章構成とページ数 第1章 『戦略』STRATEGY: 5 p 第2章 『身体』PHYSICAL STRENGTH: 12 p 第3章 『用具』GEAR: 8p 第4章 『練習』PRACTICE: 26 p 第5章 『技術』TECHNIQUE: 60 p 第6章 『戦術』TACTICS: 40 p 第7章 『メンタル』MENTAL: 20 p 第8章 『最後に』AT THE END: 10 p
Nittaku(ニッタク)のラケット、Tornado King Power(トルネードキングパワー)をレビューさせていただきます。Nittakuといえば、日本一売れているラバー、Fastarc G-1(ファスタークG-1)と、試合球のスリースターが有名だと思います。2021年はそのファスタークG-1からMaxのスポンジ厚さのラバーも登場し、さらにユーザーが増えそうですね。そのNittakuさんのラケットのレビューになります。残念ながら、2021年にTornado(トルネード)シリーズは廃盤となるそうです。そこで、安く手に入りそうだったので、売り切れる前に購入させていただきました。
Nittakuのラケットといえば、弦楽器シリーズが有名だと思いますが、今回はインナーカーボンで粘着ラバーと相性が良いと想像されるトルネードキングパワーになります。 トルネード≒ハリケーン≒Hurricane(キョウヒョウ)ということで、要は紅双喜(Double Happiness Shanghai、DHS)のHurricane(キョウヒョウ)ラケットシリーズを意識した仕様になっていると言うことですね。またKing≒王≒Wangということで、Hurricane Wang(キョウヒョウ王)シリーズに類似仕様のラケットだということがわかります。katsuo000はキョウヒョウ王シリーズを試打したことがないのですが、木材合板系のラケットという認識になります。キョウヒョウ王シリーズは、元世界ランキング1位の王励勤(Wang Liqin)選手の使用していたラケットシリーズになりますね!katsuo000が学生時代に世界チャンピオンとして、そしてエゲツないパワードライブで大活躍していたイメージがあります!有名な選手ですので、もちろんWikipedia(ウィキペディア)のページもある選手になりますね! https://ja.wikipedia.org/wiki/王励勤 印象的なパワードライブには、かなり憧れましたし、2021年にTT彩たまの監督だった坂本竜介さんもそのドライブの凄さについて言及されています。この時代は有機グルー全盛期ですので、5枚合板などの木材合板ラケットを使用する選手が多いですね。ただし、王励勤選手も同時代のMa Lin (馬琳)選手も100 gという重量級のラケットを使っていたらしいです。フィジカルがもの凄いですね汗。そしてあの時代、カウンタードライブの打ち合いが凄いですが、王励勤選手のカウンタードライブはカウンターシュートドライブのイメージが強いですね。5枚合板と有機溶剤仕様でエグイ曲がり方していたイメージです。また、コロナ禍になってHarimoto Tomokazu Inner Force ALC(張本智和インナーフォースALC)へ変えてしまいましたが、トップ選手の森園政崇(もりぞのまさたか)選手も、コロナ前はDHS製のキョウヒョウ王を使用していました。ちなみにキョウヒョウ王は5枚合板系のラケットになります。
今回レビューするTornado King Power(トルネードキングパワー)はNittaku(ニッタク)製のラケットで、ケブラーカーボンを今流行りのインナーに配したラケットになります。ちなみにアウターにアラミドカーボンを配するとTornado King Speed(トルネードキングスピード)になります。既にレビューをあげていますので、もし気になる方はそちらの方をご覧ください。 トルネードキングスピード: https://katsuo000.com/review_tornadoking_speed/
・Omega V Tour DF(オメガVツアーDF) オメガVIIシリーズと比較して、打球感が軽快で使いやすい上に高い回転量とグリップ力のあるラバー。回転性能は十分テナジー05なみでコスパもよく見直されてい良いラバーで、卓球王国さんでもゆうさんに特集されていた。重量の割にプラスアルファの癖や唯一無二な性能は、少し不足を感じる。 : https://katsuo000.com/review_omega_v_tour_df/
やはりオメガVIIのラバーは重いですね。過去Omega VII Hyper(オメガVIIハイパー)も試打しておりますが、ハイパーは54 gでした。そのハイパーよりもさらに重たい57 -60 g。。。これは超ヘビー級ですね。でもNittaku(ニッタク)さんのHurricane Pro III Turbo Blue(キョウヒョウプロ3ターボブルー)の65 gほどではないのは救いでしょうか。またヴィルトーソACは標準ラケットのブレード面積より、やや広いので、重くなりやすいです。うーん、ヘビーですね。自分は200 g超えてくると、やっぱり重たいと感じますし、やはり大変さを感じます。
Omega VII China Ying(オメガVIIチャイナ影)
粘着テンション
Made in Germany
・Sponge Thickness: 2.1 mm、Max
・Speed:12.5(Vega Proを10として)(11.0、←2020年カタログより)
・Spin:17.0(Vega Proを10として)(15.5、←2020年カタログより)
・Sponge硬度:60
・7,000円 + 税
・85 g(切断前) → 57 - 60 g(ヴィルトーソAC、158 × 150 mmに貼って)
和の極み -煉-はドイツの卓球メーカーandro(アンドロ)のラケットになります。ドイツのメーカーのラケットですが今回レビューする和の極みシリーズは全てメイドインジャパン(Made in Japan)のラケットシリーズになります!木材合板系ラケットの中ではやや価格は高く、中・上級者志向のラケットシリーズになります。木材合板系ラケットで有名なメーカーは、例えば北欧Sweden(スエーデン)のSTIGA(スティガ)やNittaku(ニッタク)が挙げられると思いますが、この和の極みシリーズは十分に匹敵するラケットシリーズではないかと思います。
SWAT(スワット): 6.0 mm、158×150 mm、85 g SWAT Power(スワットパワー): 6.6 mm、158×150 mm、90 g Koki Niwa Wood(丹羽孝希ウッド): 6.5 mm、157×150 mm、90 g SK7 Classic(SK7クラシック): 6.8 mm、157×150 mm、90 g Ma Lin Extra Special(馬林エキストラスペシャル): 6.3 mm、157×151 mm、95 g Fortius FT(フォルティウスFT): 6.4 mm、158×150 mm、92 g Fortius FT RE(フォルティウスFT RE): 6.1 mm、157×149 mm、89 g Fortius FT light(フォルティウスFT light): 6.4 mm、157×149 mm、88 g Gauzy SL OFF(ゴーズィ エスエル オフ): 6.2 mm、157×150 mm、90 g CLIPPER WOOD(クリッパーウッド): 6.5 mm、157×150 mm、92 g Wa-no-kiwami Ren(和の極み -煉-): 6.7 mm、157×150 mm、82 g