin Gaoyuan (林高遠)選手を精神的に追い込んだ結果になったのではないかと思いました (素人解説でした)。

JTTA: https://jtta.or.jp/tour/7161
WTT: https://worldtabletennis.com/eventInfo?eventId=2593

 チャンピオンズの勝ち上がりなどを改めてまとめたいと思います。張本選手はFinalとか今回のチャンピオンズとか、初戦からトップ選手とあたるような試合では結果がでやすいのかもしれませんね。Ma Long (馬龍)選手らトップ選手が出場する中での優勝は、金メダル級の価値があると思います。優勝おめでとう!

伝説的なレアラケット!?

もう廃盤になってなかなか手に入らないラケットたち

 ラケットは廃盤になっても日本国内の試合においては、J.T.T.Aの刻印があれば、自由に使用可能です。卓球の歴史も長くなってきて、なかなか手に入らない激レアラケットというものが世の中に存在しています。katsuo000も所有していないものが多いのですが、有名なものほど、例えばラケット交換時に、「うわ、懐かしい!」など言われてニヤついてしまうかもしれません。過去の遺産的なラケットから今の卓球にもマッチするようなラケットまで様々ありますので、紹介していきたいと思います。もし親の卓球用具の中に眠っていたりしたら、メルカリなどで出品してもいいかもしれないですし、有名になったそのラケット性能を感じてみてもいいかもしれません!

Timo Boll Spirit (ティモボルスピリット)

 一本目に紹介するのは、ティモボルスピリットです。現在のTimo Boll ALC (ティモボルALC)の前身となるラケットですね。当ブログでも紹介させていただいてます。katsuo000も学生時代に使用していました。このラケットで試合に出ると、「うわ、ティモスピだ!」と一般層で言われてニヤついてしまうかもしれません。
 katsuo000のレビュー: https//katsuo000.com/review_timoboll_spirit/

 ラケットとしては、前述のとおり、ティモボルALCの前身のラケットですので、今でも現役として十分使えるラケットです。自分が所有するティモスピはかなり汗を吸っているので、打球感が柔らかくなっていますね。Lin Gaoyuan ALC (林高遠ALC)、Zhang Jike ALC (張継科ALC)と並べてアウターALCシリーズとして所有しています。もちろん手放したくない1本ですね。

Sardius (サーディウス)

 続いてご紹介するラケットはSardius (サーディウス)ですね。アウターT5000系カーボン+ヒノキ系のラケットで超攻撃的なラケットになります。ブレード厚さは7 mm越えで、圧倒的な主張を感じるラケットですね。katsuo000はWRMさんにレビューを投稿しています。そのうち本ブログでもレビュー記事を記載したいなーと思ってますが、いつになるやら。
 katsuo000のレビュー: https://rubber.blog.jp/archives/51943460.html

 このラケットにはキョウヒョウは絶対にあわないなーと感じるラケットでしたね。キョウヒョウを貼っても全然回転かからなくて、キョウヒョウらしいループドライブができないのに、キョウヒョウを扱いきれない、みたいな状態に陥りやすかったです。中国粘着は、スピードをラケットで補いたいですが、やはりアウターALCでブレード厚さ6.0 mm未満くらいまでがせいぜいで、それ以上に攻撃的なラケットはあまりオススメされない組み合わせになりますね。この手のヒノキ系ラケットは、1枚単板のペンを使っていた世代にささるラケットだと思います。実際、自分が所有しているサーディウスも父が購入したものです。現在では、後継のGaraydia (ガレイディア)シリーズも廃盤となってしまいました。持っている方は是非大切にしてください。

COFFERLAIT (コファレイト)

 続いてご紹介するラケットはCofferlait (コファレイト)です。こちらもアウターALC+ヒノキ系のラケットで攻撃的なラケットになります。父が所有していて、「返せ」ということで、なくなくテナジーを貼って返したラケットですね。ゆくゆくは自分の手元に帰ってくると信じて待っているラケットになります。このラケットも弾むラケットになりますね。

 残念なことに、ヒノキ系のラケットはヒノキそのものがなかなか手に入らないということで、材料そのものが高く、どんどん卓球界ではマイノリティーへと追いやられてしまっています。バタフライは70周年記念モデルとして「努力 Effort」というラケットを限定発売もしていましたが、基本的にはヒノキ系のラケットは、扱わないスタンスですね。最近ヒノキ系のラケットを探すとなると、XIOM (エクシオン)のFEEL (フィール)系のラケットが挙げられると思います。

Risoud Carbon (リズーカーボン)

 最も高いラケットで有名になったのが、このリズーカーボンですね。2020年にNittaku (ニッタク)が100周年記念で発売したラケットになります。ニッタクの売れ筋ラケットシリーズ、伊藤美誠選手が使用したAcoustic Carbon (アコースティックカーボン)に代表される弦楽器シリーズのラケットの最高ランク品として、発売されたのが、リズーカーボンです。自分もよく知らないのですが、スイスとフランスにまたがる森林リズーの森でとれるスプールスは最高品質と言われていて、今でも高額で取引されて弦楽器に使用されるのだそうです。そのリズーでとれるスプールスを使って卓球のラケットを作ると、これくらいの値段になるということのようです。

 個人的には、ストラディバリウスという億越えのヴァイオリンの音色と、他の世界的に有名で素晴らしいヴィアオリンの音色というのは、プロの音楽家たちの間でも、聞き分けられないという情報を見たことがあります。もちろん中には、類稀なものも存在するのでしょうが、木材のすばらしさがどこまで卓球の強さに関係するか、は個人的には疑問ですね。どちらかというと嗜好品として飾られるべきなのかもしれませんが、katsuo000は飾るなら水谷隼選手の金メダルスペシャルエディションのような記念的なラケットを飾りたいと思ってしまいますね。ただ、試打できるなら試打してみたい。。。

BISIDE (バイサイド)

 VISCARIA (ビスカリア)がALC搭載の初ラケットであったように、Arylate (アリレート)にも初採用されたラケットが存在します。それが、Keyshot (キーショット)というラケットになりますね。こちらは、ブレード厚さ6 mm後半とかなり厚ラケでした。自分が学生時代に使っていたのが、その後継のBISIDE (バイサイド)になります。ブレード厚さは5.6 mm前後で、板薄になります。打球感はとても柔らかくて、このラケットになってからバックハンドに自信が持てるようになったことを覚えておりますね。このバイサイドを使っていた頃は、有機溶剤の使用が可能だったので良かったですが、今使おうと思うと少しスピード性能に心配を感じるラケット設計になっていると思います。後継、というわけではないですが、限りなく近いラケットとしては、Fortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)などが挙げられるでしょう。アリレート系の素材の球持ちの良さは卓球感を変えると思いますね。個人的にはver. D REやZX Gear Fiber (ゼクスギアファイバー)などのラケットも興味津々なのですが、結局インナーカーボンに落ち着いた今日この頃ですね。

雑感 2022/7/6 Rasanter C53を貼ってみて~

ラザンターC53を貼って

 今月は、ラザンターCシリーズの月になりそうな予感がしてます。色々あって、さっそく貼ることができました。ラザンターC53になります。

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 ラザンターR53と比較すると、粒形状を変更したラザンターというイメージでしょうか。R53はやはり荒々しいボールが特徴で、その荒々しさのDNAは継承されているのか、どのように継承されているのか、可能な限り早く試打して、このあたりの感触を得たいなーと思ってます。