一方で、MIZUNO(ミズノ)のQシリーズ、andro(アンドロ)のRasanter(ラザンター)シリーズ、はやや高め、XIOM(エクシオン)のOmega VII(オメガ7)シリーズやJoola(ヨーラ)のDynaryz(ダイナライズ)シリーズ、Cornilleau(コニヨール)のTarget(ターゲット)シリーズ、そしてButterfly(バタフライ)のTenergy(テナジー)、Dignics(ディグニクス)シリーズは、かなり高額なラバーになってきます。2021年の注目ラバーは、Nittaku(ニッタク)のHurricane III National Rubber Blue Sponge(キョウヒョウ3国狂ブルー)とXIOM(エクシオン)のOmega VII Tour i 50 / 48(オメガ7ツアーi 50/48)でしょう。税抜きで10,000円を超え、税金だけで1,000円以上払わなければならないラバーの登場です。その性能はどれだけ高いのか、既に試打レビューなどあがっているところですが、katsuo000は少し高すぎて手を出さない予定です汗。
Target Proシリーズは2020年夏までで、4枚が存在します。今回katsuo000はX51とH47を試打しています。最後の数字がスポンジ硬度であり、硬度を4種類から選ぶことができるわけですね。スポンジ硬度の違いによって、スピード性能が変化するという非常にわかり易いものになっています。 なお、katsuo000が注目しているラバーは、一緒に掲載したTarget Pro XDシリーズになりますね。このTarget Pro XDシリーズは、つい最近(2020年9月)販売開始になったラバーですね。katsuo000としては、やはり最高硬度と思われるTarget Pro XD 52.5が気になります。年内にできたらレビューしたいところですね!かなり良いラバーではないかと期待Maxです!
ターゲットプロGT-X51の貼りと重量
いつものようにZhang Jike ZLC(張継科ZLC)に貼りました。
Target Pro GT-X51は詰まっている感じですね!それでも50 g未満でした。かなりハイバランスな予感がします!
Target Pro GT-X51(ターゲットプロGT-X51)
Made in Germany
・Sponge Thickness:2.0 mm、MAX
・スピード:16.0
・スピン:17.0
・Sponge硬度:H(51)
・6,800円 + 税
・72 g(切断前) → 49 g(張継科ZLCに貼って)
Target Pro GT-X51の3つの特徴
安定感にさらなるスピードと威力を加えたようなラバー!
Target Pro GT-X51はGT-H47の安定感を継承しながら、さらなるスピード性能と威力を感じました!特に特徴を感じたのが公表性能値にもあるようにスピード性能の向上です!もちろんGT-H47よりGT-X51の方が触るとラバーは硬いのですが、食い込みはGT-H47同様に非常によく、他メーカーのドイツ製の硬度50°以上のラバーと比べて扱いやすさは際立っていました!また硬いラバーはスピードドライブを打つのに、インパクトが必要となりやすく回転重視のラバーになりやすいのですが、GT-X51は硬いのにスピードドライブが打ちやすかったです!GT-X51はGT-H47以上にスピード性能が圧倒的に高く、かつラバーも硬くなったためにスピン性能も若干上がっていると感じました。
Target Proシリーズは2020年夏までで、4枚が存在します。今回katsuo000はX51とH47を試打しています。最後の数字がスポンジ硬度であり、硬度を4種類から選ぶことができるわけですね。スポンジ硬度の違いによって、スピード性能が変化するという非常にわかり易いものになっています。 なお、katsuo000が注目しているラバーは、一緒に掲載されたTarget Pro XDシリーズになりますね。このTarget Pro XDシリーズは、つい最近販売開始になったラバーですね。katsuo000としては、やはり最高硬度と思われるTarget Pro XD 52.5が気になります。年内にできたらレビューしたいところです。
ターゲットプロGT-H47の貼りと重量
いつものようにZhang Jike ZLC(張継科ZLC)に貼りました。
ノーマルな重さですね!触ってみると適度に柔らかく、なかなか扱いやすそうです。
Target Pro GT-H47(ターゲットプロGT-H47)
Made in Germany
・Sponge Thickness:2.0 mm、MAX
・スピード:15.5
・スピン:17.0
・Sponge硬度:MH(47)
・6,800円 + 税
・70 g(切断前) → 47 g(張継科ZLCに貼って)
硬度が柔らかいと、逆にラケットの板まで届きやすく、弾み易いということが往々にしてあります。結果的に、ツッツキやストップが難しくなることがありますが、このTarget Pro GT-H47はツッツキやストップが非常にやりやすかったですね。おそらくシートが強く、かつスポンジは、ある一定以下の力には食い込みにくく、ある一定以上の力には食い込みやすい設計なのだと思います。従って、どちらかと言えば、対下回転打ちよりも上回転のラリーに強いラバーになっていて、レシーブ台上はピタッと止まるのに、ラリーになればなるほど安定感と回転量が得られるラバーだと感じました!現代卓球に求められる特性だと思います!まさに優等生ラバーですね!