はじめに
やっと出ました!発売を待ちに待ちましたよ!世界の両ハンド大砲であり、ブラジルの至宝、Hugo Calderano (ユーゴカルデラノ)選手がパリ五輪で使用と宣伝されたラバー、XIOM (エクシオン)さんの最新ハイエンドラバー、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)ですね!katsuo000は普段はXIOM (エクシオン)さんのOmega VII China Ying (オメガ7チャイナ影)をフォア側に使っています。Omega VII China Ying (オメガ7チャイナ影)の性能や特徴に不満はほぼなかったのですが、卓球用具レビュワーとして、そして、公式性能でもOmega VII China Ying (オメガ7チャイナ影)以上の回転性能である情報を拝見すると、ガチレビューせざるを得ないと感じました。金額はXIOM (エクシオン)さん最新ハイエンドラバーということもあり、ほぼTenergy (テナジー)、Dignics (ディグニクス)と同等金額とやや高いです。それでもkatsuo000は予約購入して早速試打しましたよ!Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)ことジキハイC55!また今回軽くではありますが、同時にTibhar (ティバー)さんの最新ハイエンドラバーHybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)も打ちました。こちらTibhar (ティバー)さんのHybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)は、松平健太選手も使用し、フランスの星であり中国選手にも勝つLebrun (ルブラン)兄弟らもメインで使用するラバーですね。弟のFelix Lebrun (フェリックス・ルブラン)選手がパリ五輪で銅メダルも勝ち取ったことからも、かなり良きラバーであることが期待できます。またJekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)ことジキハイC55と同じ価格帯のJekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイドZ52.5)や、最近の粘着テンションラバーであるHybrid K3 (ハイブリッドK3)、Dignics 09C (ディグニクス09C)、Omega VII China Ying (オメガ7チャイナ影)、Triple Double Extra (トリプルダブルエキストラ)、DNA Dragon Grip (DNAドラゴングリップ)、DNA Hybrid XH (DNAハイブリッドXH)、Rakza Z Extra Hard (ラクザZエキストラハード)などとも比較しながらレビューしていきたいと思います。
説明
Jekyll & Hyde series (ジキル&ハイド)シリーズ
2022年に引き続き、XIOM (エクシオン)さんの話題の新ラバーシリーズ、大々的に宣伝されているJekyll & Hyde (ジキル&ハイド) シリーズです。2024年のパンフレットでは新発売のVega Pro Hybrid (ヴェガプロハイブリッド)などの発売もあり、Jekyll & Hyde (ジキル&ハイド) シリーズはやや大人しい感じでした。そこで2023年のXIOMさんのパンフレットからJekyll & Hyde (ジキル&ハイド) シリーズのラバー紹介を確認していきましょう。冒頭からJekyll & Hyde (ジキル&ハイド) シリーズを激しくプッシュしています!
見開きページを惜しまずドドント3ページも使用してジキ&ハイをアピールしてますね!
2 IN 1 (Dual Max / 氷と炎の融合!)
相反するパフォーマンスを1つのラバーに
ジキル&ハイド それは、互いに相反する要素が1つの個体に入っていることを意味する。飛び出しの速さとコントロール、スピンと打球速度は、互いに逆ベクトルの要素であり、その両方を同時に満たすラバーを作ることは難題だ。今回私たちは、ディープラーニングを基にしたCYCLOIDテクノロジーを中心に、新時代のデジタル技術を活用。これらの相反する要素を1つの調和した作品に統合し、驚くべき新商品を誕生させた。
Jekyll & Hyde series (ジキル&ハイドシリーズ)には大きな種類としてH、V、X、Z、Cの全5種類の種類があり、さらに高度が硬いものと柔らかいものがあるようで10種類くらいを想定したラバーシリーズのようです。ただし、Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイドZ52.5)、Jekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイドC55)はハイエンドよりのラバーであり、高額かつカスタマイズされたラバーとなっていますね。さて、各アルファベットはそれぞれ次のような意味、ネーミングになっています。各シリーズのラインナップとパンフレット情報を展開させていただきます。
H series Hybrid (Hシリーズ): テンションと粘着のハイブリッド
V series Drag (Vシリーズ): 最大級のスピンを生む超強力摩擦
X series Power (Xシリーズ): 極限のドライブ攻撃のための強弾性
Z series Custom (Zシリーズ): 世界トップレベルの選手のための特級仕様
C series Sticky (Cシリーズ): 取り扱い簡単な新世代の中国式粘着ラバー
katsuo000の解釈は次のようになります。
H Hybrid (ハイブリッド): 粘着シートと高弾性なスポンジ
V Drag (ドラッグ、おそらくVはvelocity、ドラッグは補助剤的な意味合いか?): スピン系テンションで直線弾道 (80的ラバー。超スピンは粘着ラバーの方が上。Omega VII Tour (オメガ7ツアー)よりも扱いやすくてVega X (ヴェガX)よりも負けないパワーと高いスピン性能のイメージ。)
X Power (パワー): 攻撃的な弾力とミート力 (64的ラバー。)
Z Custom (カスタム): 国家代表級のカスタムメイドの品質をお手軽に (グルーイングしているようなイキイキした回転性能と弾力を一般普及モデルに。)
C Sticky (スティッキー、おそらくCはChina): 使いやすい中国製粘着ラバー。
メーカー情報によると2面性を持ったラバーシリーズになりますね。コンセプトは相反する性能を併せ持つラバーシリーズです。XIOM (エクシオン)のフラグシップともいえる安価なラバーシリーズであるVega series (ヴェガシリーズ)からトップ選手御用達のOmega series (オメガシリーズ)の橋渡し的な位置付けのラバーシリーズと、用具レビュワーゆうさんがおっしゃっていました。2024年秋冬で価格改定を実施され、Omega series (オメガシリーズ)よりもJekyll & Hyde series (ジキル&ハイドシリーズ)の方が高くなりました。ということは、もしかしたら、Jekyll & Hyde series (ジキル&ハイドシリーズ)の方が上位シリーズなのかもしれないですね。実際トップ選手が使用していることからも上位シリーズになっていくのかもしれません。このあたり、ラバーの種類が多いからこそできるのかもしれませんね。
Jekyll & Hyde H52.5 (ジキル&ハイド H52.5)
中国式粘着トップシート搭載の二面性ギア
ボールをキャッチする感覚と圧力のある攻撃という、相反する二面性を同居させることに成功したハイブリッドラバー。中国ラバーに近い最新型の粘着性トップシートが確実で強烈なスピンを生み出し、エネルギーに満ちた高硬度スポンジがうねるような弾道でド迫力のドライブを発射させる。一度体感したら病みつきだ。
Jekyll & Hyde H52.5 (ジキル&ハイドH52.5)は粘着シートと高反発なスポンジをあわせていて、台上はストップなど最低限しっかり止まりながらも、下回転打ちではエゲツない快速スピードドライブが打ちやすい、そんなラバーになっています。粘着の安定感と下回転打ちのしやすさ、そしてスピン系テンションのスピードを備えたようなそんなラバーがJekyll & Hyde H52.5 (ジキル&ハイドH52.5)になります。
Jekyll & Hyde X47.5 / 50.0 (ジキル&ハイド X47.5 / 50.0)
ミート力とスピン力の双方をMAX強化
ボールをたたくミート系打法による垂直方向への飛び出しの速さと、ボールをこするスピン系打法による水平方向への牽引力と回転量ーその相反する双方向の要素を極限レベルにまで強化したモンスターラバー。スマッシュとドライブを使い分けて戦いたいプレーヤーにとって最高の相棒となる。
Jekyll & HydeV52.5 / V47.5 (ジキル&ハイドV52.5 / V47.5)
超特急の引っかかりの中に潜む高反発力
ボールを最高のパワーで引っかけて猛烈な回転を作りたいーそんなプレーヤーの願いをいとも簡単に実現してくれるスピンモンスター。ボールの接触時間が長いから、どんな状況でも確実な回転をかけることが可能。しかも、スピードを出したい時には自由に出せる。超回転と不意打ちの速球。
Jekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)は抜群の安定感でしたね。Rozena (ロゼナ)やGlayzer (グレイザー)は軽量でいて素晴らしい回転量のボールが打てるラバーですが、その分ボールの軽さや癖球が出にくいイメージがあります。つまりラリーや連打で卓球する方向に向かうイメージですね。一方でJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)はやはりラバーが重いので、しっかり身体を使って打つことで、ボールの威力や重さが出るラバーだと感じました。50 gを超えるラバーはやはりくい込ませた時のほんの少しの違いで回転や威力、弾道に違いが出せるイメージです。それが1球1球の違いや変化、そして癖といわれるものに変わるイメージですね。ドイツ製ラバーらしい特徴を求めるならJekyll & Hyde V52.5 (ジキル&ハイド V52.5)でしょう。
Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイド Z52.5)
世界代表クラスラバーの一般普及モデル
世界トップレベルで活躍する選手が使っている用具を、一般レベルの自分も使えないだろうかーそうした市民プレーヤーの願いをかなえた夢のラバー。元々は少数生産しかできなかったアイテムだが、技術革新が問題を解決。最上級のスピンとスピードが、より多くの人の手に届くようになった。
Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイド Z52.5)はもっちもちのTenergy05という感じのラバーでした。想像以上に打球感がもちもちで、Tenergy 05 (テナジー05)と比較すると硬度は硬いので、Tenergy 05 Hard (テナジー05ハード)に似ている、と感じる人もいると思いますが、katsuo000はTenergy 05 Hard (テナジー05ハード)ほど硬いとは感じず、Tenergy 05 (テナジー05)を少し硬くして、イキイキさせたラバーのように感じました。従って「もっちもちのTenergy 05 (テナジー05)」というのが、katsuo000がJekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイド Z52.5)に冠した表現です。またOmega VII Tour i 50 (オメガVIIツアーi50)と比較するとバランスの良いラバーで、Omega VII Tour i 50 (オメガVIIツアーi50)は弾丸のようなスピード感のあるドライブが特徴的ですが、Jekyll & Hyde Z52.5 (ジキル&ハイド Z52.5)はバランス型のラバーでくい込ませやすく、弧線も強い、安定感のあるラバーだと感じました。またかなりくい込ませやすくインパクトが苦手な方にゼッサンお薦めしたいラバーでした!また何より、くい込みがいいのにシートが全く負けないっていう感じで、良いラバーだと万人が納得するラバーだと思います。
Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)
誰もが絶賛する最新最強の微粘着ラバー
Hugo Calderano (ウーゴ・カルデラノ)選手を筆頭に、XIOM契約選手の多数がフォア面に使用。中国式粘着ラバーを凌駕する回転量と破壊力を備えた最新最強の兵器。
このページでレビューしているラバーですね。期待の粘着テンションラバーになります!
性能値
公表性能値を比較してみましょう。
Speed | Spin | Precision (コントロール) | Sponge | Price (yen / without tax) | |
J & H C55.0 | 8.4 | 9.8 | 8.9 | 55 | 10,000 |
J & H Z52.5 | 8.9 | 9.3 | 9.6 | 52.5 | 10,000 |
J & H V47.5 | 8.5 | 8.8 | 9.1 | 47.5 | 7,700 |
J & H V52.5 | 8.7 | 9.1 | 8.9 | 52.5 | 7,700 |
J & H X47.5 | 9.2 | 8.4 | 8.9 | 47.5 | 7,700 |
J & H X50.0 | 9.1 | 8.6 | 9.2 | 50.0 | 7,700 |
J & H H52.5 | 9.6 | 8.9 | 9.0 | 52.5 | 7,700 |
Omega VII Tour i50 | 9.9 | 9.9 | 9.9 | 50.0 | 廃番 |
Omega VII China Guang | 9.0 | 9.0 | 9.5 | 55.0 | 6,700 |
Omega VII China Ying | 8.7 | 9.5 | 9.0 | 60.0 | 6,700 |
Omega VII Hyper | 9.4 | 9.6 | 9.3 | 55.0 | 6,700 |
Omega VII Tour | 9.4 | 9.3 | 9.1 | 55.0 | 6,700 |
Omega VII Asia | 9.3 | 9.2 | 9.0 | 52.5 | 6,700 |
Omega VII Euro | 8.9 | 9.0 | 8.7 | 42.5 | 6,700 |
Omega VII Pro | 9.3 | 8.7 | 9.0 | 47.5 | 6,700 |
Omega V Tour DF | 8.3 | 8.0 | 8.8 | 47.5 | 6,200 |
Omega V Pro | 8.5 | 8.0 | 8.7 | 47.5 | 6,200 |
Omega Asia DF | 8.2 | 8.2 | 8.5 | 50.0 | 6,200 |
Omega V Euro DF | 8.5 | 8.0 | 8.7 | 45.0 | 6,200 |
Vega Pro Hybrid | 8.4 | 7.4 | 8.2 | 47.5 | 5,900 |
Vega Asia Hybrid | 8.2 | 7.6 | 7.8 | 50.0 | 5,000 |
Vega Europe Hybrid | 8.0 | 7.1 | 8.4 | 45.0 | 5,000 |
Vega X | 8.0 | 8.4 | 8.4 | 47.5 | 5,000 |
Vega Tour | 7.8 | 8.0 | 8.5 | 45.0 | 5,500 |
Vega DEF | 8.2 | 7.0 | 8.0 | 57.5 | 廃番 |
Vega China | 8.2 | 7.9 | 7.9 | 54.0 | 廃番 |
Vega Japan | 8.0 | 7.9 | 8.0 | 48.0 | 5,200 |
Vega Asia DF | 7.8 | 7.9 | 7.5 | 42.5 | 5,000 |
Vega Euro DF | 7.9 | 8.3 | 7.8 | 37.5 | 5,000 |
Vega Pro | 8.0 | 7.2 | 7.9 | 47.5 | 5,000 |
Vega Asia | 7.9 | 7.8 | 7.3 | 47.5 | 4,800 |
Vega Euro | 7.9 | 7.0 | 8.2 | 42.5 | 4,800 |
日本では、VICTAS (ヴィクタス)さんがXIOM (エクシオン)のラバーの販売元に戻りました。これに伴ったものなのか、よくわかりませんが、ラバーの性能値の記載の更新を受けています。katsuo000が気にするのは回転性能ですね。回転性能の高いラバートップ5を挙げると次のようになります。
Speed | Spin | Precision (コントロール) | Sponge | Price (yen / without tax) | |
J & H C55.0 | 8.4 | 9.8 | 8.9 | 55.0 | 10,000 |
Omega VII Hyper | 9.4 | 9.6 | 9.3 | 55.0 | 6,700 |
Omega VII China Ying | 8.7 | 9.5 | 9.0 | 60.0 | 6,700 |
Omega VII Tour | 9.4 | 9.3 | 9.1 | 55.0 | 6,700 |
J & H Z52.5 | 8.9 | 9.3 | 9.6 | 52.5 | 10,000 |
実は、Omega VII Hyper (オメガVIIハイパー)はなかなか回転性能が高いことになっていて驚きでした。評価方法が変わったなら明示してほしいわー、とも思いましたね (苦笑)。Butterfly (バタフライ)さんも急に性能値の示し方を変えましたがそのときは、スポンジ硬度の影響を反映したものだと理解しています。変更前は、Tenergy 05 FX (テナジー05FX)もTenergy 05 Hard (テナジー05ハード)も同じ性能値でしたからね汗。XIOMさんの性能値表記変更も硬度を反映しているように思いますが、何が変わったのか知りたいですね汗。
さて、katsuo000愛用のOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)はまずまずの高い回転性能です。注目すべきは、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)で、Hugo Calderano (ユーゴ・カルデラノ)選手が使用するにもかかわらずOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)と比較して回転性能は高いもののスピード性能はOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも低くなっています!これは驚きましたね。確かにOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)は結構弾きやすいラバーでもあり、なかなか面白いラバーでもありましたが、そのOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも弾まなくて回転性能が高いラバーをHugo Calderano (ユーゴ・カルデラノ)選手が使うのかな?と感じました。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)は硬さがあるがゆえに、弾きやすい性能のために結構オーバーミスもありました。Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)はもっと弾みを大人しくなっているのか、でも硬度は55°でOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも軟らかいし、どんなラバーなんだ?というのが、数値から見た印象でした。硬度が硬くなっていたらわかるんですけどね。Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)の性能がOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも軟らかくなっていて、回転性能は高いけど、スピード性能もあがってしまいスピンテンション系によっていて癖球がでないとかになるなら、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)を継続することもありかなーとか思いつつ試打に臨みました。続いて硬度チェックです。まず各社で比較ですね!
Weight | Shore a | Shore a | Shore c | Shore c | Sheet-Sponge | Sheet Sponge | |
g | Sheet | Shponge | Sheet | Spnoge | (shore a) | (shore c) | |
J & H C55.0 | 53 | 31.4 | 31.4 | 50.9 | 52.1 | 0.00 | -1.17 |
Omega VII China Ying | 57 | 34.3 | 32.6 | 50.5 | 50.3 | 1.67 | 0.17 |
Dignic 09C | 50 | 33.4 | 31.8 | 50.8 | 49.1 | 1.58 | 1.67 |
Hurrican Pro III Turbo Blue | 58 | 36.8 | 41.4 | 53.1 | 57.6 | -4.67 | -4.50 |
Triple Double Extra | 50 | 25.1 | 31.8 | 42.1 | 46.1 | -6.67 | -4.00 |
Rakza Z Extra Hard | 55 | 30.3 | 30.8 | 46.5 | 47.8 | -0.50 | -1.25 |
Rising Dragon II | 46 | 31.4 | 32.5 | 47.2 | 45.7 | -1.08 | 1.50 |
Rasanter C53 | 52 | 28.4 | 26.1 | 42.8 | 39.2 | 2.33 | 3.67 |
Dynaryz ZGR | 58 | 33.7 | 32.2 | 48.2 | 48.0 | 1.50 | 0.17 |
DNA Dragon Grip | 52 | 31.6 | 30.5 | 45.5 | 46.9 | 1.08 | -1.42 |
Hybrid K3 | 51 | 28.5 | 25.3 | 42.2 | 40.3 | 3.17 | 1.92 |
Hybrid K3 Pro | 51 | 30.8 | 30.2 | 48.2 | 48.4 | 0.67 | -0.25 |
Hurricane NEO III Blue Sponge 39° | 45 | 29.8 | 33.2 | 45.6 | 44.9 | -3.33 | 0.67 |
Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)の硬度に注目します。まず全体比較するときは、Shore Cでみることにしていますが、Shore Cの値はシート側が50.9と50°超えでした。この硬さは実は、Nittaku (ニッタク)さんのHurricane Pro III Turbo Orange (キョウヒョウPro3ターボオレンジ)と同じ硬さ、Hurricane Pro III Turbo Blue (キョウヒョウPro3ターボブルー)より柔らかい、というレベルになりますね。ラバー全体で硬いことがよくわかります!また驚きだったのが、スポンジ側からの硬度で、52.1°とシート側よりも硬い仕様となっていました。シートよりもスポンジ側の方が硬いという特徴は中国製粘着ラバーに多い傾向で、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)もその特徴を軽微ながら有することがわかりましたね。この特徴は好みが分かれる部分ですが、katsuo000は好みな特徴です。相手の回転の影響は受けやすくはなるものの、その分上書き能力が上がるので、自分の回転にしてドライブしたい人にはうってつけの特徴と認識しています。そうか、スポンジ側を硬くしたのかーと納得でした。スポンジが詰まってくるとテンションぽさはグッとなくなります。Nittaku (ニッタク)さんのHurricane Pro III Turbo Blue (キョウヒョウPro3ターボブルー)なんか硬すぎて尖りすぎてます汗。このHurricane Pro III Turbo Blue (キョウヒョウPro3ターボブルー)は相当インパクト強くしないと弾みもあるラバーなので棒球になりやすいですね。インパクトしたときの良さはありますが、あんなラバー使いこなせるんかい、という感じです。かなりインパクトが強いと、良いボールが行く感じがありますが毎回そのインパクトはしんどいっすね。カットマンとかにはいいかもです。キョウヒョウ系はそれぞれ良さがありますが、katsuo000はスピードが遅すぎることは許容できないという結論に至り、キョウヒョウは今は使っていません。
スポンジ側の方が硬い仕様というのは、差がマイナスになっているラバーなので、上の表を俯瞰すると、Triple Double Extra (トリプルダブルエキストラ)とRakza Z Extra Hard (ラクザZエキストラハード)が同様にスポンジ側の方が硬いラバーになってきます。Shore Cでの計測だけなら、DNA Dragon Grip (DNAドラゴングリップ)とHybrid K3 Pro (Hybrid K3プロ)になりますね。この差がマイナスになるラバーというものは、中国製粘着ラバーや一部の粘着ラバーにしか見られない特徴で、おそらく「粘着らしさ」に影響する部分だと思います。この部分は人によって良きとする人、ボールが飛ばない、良い球が行っていないと感じるか、の分かれ目かもしれません。もちろんkatsuo000はマイナスになる、つまりシートが柔らかくてスポンジが硬いラバーが好きなんですが、好みの影響が大きい部分だと思いますので、しっかり当ブログなどでご確認いただければと思います。またスピン系テンションラバーよりのラバーが好きな方は、どちらかというマイナスになるラバー、つまりシートが柔らかくてスポンジが硬いラバーはあまり好みではないのではないかなーと想像しますね。
続いて、XIOM (エクシオン)さんのラバーの中での比較を実施しました。
Weight | Shore a | Shore a | Shore c | Shore c | Sheet-Sponge | Sheet Sponge | |
g | Sheet | Shponge | Sheet | Spnoge | (shore a) | (shore c) | |
J & H C55.0 | 53 | 31.4 | 31.4 | 50.9 | 52.1 | 0.00 | -1.17 |
Omega VII Hyper | 54 | 33.9 | 29.6 | 46.9 | 46.0 | 4.33 | 0.92 |
Omega VII China Ying | 57 | 34.3 | 32.6 | 50.5 | 50.3 | 1.67 | 0.17 |
Omega VII Tour | 52 | 35.1 | 29.9 | 49.2 | 48.2 | 5.17 | 1.00 |
J & H Z52.5 | 52 | 31.4 | 27.9 | 45.9 | 43.7 | 3.50 | 2.25 |
Omega VII Tour i50 | 51 | 32.0 | 28.6 | 43.3 | 41.8 | 3.42 | 1.42 |
やはり硬度で比較すると見えてくるものがあるような気がしますね。Jekyll & Hyde C55 (ジキル&ハイド C55)は実はかなり硬いラバーであることが良くわかると思います。特にスポンジが硬いですね。軽いのに硬い、ということでスポンジが詰まっているわけではなく軽くて硬いというゴムを使っているのかもしれません。一方、回転性能が急に高くなったOmega VII Hyper (オメガVIIハイパー)はシートが硬いことがよくわかりますね。シート側が硬くシートの強さで回転をかける系のラバーであることが想像できると思います。愛用のOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)はやはり硬いですが、実はシートは微粘着であるもののやはりスピン系テンションぽさがあることがよくわかると思います。
ジキハイC55の貼りと重量
メインのVirtuoso AC (ヴィルトーソAC)に貼りました。ちなみに、katsuo000のVirtuoso AC (ヴィルトーソAC)はピンポンキッズさんで加工いただいて、157 x 150 mmのブレード面積にカットしていただきました。バックハンドが振り抜きやすくなって個人的には好みです。
Jekyll & Hyde C 55.0 (ジキル&ハイド C55.0)
・Sponge厚:2.1 mm、MAX
・Spin:9.8
・Speed:8.4
・Precision (コントロール):8.9
・Sponge硬度:55
・10,000円 + 税
・77 g(切断前) → 53 g(Virtuoso AC (ヴィルトーソAC): 157 x 150 mmのブレード面積に貼って)
まずまず重たいと判断される重量ですね。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)を愛用していたので、実は軽い!と思いはしましたが、一般的にはまずまずヘビーであると感じると思います。この辺りは好みが分かれそうな部分だと思います。ちなみに、katsuo000は重い方が好きなので、再度バランサーを久々に1つ使用するとともに6 mmのサイドテープも使用しました。
Jekyll & Hyde C55.0の3つの特徴
正直、結論から申し上げると今までにない矛盾した微粘着テンションラバーです!一般的な粘着ラバーよりも強い弧線が出て、そしてとにかく弾きにくいラバーでDignics 09C (ディグニクス09C)をドイツ製にしたようなラバーだと感じました。個人的には、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)の方が弾きやすくボールとぶつかりやすい印象です。弾きにくいので、どうボールを打っても弧線が出てドライブっぽくなりますし、オーバーしたと思うボールも回転で沈んでくれます。個人的には好みの方向に性能が良くなっていて早速これに変えようというのが個人のレビューですね!55°とやや硬いですが、硬さ以上に弾くのではなくドライブを打つラバー、回転をかけるラバーなのでスピン系テンションと比較するとボールが行ってる感はどうしても感じにくくてスピン系テンションのようなスピードや弾き、性能を期待すると面をくらうと思います。ただOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも中陣でのドライブで伸びが期待でき、また軽くなったので振り抜きもしやすく、かつ回転性能も抜群にかかる、ということで、katsuo000としてはいいことばかりで変更をすぐに決めました!
1. イキイキとした粘着テンションラバー!
Dignics 09C × 中国粘着ラバー = Jekyll &Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)
球をついてみると驚きでした。凄くイキイキしているラバーなんですね。キュっと回転をかけてラバーで受けると、そのレスポンスでボールがめちゃめちゃ弾みました。こんな回転に対するレスポンスがいいの!?って驚くレベルでした。シートにテンションがかかっている感じでとてもイキイキしています。シートは微粘着でOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)と比較しても同等くらいかなーという感じでした。余談ですが粘着力の強いドイツ製粘着ラバーはほとんどないのかもしれないですね。スポンジが硬いんですが、とにかくイキイキしている弾力を感じるラバーで、強いていうなら、Tenergy (テナジー)系のSpring Sponge (スプリングスポンジ)をさらに硬くモチモチにしたようなスポンジだと感じました。このレスポンスの良いラバーだと、中陣からでも思い切りくい込ませることで粘着ラバーであるのに、Tenergy (テナジー)系を超え、Dignics 09C (ディグニクス09C)なみのボールの伸びが得られるのではないかと感じました。Dignics 09C (ディグニクス09C)は軽くて、結構弾んで癖球が出づらく、回転量で相手のコートについてから上にホップするような打球が特徴だと思います。Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)は、オートマチックではなくマニュアル性の高いラバーではありますが、粘着ラバーらしさが強く、それでいてDignics 09C (ディグニクス09C)なみに弾み、かつ粘着ラバーらしい癖球も出るラバーだと感じました。これはいいですね!
このレスポンスだと相手の回転の影響を受けまくって逆に使いにくいのではないか、と少し心配になりましたが、実際に使ってみるとスポンジの硬さで抑え込むことができて、むしろ相手の回転を上書きしやすいと感じましたね。非常に良いラバーで、Dignics 09C (ディグニクス09C)に中国製粘着ラバーらしさを加えたラバーだと感じました。またkatsuo000が感じたことにはなりますが、Dignics 09C (ディグニクス09C)を意識して試行錯誤、デザインされたラバーがJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)だと感じました。
2. 粘着ラバーなのにボールが速い!
おそらく、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりもスピードが出しやすいと感じました。特にポイントは中国粘着ラバーでもいわれる2足といわれる性能で、相手のコートについてからの伸びは圧倒的にOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりもJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)の方が速いと感じました。これは、スポンジの設計によるものだと思います。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)はコチコチで中国製のスポンジに近い感じがありますが、弾きやすい鉄板系のスポンジでスピードドライブはやりやすいですが、結局くい込みにくいので、初速に対し、2足が遅くなりやすい感じがありますね。一方、katsuo000が気に入ったJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)の特徴である2足の伸びは、かなり良くて、自分で使っていてもボールの伸びを感じられるラバーでした。このあたりスピン系テンションラバーに近いイメージでもあり、スピン系テンションラバーを使っている人でも気に入るような高い性能だと思います。ステップアップとして、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)を使うのはやや値段は高い気がしますが、性能はオススメですね。
中国粘着ラバーというと、やはり気になるのは、Hurricane NEO III Blue Sponge (キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)ですね。全く気泡の入っていないHurricane NEO 3 (キョウヒョウNEO3、普狂)のオレンジスポンジはとにかく、気泡が見えません。このHurricane NEO 3 (キョウヒョウNEO3、普狂)のオレンジスポンジは、どちらかといえばOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)のスポンジに近い感じがあります。Hurricane NEO 3 (キョウヒョウNEO3、普狂)のオレンジスポンジよりも弾むようにしたスポンジがOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)のブラックのカーボスポンジだと思います。一方、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)のスポンジは、Hurricane NEO III Blue Sponge (キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)のブルースポンジの方が似ています。Hurricane NEO III Blue Sponge (キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)のブルースポンジは若干、気泡が入っていて結構弾むんですよね。まさに、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)のスポンジはHurricane NEO III Blue Sponge (キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)のブルースポンジに結構似ていて弾みます。Hurricane NEO III Blue Sponge (キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)のブルースポンジは、じゃっかんもちもち感がなく、やはりキョウヒョウらしさをもとめてカチカチしています。Hurricane NEO III Blue Sponge (キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)のブルースポンジをもっともっちり弾力を持たせてあげると、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)のスポンジのようになる気がしますね。
3. 粘着ラバーらしい、強い弧線と癖球!
Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)を手に取ってドライブをしたときの印象はとにかく弧線の強さですね。弧線がとても強いです。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも弧線を強く描いてボールの放物線を感じさせる打球線を描いています。中陣から下がった時も相手の回転量などの影響もありますが、思い切り振っても弧線で相手の台の深いところに沈み込んで入ってくれる安心感がありますね。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)だと打点を落とし過ぎると弧線を描けないので、オーバーかネットミスしやすいのですが、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)なら台よりも低い打点からでも強打で相手のコートを襲うようなスピードドライブを思い切り打ち込むことができると感じました。こういう性能はやはりとても大切で、中陣での打ち合いで気持ち良く打てることにつながると思います。Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)は中陣からのボールにOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも高く評価できると感じたので、このラバーへ変更しようと決めることができました。
またラバーがやや軟らかく軽くなったので、インパクトが弱くてもドライブをかけることができる感じがあります。ハーフロングの台から出るか出ないかのボールでもボールにあわせてスイングすることで、入れにいくこともできますし、しっかりバックスイングをとってガツっとかけるとかなり良いループドライブが打てるし、一球一球回転量の変化が顕著に出るドライブが打てている感じがありました。ドイツ製ラバーに近い癖球のようにも感じましたが、とにかく相手は結構ブロックのときに繊細に角度を変更するか少しボールを持ってブロックする必要があるようなボールが打てていると思います。このあたりもかなり気に入った部分ですね!
各技術レビュー
フォアハンド
軽打
Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)と比較して違和感ありませんでした。ただしラケット重量が減ったこともあり、ややおされる感じはあると感じました。正直個人的にはJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)はもっと重い方が嬉しかったかもですね。余談ですが、バックハンドでもスイングできる感覚が身についてきたこともありブレード面積の広いラケットへ今後移行していくかもしれません。やはり上板はリンバで。上板リンバが一番いいことがこの1年で強く感じることですね。
ロングボールやラリーでのドライブ
打球点を結構落として方がラバーにくい込ませて飛ばせるので、回転やボールの伸び、特に相手のコートについてからの伸びが得られるようなドライブが打てるような気がしました。逆に相手のボールが弱くて自分で打ち込もうとするときには、やや自分の力を最大限に使わないと良いボールが打ちにくいかもしれません。
軽くしか使っていませんが、Hybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)と比較すると、Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)の方が硬く、かつ重いので粘着らしさが強いラバーがやはりJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)であり、スピン系テンションやDignics 09C (ディグニクス09C)に近いラバーがHybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)だと思います。Hybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)は硬くなったのにラバー重量は変わらず、またラバーのイキイキした感じもあったので、かなり弾むと感じ、オーバーミスも多くなりそうと感じました。また威力を出していくにはバックハンドではパワー不足になりそうなくらい、くい込ませることで味が出るラバーだと感じましたね。Hybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)は良いラバーだと感じましたが、Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)を使っていたメリットである重いラバーを使うメリットを継続したいという思いもあり、Hybrid K3 Pro (ハイブリッドK3プロ)はいったん使用はしないことにしました。
面を開いたドライブ
最近面を開いて打つことを意識できていなかったのですが、このJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)はスポンジがイキイキしているので、確実に面を開いてしっかりとスポンジにくい込ませたほうが良いボールが行くラバーだと思います。もちろんシートだけでチョリチョチの延長線のようなボールでもいいボールは打てますが、ラバーの特徴からするとぶつけながら擦った方がいいボールが行くと思います。
対下回転に対するループドライブ
初打ちでは、やや飛び出しが強すぎてオーバーミスが多かったです。この飛び出しの良さはOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)や最近のシートの硬いラバー全体に感じる点でした。Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)は慣れてくるとかなりボールを持てると感じていて、非常に気に入っています。
対下回転に対するスピードドライブ
Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)と比較すると、弾きにくいので深いボールに対するスピードドライブがやや難しくなったように感じました。弾きにくいのですが、シートは柔らかめでOmega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)よりも球離れの早さも感じました。粘着ラバーらしい打ち方をして常に弧線を意識するような打ち方をする方が安定すると思いますね。
カーブ/シュートドライブ
エグイくらい曲がりますね。一つの武器です。
ブロック
ブロックは少しやりにくいかもしれません。かなり相手のボールの回転量の影響をうけやすいです。基本的に当てるだけはよろしくないと思います。ボールを持つか、少しドライブ回転をかけたりすると良いと思います。Omega VII China Ying (オメガVIIチャイナ影)はラバーの重さでブロックしやすい感じがありましたが、その重量で止めやすくなる感じはJekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)では減少したと感じました。
カウンタードライブ
初めは結構相手の回転の影響を受けてオーバーしていると感じました。上書きするようなイメージで打つとかなり打ちやすかったです。Jekyll & Hyde C55.0 (ジキル&ハイドC55.0)を信じて、相手のボールよりも強いドライブ回転をかけてあげれば、自ずと相手のコートへ沈みこんでくれるカウンタードライブになると思います。
ストップ
ツッツキ
フォアフリック
サービス
よく回転がかかります!くい込みの良いスポンジを利用した打ち方でも、シートの柔らかい粘着を利用してもしっかり回転がかかると思います。回転性能はかなり高いラバーだと思います。
バックハンド系
軽打
ロングボールやラリーでのドライブ
対下回転に対するループドライブ
対下回転に対するスピードドライブ
カーブ/シュートドライブ
ブロック
カウンタードライブ
ストップ
ツッツキ
チキータ
他ラバーとの比較(あくまでも個人の感想)
回転量
Hurricane NEO III Blue Sponge >Jekyll & Hyde C55.0 > Omega VII China Ying
スマッシュやミートのスピード
Dignics 05 > Dignics 09C ≧ Omega VII China Ying > Jekyll & Hyde C55.0 >Hurricane NEO III Blue Sponge
ドライブのスピード
Dignics 05 > Jekyll & Hyde C55.0 > Omega VII China Ying > Dignics 09C
食い込ませたときの弧線の出しやすさ(ボールの沈み込みやすさ)
Hurricane NEO III Blue Sponge > Jekyll & Hyde C55.0 > Omega VII China Ying > Tenergy 05 Hard