Spin:xxx、 Speed:xxx、 Accuracy:xxx、 スポンジ硬度: 57.5° ラバー重量:58 g 硬度計評価 shore a (sheet):33.7、 shore a (sponge):32.2 shore c (sheet):48.2、 shore c (sponge):48.0 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dynaryz_zgr/
Spin:10.0、 Speed:11.0、 Accuracy:8.0、 スポンジ硬度: 50.0° ラバー重量:50 g 硬度計評価 shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):27.9 shore c (sheet):43.0、 shore c (sponge):40.8 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_dynaryze_agr/
Spin:11.0、 Speed:8.5、 Accuracy:8.5、 スポンジ硬度: 55.0° ラバー重量:53 g 硬度計評価 shore a (sheet):32.3、 shore a (sponge):28.4 shore c (sheet):47.3、 shore c (sponge):45.6 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rhyzen_zgr/
Spin:9.0、 Speed:9.5、 Accuracy:7.0、 スポンジ硬度: 50.0° ラバー重量:50 g 硬度計評価 shore a (sheet):31.2、 shore a (sponge):28.8 shore c (sheet):43.3、 shore c (sponge):41.6 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rhyzer_pro_50/
Spin:9.0、 Speed:8.5、 Accuracy:9.0、 スポンジ硬度: 45.0° ラバー重量:48 g 硬度計評価 shore a (sheet):28.0、 shore a (sponge):22.6 shore c (sheet):39.0、 shore c (sponge):33.9 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_rhyzer_pro_45/
Spin:11.0、 Speed:7.0、 Accuracy:8.0、 スポンジ硬度: Hard ラバー重量:51 g 硬度計評価 shore a (sheet):27.2、 shore a (sponge):36.4 shore c (sheet):48.1、 shore c (sponge):49.2 katsuo000のレビュー: https://katsuo000.com/review_goldentango/
選手によってファオとバックのどちらかが得意であり、どちらかが苦手ということはよくありますよね。反対面と異なる特殊素材をもちいることで、極めて高いバランスのラケットとして、仕上げてあるのが、アイスクリーム系のラケットになるわけです。Jeoung Youngsik選手の場合、バックハンドが得意であり、インパクトも強くA面をバック側で使っているのではないかと思います。Jeoung Youngsik選手のラバーはフォアにHurricane Blue Sponge (キョウヒョウブルースポンジ)を、バックにOmega VII Tour i (オメガVIIツアーi)を使用されているようですね。
フォアとバックで特殊素材構成が異なるラケットといえば、過去に銀河のPro-13S (プロ-13S)を試打しています。このPro-13S (プロ-13S)というラケットは、片側がアウターALC、片側がインナーKLCというラケットです。試打した感想としては、アウターALC側には、確かなアウター感と弾きやすさ、そしてスピードを感じる一方で、バック側のインナーKLC側の球持ちの良さも感じました。ただし、インナーKLC側の上板には染色したコト材を使用していて、インナーKLCといいつつもかなり硬い打球感になっています。打球感として一番近いのはTornado King Power (トルネードキングパワー)で、インナーなのにかなり硬い打球感と高い回転性能が得られるラケットでした。なのでPro-13S (プロ-13S)はアウターと、半アウターみたいなラケットという印象でした。
一方、アイスクリームAZXiはどちらもインナー位置に特殊素材があり、そのインナーの中で差があるラケットだと感じました。A面であるアクシリウムカーボン側は、ループドライブを打つと満足できる高い回転量と、厚く当てた時には疾走感やスピードが得られて、スピンとスピード性能は満足できるものでした。一方で、バック側Z面であるゼフィリウムカーボン側は、飛距離はカーボンらしさがある一方で、打球感や球持ちはかなり合板に近いと感じました!もうボールに吸い付くような打球感で、それでいて、上板リンバかつカーボンも入っていて密度の高いブレードかつ5.7 mmの薄さによるしなりが、しっかりボールへエネルギーと回転を伝えてくれていると感じました。つまり、アイスクリームAZXiはReinforce AC (リーンフォースAC)やInner Force Layer ALC (インナーフォースレイヤーALC)のように抜群の球持ちをもちつつ、片面は弾きとスピードが、もう片面はより木材合板に近い、といえるラケットでした。インナーカーボン系ラケットを使っていて、苦手なフォアあるいはバック側の補いたいと考えるならアイスクリームAZXiはかなりありなラケットだと思います!
正直katsuo000、ぽちろうかかなり迷って、チキりました。でも多分絶対気に入ると思うラケットです。購入を見送った理由はやはり、ブレード面積の広さですね。自分はブレード面積が広いラケットは嫌いではないのですが、好きでもないというのが理由です。重くなりやすいですからね。最近はバックハンドに力も入れているので、バックがやりにくいのも理由だったりします。卓球王国10月号の読者プレゼントにHina Hayata H2が入っていますので、まず当たらないと思いますが、一縷の望みをかけて応募するくらいですかね。このラケットはどちらかというと男子向けだと思います。
・An Jaehyun TMXi (アン・ジェヒョンTMXi) インナーラケットがトレンドです。Hina Hayata H2に続き、XIOM (エクシオン)さんから選手モデルラケット、アン・ジェヒョンTMXiが発売です。TMXとは、アクシリウム、ゼフィリウム、カーボンの3つの特殊繊維を配合した特殊繊維カーボンだそうです。上板が硬いウーゴ ハイパーアクシリウムより球持ちが良くて、36.5 ALXiよりもパワーヒッタ―向けのラケットだそうです。ブレード厚さは5.9 mmと厚く、ブレード面積も158 × 152 mm、ということで、要はアン・ジェヒョン選手が使っていたHurricane Long V (キョウヒョウ龍5)に似せたラケットではないかと想像しますね。価格はHurricane Long V (キョウヒョウ龍5)よりは安いので、まずはこのラケットでHurricane Long V (キョウヒョウ龍5)とはどんなラケットなのか想像してみてもいいかもしれません。
またまた「2024パリオリンピックシングルス選考ポイント」の対象大会です!全農カップまたの名を「第2回パリオリンピック選考会 (Road to Paris)」になります。SNSで議論が活発化してきています。ルールを作る方、そのルールに従わなければならない方、どちらも大変だと思います。お盆休みをいただく前のTリーグ個人戦の記事でも書かせていただきましたが、21点制から11点制になって卓球という競技の面白さや醍醐味は増したと思いますが、21点制の時の方が実力通りの結果になりやすいという意味で選手としては下剋上が起こらず良かったのかもしれません。実力だけでなく、運不運や流れも大きく影響しやすくなった11点制において、狭き門であるオリンピックの日本代表になる選手は誰になるのか、なるだけでも栄光であり大変なのですが、そのプレッシャーは大きいものでしょう。一卓人として、どの選手も悔いのないように頑張ってほしいとしか言えないです。