コロナ禍の中、いよいよワールドツアーやその他の試合が再開してきました。バタフライさんのホームページ上でトップ選手の用具が更新していますね。中国のLin Gaoyuan(林高遠)選手、香港のWong Chun Ting(黄鎮延)選手、2020年1月の全日本選手権ダブルス優勝の三部航平選手、Tリーグでキング水谷隼選手に勝利したこともある有延大夢選手がDignics 09C(ディグニクス09C)へ変更したようです!またインターハイ覇者の戸上隼輔選手はついにDinigcs 05(ディグニクス05)へ変更した模様です!ディグニクスは本当に性能が高いですからね~。トップ選手も移行したこと、納得です。
ポチりーたしました!
久々にポチりーたしました。購入したのは以下のラバーです。
・Omega V Tour DF(オメガ5ツアーDF) ・Rhyzer Pro 45(ライザープロ45) ・V>11 Extra(V>11エキストラ) ・5Q VIP(ファイブキューVIP) ・Quantum X Pro(クァンタムエックスプロ) ・Target Pro XD52.5(ターゲットプロXD52.5)
このようなブログを書いていると、どのページを閲覧いただくのか数字が出てきます。人気なのはHurricane NEO III Blue Sponge(省チーム用キョウヒョウNEO3ブルースポンジ)やRasanter R53(ラザンターR53)、少し酷評してしまったDIgnics 09C(ディグニクス09C)など最新のラバーになりますね。ディグニクス09Cは、周りでも使用者が増えていて、ディグニクス09Cのボールを受けた印象もレビューページに更新していきたいと思ってます。 逆に人気のないページもわかってくるので、そのようなページはなぜ人気がないのか改善を検討していきたいと思います。今後はページの更新を行いつつ、サイトの整備を進めたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。
スポンジ硬度:52°、 ラバー重量: 50 g 硬度計評価 shore a (sheet):31.2、 shore a (sponge):29.4 shore c (sheet):43.8、 shore c (sponge):42.7 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 2.8 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_q_power/
スポンジ硬度:46、 ラバー重量:48 g 硬度計評価 shore a (sheet):30.1、 shore a (sponge):27.8 shore c (sheet):40.3、 shore c (sponge):39.5 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 2.3 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_q_quality/
スポンジ硬度:47、 ラバー重量:51 g 硬度計評価 shore a (sheet):31.8、 shore a (sponge):31.1 shore c (sheet):45.8、 shore c (sponge):44.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 0.7 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_q_5/
mizuno (ミズノ)の看板ラバーだった、Q5です。mizuno (ミズノ)といえば、イケメンアスリート大島祐哉選手ですね!ホカバ時代に大きな活躍はなく、大学時代以降、日本のトップ選手へと大活躍した選手です。Tリーグで活躍していて、mizuno (ミズノ)契約時のラケットはFortius FT ver. D RE (フォルティウスFT ver. D RE)に両面Q5でした。ITTFワールドツアーでの優勝経験があり、中国トップ選手であるMa Long (馬龍)選手、Xu Xin (許 昕)選手にもフルセットまでもつれる試合をする実力者ですね。中国選手に勝利していたら、どうなっていたのかと夢を与えてくれて、その実力は確かです。その実力者である大島選手は、日本一ともいえるそのフォア側にTenergy 05 Hard (テナジー05ハード)を使っていましたが、mizuno (ミズノ)時はQ5を使っていました。今は本当に残念なことに廃番です。
Q4 (キューフォー) 廃盤
スポンジ硬度:47、 ラバー重量:49 g 硬度計評価 shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):30.9 shore c (sheet):43.3、 shore c (sponge):43.0 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 1.4 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_q_4/
Q3 (キュースリー) 廃盤
スポンジ硬度:47、 ラバー重量:47 g 硬度計評価 shore a (sheet):30.5、 shore a (sponge):30.5 shore c (sheet):42.3、 shore c (sponge):42.3 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 0.0 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_q_3/
スポンジ硬度:47.5、 ラバー重量:49 g 硬度計評価 shore a (sheet):32.4、 shore a (sponge):22.7 shore c (sheet):41.3、 shore c (sponge):37.5 shore a (sheet) – shore a (sponge) = 9.7 katsuo000のレビュー:
先日販売されたディグニクス09Cと比べると、同じ粘着テンションラバーでも、スピンアートは圧倒的に粘着ラバーよりのラバーになります。つまりHurricane(キョウヒョウ)っぽい打球感のラバーになりますね!ディグニクス09Cよりもハードなラバーなので、もちろん使いこなせば癖球も出せます。キョウヒョウ系の癖球というよりもはテナジー05以上にギュルんとホップする感じの癖球ドライブが打てるラバーでした。自分はバック側に貼っていたのでそのような使い方はできなかったのが残念ですが汗。バタフライの中でも異色のラバーだったと思いますね!使いこなすにはかなり難しさのあるラバーですので、廃盤になったのも納得です。 昨今流行りの粘着テンションラバー、Rakza Z Extra Hard(ラクザZエキストラハード)、Omega VII China Guang(オメガ7チャイナ光)やOmega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)、Blue Grip C1(ブルーグリップC1)と比べても遜色のなかったラバーではないかと思いますね。このラバーを廃盤にしてディグニクス09Cを販売すると判断したバタフライは時代を作っていると思います。
・Target Pro XD 52.5(ターゲットプロXD52.5 / cornilleau・juic) cornilleau(コニヨール)/日本販売代理点juic(ジュイック)さんから既に販売されていますね。レビュー記事も挙がっていて、好感触を伝えています。ターゲットプロXDシリーズの前のTarget Pro GT(ターゲットプロGT)シリーズは、確かに好印象でした。価格が高くなったのは少々残念ですが、Tenergy(テナジー)やポストテナジーにカテゴリーされるラバーだと思いますので、やはり良いラバーであることが想像できます。Target Pro GT-X51(ターゲットプロGT-X51)の試打の感想としてはソツのなさを感じた一方で飛び抜けた特徴や武器を感じにくいのと、少し回転量も弱いと感じました。この辺りがどのように変わっているのか気になっていますね。
・Blue Grip C1(ブルーグリップC1 / DONIC) DONIC(ドニック)のブルーグリップC1はまだ販売はされていませんが、卓球王国さんや一部の店舗で既に試打動画が配信されています。Blue Grip(ブルーグリップ)シリーズはV1とR1が既にリリースされていて、VやRと比べてCはコントロールかな?なんて思っていたらなんとChina(チャイナ)のCと言うことで本格派粘着ラバーなんですね。重量は55 gオーバーで扱いにくそうですが、DONICさんはオープンプライスで価格が分かりにくいのですが、それでも今までのラバーはたいてい5,000円前後なので、このC1も5,000円前後になるものと予想しています。レビューではXIOM(エクシオン)さんのOmega VII China Ying(オメガ7チャイナ影)よりもスピードを落として癖を強くした感じ、と言うことでかなり期待値が高いです。Omega VII(オメガ7)シリーズがXIOMさんの中では回転に加えてスピードを売りにしているシリーズですからね。
XIOM(エクシオン)のオメガVIIチャイナ影。ポイントは3つです。 ① 重いのに弾む!回転をかける意識をしないとボールが軽くなってしまうくらい弾む! ② ツッツキがブチ切れる!スピードロングサーブもブチ切れる! ③ ループドライブの回転量がエグイ!これぞまさに粘着テンションラバー!圧倒的癖球はキョウヒョウに近い!
XIOM(エクシオン)のオメガ7ハイパーです。ポイントは3つですね。 ① オメガ7シリーズのラバーは基本的には非常に硬くて粘着ラバーのようなマッドな打球感なのですが、シリーズの立ち位置はスピードに特徴を持つシリーズになります。こちらのオメガ7ハイパーも非常に硬いラバーではあるのですが、硬い打球感の割にはスピード性能が高く、しかも硬いラバーでもあるので回転性能も高いラバーになっています。従って結構扱いやすいラバーになると思います!海外のレビューサイトではオメガ7シリーズは高評価されていることを見たことがあります。オメガ7シリーズのラバーは「ドライブはこう打つもの!」というわけではなく「ドライブは様々な打ち方ができてしまう!」と感じるラバーシリーズだと思いますね。 ② 実はDignics 09C(ディグニクス09C)のように、台上ではストップはしっかり止まって、思い切りチキータを打ってもオーバーしない一方で、下がってもスピードの出せるラバーの1つだと思いますね。 ③ 粘着テンションラバーが増え、テンションに極めて近い粘着テンションラバーや、いいとこ取りの粘着テンションなど選択肢が増えましたが、逆のラバーはほとんどなかったと思います。このオメガ7ハイパーは極めて粘着ラバーに近いスピン系テンションラバーだと思いますね。無二の特徴で面白いラバーだと思います。
以上3点からオメガ7ハイパーについて言及させてもらいました。ご参考まで!
DNA Platinum Extra Hard(DNAプラチナXH)
STIGA(スティガ)のDNAプラチナXHです。ポイントは3つですね。 ① テナジー05!グリップ感覚が非常に良い!ついにここまで来た!ポストテナジー! ② R53やMX-Dと比較しても球持ちを感じやすい粒形状!最も05っぽいラバー! ③ 硬さを感じにくい扱いやすさ!
andro(アンドロ)さんのRasanter R53です。52 ~ 51 gはまだまだ重たい重量だと思いますが、その中でも取り上げたいと思うラバーはR53になりますね!このラバーのポイントは次の3つになりますね。 ① えげつない回転性能!Tenergy 05(テナジー05)やTenergy 05 Hard(テナジー05ハード)顔負けのえげつない回転性能を持っています!値段も割引がつけば5,000円くらいなのでテナジーからの乗り換えはありだと思います! ② 52 gの重さの割には柔らかい!食い込みが良い!バックでは難しさを感じましたが、フォアではむしろ柔らかさを感じましたね。食い込みが良いので、軽い力でえげつない回転量のドライブが打てているようでした! ③ 他のラバーにはないR53らしいドライブ!非常に生き生きとしたドライブが打ちやすいラバーだと思いますね。