Spin:140、 Speed:168、 Control:72、 スポンジ硬度: 52.5° ラバー重量:53 g 硬度計評価 shore a (sheet):33.3、 shore a (sponge):28.3 shore c (sheet):45.4、 shore c (sponge):44.6 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dna_platinum_xh/
Spin:146、 Speed:132、 Control:80、 スポンジ硬度: 55.0° ラバー重量:52 g 硬度計評価 shore a (sheet):31.6、 shore a (sponge):30.5 shore c (sheet):45.5、 shore c (sponge):46.9 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dna_dragongrip/
Spin:134、 Speed:160、 Control:76、 スポンジ硬度: 50.0° ラバー重量:51 g 硬度計評価 shore a (sheet):30.1、 shore a (sponge):26.3 shore c (sheet):43.5、 shore c (sponge):40.8
Spin:xxx、 Speed:xxx、 Accuracy:xxx、 スポンジ硬度: 57.5° ラバー重量:58 g 硬度計評価 shore a (sheet):33.7、 shore a (sponge):32.2 shore c (sheet):48.2、 shore c (sponge):48.0 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dynaryz_zgr/
Spin:10.0、 Speed:11.0、 Accuracy:8.0、 スポンジ硬度: 50.0° ラバー重量:50 g 硬度計評価 shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):27.9 shore c (sheet):43.0、 shore c (sponge):40.8 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dynaryze_agr/
Spin:11.0、 Speed:8.5、 Accuracy:8.5、 スポンジ硬度: 55.0° ラバー重量:53 g 硬度計評価 shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):28.4 shore c (sheet):47.3、 shore c (sponge):45.6 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rhyzen_zgr/
Spin:9.0、 Speed:9.5、 Accuracy:7.0、 スポンジ硬度: 50.0° ラバー重量:50 g 硬度計評価 shore a (sheet):31.2、 shore a (sponge):28.8 shore c (sheet):43.3、 shore c (sponge):41.6 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rhyzer_pro_50/
Spin:9.0、 Speed:8.5、 Accuracy:9.0、 スポンジ硬度: 45.0° ラバー重量:48 g 硬度計評価 shore a (sheet):28.0、 shore a (sponge):22.6 shore c (sheet):39.0、 shore c (sponge):33.9 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rhyzer_pro_45/
Spin:11.0、 Speed:7.0、 Accuracy:8.0、 スポンジ硬度: Hard ラバー重量:51 g 硬度計評価 shore a (sheet):27.2、 shore a (sponge):36.4 shore c (sheet):48.1、 shore c (sponge):49.2 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_goldentango/
選手によってファオとバックのどちらかが得意であり、どちらかが苦手ということはよくありますよね。反対面と異なる特殊素材をもちいることで、極めて高いバランスのラケットとして、仕上げてあるのが、アイスクリーム系のラケットになるわけです。Jeoung Youngsik選手の場合、バックハンドが得意であり、インパクトも強くA面をバック側で使っているのではないかと思います。Jeoung Youngsik選手のラバーはフォアにHurricane Blue Sponge (キョウヒョウブルースポンジ)を、バックにOmega VII Tour i (オメガVIIツアーi)を使用されているようですね。
フォアとバックで特殊素材構成が異なるラケットといえば、過去に銀河のPro-13S (プロ-13S)を試打しています。このPro-13S (プロ-13S)というラケットは、片側がアウターALC、片側がインナーKLCというラケットです。試打した感想としては、アウターALC側には、確かなアウター感と弾きやすさ、そしてスピードを感じる一方で、バック側のインナーKLC側の球持ちの良さも感じました。ただし、インナーKLC側の上板には染色したコト材を使用していて、インナーKLCといいつつもかなり硬い打球感になっています。打球感として一番近いのはTornado King Power (トルネードキングパワー)で、インナーなのにかなり硬い打球感と高い回転性能が得られるラケットでした。なのでPro-13S (プロ-13S)はアウターと、半アウターみたいなラケットという印象でした。
一方、アイスクリームAZXiはどちらもインナー位置に特殊素材があり、そのインナーの中で差があるラケットだと感じました。A面であるアクシリウムカーボン側は、ループドライブを打つと満足できる高い回転量と、厚く当てた時には疾走感やスピードが得られて、スピンとスピード性能は満足できるものでした。一方で、バック側Z面であるゼフィリウムカーボン側は、飛距離はカーボンらしさがある一方で、打球感や球持ちはかなり合板に近いと感じました!もうボールに吸い付くような打球感で、それでいて、上板リンバかつカーボンも入っていて密度の高いブレードかつ5.7 mmの薄さによるしなりが、しっかりボールへエネルギーと回転を伝えてくれていると感じました。つまり、アイスクリームAZXiはReinforce AC (リーンフォースAC)やInner Force Layer ALC (インナーフォースレイヤーALC)のように抜群の球持ちをもちつつ、片面は弾きとスピードが、もう片面はより木材合板に近い、といえるラケットでした。インナーカーボン系ラケットを使っていて、苦手なフォアあるいはバック側の補いたいと考えるならアイスクリームAZXiはかなりありなラケットだと思います!